こんにちは!
広島ショールームのコウゾウです!
8月の毎週土曜日に定期開催しております「キャラグミン 1/7 ダージリン(水着ver.)の制作実演会」は残すところあと1回!
今回も前回の作業を振り返っていきたいと思います!
この記事を読んで、是非キャラグミン作りにチャレンジしてください!
前回は軸打ち・仮組みまで進みましたので、今回はいよいよデカールを貼っていきますよ!
まずは道具の紹介から!
あとはデザインナイフ、綿棒、ピンセット、水を入れるための塗料皿などがあれば準備完了です。
では、さっそく貼っていきましょう。
瞳デカールは大まかにデザインナイフで切り出し、台紙を湿らせます。
水につけっ放しにしていると、糊がどんどん流れ出して「シルバリング」という白化現象の原因にもなります。
台紙の色が変わるくらい水に浸かったら、いったん取り出して少し待ちましょう。
つついてデカールが動くようになったら、ピンセットや綿棒で台紙からずらしながら貼っていきます。
密着させなければ、濡らした綿棒で位置調整が出来ます。
思う存分動かして、納得できる位置を決めてください。
やさしく綿棒で水分を拭き取った後、綿棒を転がして空気を抜いていきます。
眉のデカールも同じように両方とも置いた後、位置調整をして固定すれば、顔が完成です!
意外と簡単ですね。
コツは「水につけ過ぎないこと」と「両目のバランスを取りながら貼っていくこと」です。
続いてガウンの柄デカールを貼り付けていきます。
まずは葉・茎のデカールを切り出し、ガウンの上に置いて、大体の位置を先に決めます。
水につけたデカールをガウンの上に移動させますが、かなり細かい作業となります。
細かい作業が苦手な方や、段差が多い場所に貼るときは、分割して切り出してから貼っていくのも手です。
位置が決まったら、マークソフターを上から塗り、綿棒や筆などで曲面に慣らしていきます。
茎を貼り終わったら、茎の流れに沿うように花を貼り付けていきます。
コツは茎や葉の外側に広がるように、ランダムに貼っていくことです。
葉に重ねて貼ってみるのもいいでしょう。
今回のガウンの柄デカールは中級者向けですが、ほとんどのキャラグミンのデカールはそこまで難しいものではありません!
是非皆さんも組み立ててみてくださいね。
自分の手で作ると、より一層愛着が湧くこと間違いなしですよ!
今回はここまで!
次回は「効果的なワンポイント塗装の仕方」と「組み立てから完成まで」をお届けします!
それでは、来週の土曜日も皆様のご参加をお待ちしております。