ホビースクエア秋葉原

■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介 !その13 (No43~45)

 ホビースクエア秋葉原 

皆様こんにちは!

どんどん行きます!

ファレホペイントコンテスト3作品紹介!

今回の担当はスケールモデルフロアです。

【チェェェェンジ!ドラゴン!スイッチオn・・ちょっと待って】

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お客様名:汚しオジサン 様
作品名 :ゲッター線試験型ズゴック・ギャン・アッガイ
ファレホ使用率:100%
コメント:頭と手と翼をくっ付けて配色でそれっぽくしました。わぁ、あの有名な研究所ってジオン公国にあったんだ~

出た!これぞミキシング遊びの極致!
私は初見で えっ? えっ? と8度見くらいしちゃいました。
「それっぽい」どころか「もうそれにしか見えない」のに、よく見ると全ッ然違う!汚しオジサン様の絶妙な塗りが「それっぽさ」に不思議な説得力を持たせ過ぎている素晴らしいミキシングモデルです

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ゲッタードラゴン!(のようななにか)
もちろん、ミキシングの元ネタを探るなどといった無粋な真似は致しません。各人の想像で「これってあれやん!」を楽しむのも醍醐味ですね。
各部の配色が完璧すぎて、見れば見るほど「ゲッタードラゴンってこうだったよな・・」と感じさせてくれるのが流石です。
繰り返しになりますが、確かな塗装技術がその錯覚を後押ししてくれますね。素晴らしいです。

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ゲッターライガー!(のようななにか)
ライガーだけ「水泳部」を使用せず、この機体なのも面白いところ。そのチョイスにセンスを感じずにはいられないですね。汚しオジサン様、流石です・・!
前腕のホワイトなど、細かな塗り分けも注目のポイントです。

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ゲッターポセイドン!(のようななにか)
個人的に、「あのフタ」を頭頂に配置するセンスが大好きです!それっぽく見える!
ポセイドンだけは原作からも完全に水泳部体系なので、一番違和感がなくスッと入ってきますね。

3機ともぜひ、背面までも見て頂きたいほどの完成度。
黒立ち上げのベースも見事な仕上がりで、統一感を感じさせます。

昨今なにかと流行りのミキシングモデルですが、オリジナル機体だけでなく、「見立てで機体をつくる」というミキシングの楽しさを見せていただきました。ありがとうございました!

店長コメントですッ!

さぁ懐かしさを感じる作風でお馴染みの汚しオジサン様がやって来てくれたぞ!3体もまとめていただき本当にありがとございます!しかもフル塗装ときたもんだよ、いつもながら深みのある作風・・・・ベース色を塗った後に色を乗せていく技法ですが、色が自分好みになるまで何度も何度も繰り返す作業!だからこそ綺麗なグラデーションや雰囲気が生まれるんですが・・・・かっこいい!ドラゴンのおでこが光るの好きです。

【マッジーンゴー!!ファイヤーオン!!スクランブルダーッシュッ!!】

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お客様名:汚しオジサン 様
作品名 :グレートマジンガー
ファレホ使用率:100%
コメント:無難に造って、無難に塗っちゃいました。全てファレホで塗りました。 

不朽の名作「マジンガーZ」の続編「グレートマジンガー」も誕生50周年となります!
こちらはバンダイ製旧キットを全体的に渋めのカラーリングと程良い汚し具合で見事に仕上げられた作品です。
復刻版もありましたが、かなり懐かしい旧キットを使用しているにも関わらず、しっかりした工作と全体塗装により素晴らしく見栄えの良い作品に仕上がるという好例ですね!
「無難に造って、無難に塗っちゃいました」とのことですが、確かな技術とセンスがあればこその「無難」だという事を、改めて教えてくれます。実はそれが一番難しいのです・・。

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立ち上がれ!勇者マジンガー!
正に「人形は顔が命」ですね。りりしいグレートの表情も見事に塗り分けされています。
両目・両耳など、黄色一色ではなくオレンジ系等も使用され、単調に見せないのは流石です。

