皆様こんにちは！
「ファレホペイントコンテスト3」作品紹介ブログ担当のNです！

引き続き今回も魅力的な作品をご紹介しますよ～！

それでは、お客様作品紹介始まりま～す！

【クール&ポップな女性ライダー】

使用キットはネコ・ギャラクシーのアキト デューンライダーを使用。
愛車に寄りかかるサイボーグライダーをサイバーパンク風に塗装いただきました！
手作りの台座と背景も凝ってますね！

まずはライダーから見てみましょう！
髪や肌の色分けが凄く上手ですね！
緑髪に緑の装飾の女性ってそれだけでサイバーパンクぽさが出ますよね。考えてみたら自分もサイバーパンク系のゲームでキャラメイクする場合、無意識に緑髪を選んでた気がします...

おおー、道路と荒野の質感の違いをわかりやすく表現されてますね！
境目もかなり自然で、白線が劣化してかすれてるのもリアルです！
転輪のウェザリングも見事に仕上げられてますね！

台座にもご注目！
作品タイトルがドーン！
ネオンサインを彷彿させるオシャレなロゴやラインがサイバーパンクぽさを醸し出していますね。
個人的にこういう演出、かなり好きです...！

【ツギハ...アッチヲサガシテミルカナ...】

使用キットはナッツプラネットの「ジャンクパーツを集めるヒューマノイドと鼻の効く相棒」を使用。
こちらもNi‐@（ニア）様よりお持ちいただきました！
「寂れて住民がいなくなった惑星でいつも通りジャンクパーツを集める1体と1匹のコンビ」、そんな世界観が想像できるような一品がエントリー！

まずはヒューマノイドから。
黒ずみや劣化によるヒビ割れ表現が素晴らしいですね！
ハートマークがエネルギー残量にも見えて、なんだか胸が締め付けられます...

続けて鼻の効く相棒をチェック！
凄い！Ni‐@（ニア）様の匠なブラシコントロールにより細かな毛並みまで表現されています！
機械化している右足との質感の違いにもご注目ください！

ベース側も見てみましょう。
ヒビ割れた地面の隙間から生える草が上記の「寂れた惑星」を彷彿させるのかもしれませんね...
ヒューマノイドの足側の劣化表現も本当に丁寧...そしてだからこそ限界が近いことがわかってしまって物悲しい気持ちになりますね...

【小さな世界の大冒険！】

使用キットはダージンペイントフォージのリトルサモナーを使用。
こちらもNi‐@（ニア）様の作品になります！
両手に収まるくらいの世界に積み込まれた情報量の密度、これも世界観を想像するのが楽しみですね！

ではでは前面から見てみましょう！
なるほど、キットと台座の小物の大きさを合わせる事で小さな世界を再現してるんですね！
サモナーの彼女（彼？）の視点を想像すると、未知の探求にワクワクが止まりませんね！

後ろ側から見ると小物や草木の大きさがわかりやすく
バランスの良い設置だというのが理解できますね！
キノコの色合いも若干美味しそうに見えるのが絶妙に怪しく、それこそ召喚魔術の素材とか依代とかに使われそう...

これは森の精霊に該当するのでしょうか？
ちょっと無機質な表情が可愛いですね！
森の道案内してくれてるのか、それとも森の奥に誘い込もうとしてるのか...できれば前者でお願いします...！

【この剛腕は命を守るためにある！】

使用キットはゼロテのミノタウロス(ハルバート装備)を使用。
ミニチュア部門にて金賞を受賞された作品になります！
朽ちてしまった塔の最上階でハルバード両手に身構えるミノタウロス...このシチュエーションめちゃめちゃカッコいい！
この形を構想したケン・マツムラ様の想像力に脱帽です...！

近づいて見てみたら威圧感が凄い...！
上手く色分けされた顔面から繰り出されるこの恐怖心を煽る形相...ハルバードを使うまでもなく
大半の有象無象ならこれだけで後方に散っていくでしょうね。

塔のクオリティも高いですね...！
年月経て生い茂った草木はもちろん、露出した外壁の断面も凄くリアルです！
あら...？なんか塔の右下や中央の隙間になにかいる...？

塔の壁面や隙間にたくさんの生き物達が！朽ちた後に住み着いたのかな？
写真に映ってるのはヘビとカメですが、他にもカエルやカメレオンなどが確認出来ました！
どの生き物達も特徴を捉えた塗装が施されていますね！
...まさかこのミノタウロスが身構えてるのは、ここに住む生き物達を守るため！？
だとしたらなんて漢気あふれる奴なんだ...！（泣）
改めまして入賞おめでとうございます！

【やっほーーーーっ！！】

使用キットは日東の呼子を使用。
こちらもケン・マツムラ様よりお持ちいただきました。
山陰地方に伝わる妖怪ですね。山彦の名前の方がメジャーでしょうか？
フレンドリーな見た目ですが、結構質の悪い事をする妖怪です。
ゲゲゲの鬼太郎シリーズにも登場してるのですが
味方側にも敵側にも別個体が存在するという、ちょっと珍しいキャラですね。

まずは前面から。
肌や服の質感が凄い！
顔や手足の汚し塗装が古典妖怪らしい風貌に拍車をかけてますね！
この個体はいったい何十...いや、何百年この場にいるんでしょうねぇ...？

後ろ側も見てみましょう。
こちらからだと編み笠のリアルな質感が前面以上にわかりやすいですね！
ベースの枯れ草達が「もう人通りが消えて寂れた山の中で山彦を返し、自分のもとに来る人間を待ってる妖怪」という世界観を表してくれています！

覗き込み危険！...って写真なら大丈夫か。
呼子は山彦の声を追って自分に辿り着いた人にこの石を見せてきます。そして覗き込むと石の中へ吸い込まれ、外に出る条件と引き換えに代わりに呼子にさせられてしまうらしいです...
ね？ちょっと可愛い見た目に反して質が悪いでしょ？
それにしても本当に汚し塗装が上手ですね。
黒ずんだ手が年月の経過を物語ってます...（意味が解ると怖い話）

今回はここまで！お付き合いありがとございました！

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ファレホペイントコンテスト3まとめは以下の通りだっ！