こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
横浜ショールームはスケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替え制にて、日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。
さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介してゆきます。
今回の作品はこちら!
独特なシルエット! そして、4連の履帯!
最近、クローズアップされているソ連の試作戦車『オブイェークト279』です。
『パンダホビー』『アミュージングホビー』『タコム』の三社が一斉にプラモデルをリリースし、この戦車の名前が一気に有名になりました。
こちらの作品はアミュージングホビーのオブイェークト279です。
御覧ください! ソ連戦車らしい鋳造表現や履帯のウェザリングの臨場感を!
このような車体をしているのは、この戦車が核戦争を想定し、爆風をいなすための装甲形状だったのです。
勿論、核の威力や放射能の影響が正しく見積もられていなかった頃の設計です。
また、4連の履帯も非常に踏破性に優れ、核被害を受けた跡の荒れ果てた荒野や崩れた路面を走り抜けることを想定しています。
アミュージングホビーのキットはこの履帯が組み立て可動式です。
4連なので、出来上がったときの迫力はご覧の通りですが、制作者であるモス様の腕前の素晴らしさと苦労も伺えます。
楽しかった・・・だと!?
ただでさえ大変な可動履帯を4本も組み立てて、お疲れかと思いきや、楽しんでいらしたとはっ!
『純粋にカッコイイ』というところも、まったくもって同意します。
オブイェークト279の魅力といえば、変わった車体と4連履帯ですが、それに加えて恐ろしく長砲身な主砲もありますね。
この車両・このキットの魅力を余すところなく引き出したモス様の作品を、ぜひたくさんのお客様に実際に見ていただきたいです!
只今こちらの完成品は横浜ショールーム、スケールモデルフロアのウィンドウ内にて展示中です。
お店にお立ち寄りの際にはぜひご覧ください!
それでは、次回の作品紹介でお会いしましょう!