広島ショールーム

キャラグミン制作実演レポート(3)

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こんにちは!
広島ショールームのコウゾウです!

8月の毎週土曜日に定期開催しております「キャラグミン 1/7 ダージリン(水着ver.)の制作実演会」は残すところあと1回!
今回も前回の作業を振り返っていきたいと思います!
この記事を読んで、是非キャラグミン作りにチャレンジしてください!

前回は軸打ち・仮組みまで進みましたので、今回はいよいよデカールを貼っていきますよ!
まずは道具の紹介から!

・マークセッター
デカールの接着を強固にする、糊の役割をもっています。
あらかじめデカールを貼る位置に少量塗っておきます。
軟化効果も少しありますので、ツヤ消しなどの凹凸が多い面に馴染みやすくしてくれます。

・マークソフター
こちらはデカールの軟化に特化しています。
今回ですと、袖のシワ部分などへ貼る際に使います。
デカールの上から塗って使いますが、軟化するため、一時的に破れやすくなったり縮んだりすることもあるので注意が必要です。

あとはデザインナイフ、綿棒、ピンセット、水を入れるための塗料皿などがあれば準備完了です。

では、さっそく貼っていきましょう。

瞳デカールは大まかにデザインナイフで切り出し、台紙を湿らせます。
水につけっ放しにしていると、糊がどんどん流れ出して「シルバリング」という白化現象の原因にもなります。
台紙の色が変わるくらい水に浸かったら、いったん取り出して少し待ちましょう。

つついてデカールが動くようになったら、ピンセットや綿棒で台紙からずらしながら貼っていきます。
密着させなければ、濡らした綿棒で位置調整が出来ます。
思う存分動かして、納得できる位置を決めてください。

やさしく綿棒で水分を拭き取った後、綿棒を転がして空気を抜いていきます。
眉のデカールも同じように両方とも置いた後、位置調整をして固定すれば、顔が完成です!

意外と簡単ですね。
コツは「水につけ過ぎないこと」と「両目のバランスを取りながら貼っていくこと」です。

続いてガウンの柄デカールを貼り付けていきます。

まずは葉・茎のデカールを切り出し、ガウンの上に置いて、大体の位置を先に決めます。
水につけたデカールをガウンの上に移動させますが、かなり細かい作業となります。
細かい作業が苦手な方や、段差が多い場所に貼るときは、分割して切り出してから貼っていくのも手です。

位置が決まったら、マークソフターを上から塗り、綿棒や筆などで曲面に慣らしていきます。
茎を貼り終わったら、茎の流れに沿うように花を貼り付けていきます。

コツは茎や葉の外側に広がるように、ランダムに貼っていくことです。
葉に重ねて貼ってみるのもいいでしょう。

今回のガウンの柄デカールは中級者向けですが、ほとんどのキャラグミンのデカールはそこまで難しいものではありません!
是非皆さんも組み立ててみてくださいね。
自分の手で作ると、より一層愛着が湧くこと間違いなしですよ!

今回はここまで!
次回は「効果的なワンポイント塗装の仕方」と「組み立てから完成まで」をお届けします!

キャラグミン ガールズ&パンツァー
1/7 ダージリン(水着ver.) 制作実演会

【開催日程】
第1回:8月4日(土)13:00〜14:00 (ゲートカット&パーツ整形)※終了しました
第2回:8月11日(土)13:00〜14:00(表面処理〜仮組み)※終了しました
第3回:8月18日(土)13:00〜14:00(デカール貼り付け&部分塗装)※終了しました
第4回:8月25日(土)13:00〜14:00(部分塗装〜組み立て)

【会場】
ボークス広島ショールーム 店内入り口特設ブース

【参加費】
無料

【商品情報】
ボークス キャラグミン 1/7 ダージリン(水着ver.)
¥9,000(税別)

それでは、来週の土曜日も皆様のご参加をお待ちしております。