皆様こんにちは、用品担当の★野です!
今回は、以前実演で行った「美少女プラモの全塗装」のご紹介です。
今回のお題は、フレームアームズガールのシリーズより「フレズヴェルク・アーテル」を選びました。
パーツが非常に精密で、塗り分けをすると実に映えそうな題材です。
情報量たっぷりの、とても格好良い武装です。
特にブレードの部分はキットの仕様で「クリアパーツに予め偏光塗装済み」という大変奢った仕様。
このままでも十分に格好良いですね。
ですがせっかくなので、これを全塗装してみましょう、というのを実演でご覧いただきました。
実演では、概ね塗装を済ませ、細かい部分の塗装やマスキングの仕方などをご紹介しました。
塗料はボーンペイントのメタリック系を中心に、手持ちの塗料で仕上げてます。
ボーンペイントの「マキシマム」系メタリックカラーは非常に輝度が高く、「差し色」に最適です。
今回はシャインシルバーやシャインブラックなどを中心に塗装を施しています。
この塗料は、発色が格別に良いだけでなく、メチャクチャ乾燥が速く、しかも塗膜も恐ろしく頑強なので、可動モデルに使用しても剥がれのリスクが激減します。
また、今回のようにマスキングを多用する場合でも、乾燥が速いため、すぐに「次の作業」に移れるのも強みです。このようなマスキングも、実演時間中に手早く完了させられることをご覧いただきました。
塗装した後、何か一つ別の作業を挟めばもうマスキング作業に移ってしまう様子は、実演をご覧になった方にも「え?もう乾いているんですか!?」と驚かれました。
ご覧のようなモールドが沢山このキットには彫られています。カッコイイ!!
ここを筆塗りで塗り分けするのは超大変。
そこで、
という塗り方をご紹介しました。
こんな時にお役立ちな工具がコレ!
今話題の最新用品工具メーカー「ディスペイ」の注目商品の一つ
いわゆるコンパス型と異なり、スプリングとマグネットを仕込んだブレードを、ベアリングロールで任意のサイズに周回させる「無針型のサークルカッター」です。
サイズ調整に合わせてブレードの深度調整がマニュアルで可能で、使いこなすと小さい穴でも恐ろしく正確にマスキングカットしてくれますぞ。
小さい○も・・・
コレを使って、マスキングテープに穴をあけ、
を実演中にご覧いただいています。
さあ、前編は「フレズヴェルク・アーテル」の武装の塗装と、その際のお役立ち用品をご紹介させていただきましたが、
という訳で、次回(来週あたり?)、
実演アフターレポート!
も是非ご覧ください!
次回も用品のお得な情報をお届けしていきます。用品コーナー担当でした!