こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
SWSファンの皆様、お待たせしました!
来る6月10日(土)に1/48『F-4 ファントム』シリーズに新たなバリエーションが加わります。
海軍型の最終機、F-4Jの近代改修型『F-4S』の登場です!
F-4Sは、新型機F-14やF/A-18の定数が揃うまでの間、従来型F-4Jを改修して能力を強化し、稼働寿命を伸ばしたタイプで、海軍型ファントムの最終機にも当たります。
その最大の特徴は、空戦能力向上のために主翼に取り付けられた『空戦マニューバスラット』です。
このスラット取り付けによって機動性が向上し、新型機登場まで働き続けました。
スラットは、主翼前縁に隙間をあえて作ることで、主翼上面の気流を安定させる装置です。
特にS型のスラットは模型的にカッコよく、情報量と空間構成が大幅に増して人気があります。
さて、それではボックスアートを見てみましょう。
ふぉおおおお!
カッコイイ・・・!
力強く飛翔する姿。
もともと存在したJ型を一度戻して、強化改修して舞い戻った古参兵です。
もちろん改修して良いことばかりだった訳ではありません。
着艦する時は、このスラットがむしろアダとなり、速度増速で着艦がやや難しくなり、操縦者の腕前を要求します。
しかし、そこがまた通好みでカッコイイ!
さて、現在は第一弾のF-4Jが好評発売中。
横浜ショールームでは、キットの構造コンセプトを明示したサンプルが展示されています。
こちらも合わせてご覧いただき、そしてまた、それを改修した海軍最終型ファントムの姿に思いを馳せていただければと思います。
『1/48 F-4S ファントムII』は、6月10日(土)より販売開始します。
飛翔の日を楽しみにお待ちください!