みなさまこんにちは!
まだまだゆきましょう「ファレホペイントコンテスト4」作品紹介。
今回はスケールモデルフロアがお送りします!
スーツ系の中でも人気のシーピッグ。スネークアイの新型具合に、ゴテゴテ付けた偵察機器やタンクの武骨さがなんとも言えない味を醸し出している通向けキットです。
合わせ目の処理や銃身の置き換えなど確かな工作技術が見てとれます。
スポンジ塗装によるテクスチャー効果が、作品に密度と強いコントラストを与えております。
新型スーツであるスネークアイ系のスマートでシンプルなフォルムに、間延びしない情報量が加わっておりますね。
スーツ内部の塗り分け等は、隠ぺい力と発色力の高いファレホの出番。
シンプルに塗るのはもちろん、工具や技法次第で様々な表現に対応できるファレホの特性を使い分けた、見どころの多い作品です。
溶接跡の加工やリード線の追加など、セオリーをしっかり踏んだうえで塗装で遊ぶ、Ma.K.のお手本のような逸品。
いっぱい並べて飾りたくなる雰囲気を醸し出す、食指を刺激する作品と言えます。
宝物をギュッと閉じ込めた特別な空間、溢れ出ちゃった大切なモノ 大好きなキラキラを抱え込んでカワイイ。
ガラスケースに入っているため、カメラではその綺麗さがお伝えしにくい・・ぜひ肉眼でご覧頂きたい逸品です。
ちゅるちゅるで鮮やかなボディに、自分のものだと見せつけるように金貨を咥え込む仕草。タマゴの殻も宝石のように高貴でキラキラ!!
引き込まれるような瞳もとても素晴らしいです。そして体表にほんのりとのせられた金色がツヤ感と神々しさをより一層、高めています!!
爪などの根元に使われているブルーもとてもオシャレです!!綺麗なものが好きな子は生まれながらにハイセンスなのでしょうか?
いつも華やかな作品をお持ちくださる いち花さん らしい、カワイくも美しいキラキラな作品でした!お見事です!
コンテストご常連のおっ侍さんです!
「マシーネンクリーガー」グローサーフントと「鉄砲侍」蛭子八郎太の夢の共演!
全く異なった世界観ながら、同スケールゆえの不思議な親和性が素敵です。
まずは赤備の鉄砲侍から!
原作の色合いでは「ザ・足軽」といった風体ですが、赤備となるとより凛々しく見えますね。
具足、特に臑当まわりの塗り分け等も見事です。
赤備に対しての「赤狗」!
なるほど、「フント」はドイツ語で「犬」なので、オシャレな言葉遊び。
マシーネンクリーガーは和風とは程遠い世界観なんですが、造形のレトロフューチャーさやダークレッドの塗装も相まって、鎧武者と並ぶと不思議と「大鎧」的な甲冑感が出てきて素敵ですね。素晴らしいチョイスです!
まさに侍とメカの融合!
配置や塗装で不思議な統一感を魅せていく手法。いつもながらにお見事です。
おっ侍さん、ありがとうございました!
対空装甲!サイドスカート!赤外線暗視装置!
装備を盛りに盛ったまさに「フルアーマードパンター」ですね!
ぱっと見はシンプル。よく見ると奥深い表現力や高度な塗装技術を浴びる事ができる、AFVモデルのお手本のような作品です!
車体と砲塔を正面から。
冬季迷彩からの隙間から覗く三色迷彩が、この車両の辿ってきた足跡が感じられますね。
各所の剥がれ表現や冬季迷彩のぼそぼそ感などなど、ファレホを見事に使いこなされていることが感じられます。
車長、副車長もとてもいい顔をしています。
砲塔を側面から。
暗視装置にうっすら積もった雪や、冬季迷彩がはがされて際立った「22」のマーキングなど、こまかな技が見事です。
剥がされた冬季迷彩の「層」になった表現、めちゃめちゃ好きです。お上手。
さらっとT-34から拝借したであろう履帯も吊っているのが素敵ですね。
背面!
焼けたマフラーや、履帯に噛んでいたり車体後部にこびりついている雪や泥、草の繊維などなど、こちらも様々な技法の盛り合わせとなっております。
360℃見どころ満載で装備も技法も「全盛り」なパンサー。
そのほとんどをファレホで行う表現力!宇治金時さん、お見事です!ありがとうございます!
ファレホコンご常連の黒山杜松彦様が、国際的人気キャラの「綾波レイ」をファレホ使用率75%にて仕上げてくださいました!
徹底的にこだわり抜いた、本物の肌の様な表現はまさに職人芸です!
繊細なアイペイントはもちろん、血管の通った本物の肌のような表現は流石の一言!
肌部分のグラデーション、シャドウやハイライトにいたるまで、とにかく「肌」にこだわっていらっしゃることがよく伺えます!
背面のメカメカしい電動キックボードも、それぞれの質感にこだわった塗装をされていらっしゃいます!
装備品まわりの細かい塗り分けもお見事です!
足回りは色数も多く、華やかさが目立ちます!
普段はクールなレイが休日への期待を膨らませ、「オシャレ」にチャレンジしている、そんな雰囲気も感じることができます!
お次も黒山杜松彦さんの作品紹介。ガールズフィギュア部門とは打って変わって、ミリタリー部門にもエントリーいただいております!幅広いジャンルの作品制作をされていて、とても素晴らしいですね。それでは、作品紹介に参りましょう!
タイフーンと言えば、このラジエーターが映える、ローアングルだっ!WW2で活躍したイギリスの戦闘爆撃機。翼の厚みから分かるように、凄く図太く頑丈な機体です。4門の機銃からライスシャワーのように打ち出される銃弾には、枢軸機はヒヤヒヤします。プロペラや翼前面、ラジエーターには奮戦の痕跡が再現されています!
黒山杜松彦さんのコメントにもあります通り、このタイフーンには8発のロケット弾が装備されています!ロケット装備のタイフーンによる強力な火力は、軽巡洋艦による片舷斉射にも相当したそうで、大活躍の戦果を収めました。4門機銃にロケット弾8発と、ジョンブル魂が光ります。
イギリス機の迷彩塗装もお見事です!暗めの色に明るい色を塗り重ねる事で、深みのある迷彩模様に仕上がっていますね。当時は誰もが知ってるキャラクターが描かれる事も珍しくありませんでしたが、パーソナルマークはバニーガールと珍しくも個性的な作品となっております!
というわけで6作品をお送りしました!
次の作品紹介もお楽しみに!
ファレホペイントコンテスト4まとめは以下の通りだっ!
□前回までのあらすじ↓
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その1 (No1,2,7,8,9)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その2 (No3~6)bell様特集回‼
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その3 (No10~14)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その4 (No15~19)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その5 (No20~25)マガツヒ様特集回‼
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その6 (No26~30)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その7 (No31~34)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その8 (No35~37)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その9 (No38~43)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その10 (No44~47)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その11 (No48~51)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その12 (No52~54)