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ブレーンコンドルが頭部にファイヤーオン!する事によってグレートマジンガーが起動します。
マジンガー本体よりも細かい作業が求められるブレーンコンドルですが、抜かりなく細部までしっかりと塗り分けられています。

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現代のアニメロボットと違い、線も少なめ、塗り分けもシンプルなマジンガー。
フラットに塗装すると単調になってしまいがちですが、こちらの作品では全体の黒、グレー、スクランブルダッシュの赤など、ぼかしや汚しなどでどこを見ても味わい深い仕上がりになっているのが注目ポイントです。
汚しオジサン様のセンスがありありと感じられる、素晴らしいグレートマジンガーですね!

店長コメントですッ!

さぁ続きましての作品はっ!ゲッターからのマジンガーさんですよっ、マジンガーさん!汚しオジサン様の作品の良いところは後もう一つ!緻密な改造に他ならないのだ!このグレーとさんも触っていないところがほぼないのでは?といった改造を実はされているのですよ!どこが?と思ったそこのあなたっ、それこそが本当に凄いところっ、改造を思わせないほどの一体感を塗装で生み出しているんです!これ本当に凄い事っ!模型の無限の可能性を感じますよね、何時もありがとございます。

【今、西部開拓時代からデロリアンが飛び出す!!】

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お客様名:yatsugelion-1.0 様
作品名 :88マイル、突破!
ファレホ使用率:70%
コメント: ボディのシルバー以外の細部は基本、ファレホで塗装。開拓時代のホコリっぽさをウェザリングで表現しました。

みんな大好き「バック・トゥ・ザ・フューチャー」!
1985年に第1作目が公開され、当時は社会現象にまでなったらしいです。今見ても楽しい、不朽の名作ですね!

そしてそんな「BTTF」の第三作目から。
ガソリンが.... そんな状況でも過去を変え元の時代に戻らなければ!!土煙を巻き上げながら飛び立つデロリアンをファレホを使って表現!!

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前作からの超ハイテク装置!! ミスター・フュージョン!!そして周りのパイプ類。冷却孔に積もったほこり、映画の情景を思い出すカッコイイ表現です。

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ノーズ、ボンネット、そしてマイクロチップの代わりの装置など、西部開拓時代のインディアン達との闘い。あんなにツルツルヘアラインだったあのデロリアンが...エッジ部分のドライブラシによって、掘り起こされたツチツチな感じが表現されていてとてもCOOLです。

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そして最後は側面からの一枚を。荒野のど真ん中、巻き上げられる砂ぼこりの中を駆け抜けるデロリアン。
フェンダーも側面のパイプもドア周りもスナスナじゃりじゃり感MAXで、最後のタイムスリップを頑張るデロリアン!!!そのすべてを作品に落とし込む表現力!!!yatsugelion-1.0様、流石です!!!
ありがとうございます!

店長コメントですッ!

最高に渋い車がやってきましたよ!という事でデロリアンですかね?デロリアン!しかも3ですわね!なんてレアなチョイスなのかしら。しかぁ~もですわよ、しっかりと劇中のなんと言うか勢いを感じる配置がなんとも素晴らしい!この物語が今から始まるぜと言った躍動感最高ですよね。またそのウェザリングが最高ですよ、方向や汚れの特徴をしっかりと捉えたウェザリングがなんとも絶妙なバランスが素晴らしいのです。シルバーで黒の汚れではなく茶色っぽい汚れが最高!愛を感じる作品を本当にありがとうござます。

今回もお付き合いありがとうございました!

次回の作品ブログもお楽しみにッ!!

ボークス ファレホペイントコンテスト3 スケジュール
申込用紙配布:大好評配布中!
作品受付期間:2024年6月1日(土)~2024年7月7日(日)
投票受付期間:2024年7月13日(土)~7月28日(日)←7月13日(土)より、投票開始♪
表彰式   :2024年8月4日(日)15:00~予定

【イベント情報】ボークス ファレホペイントコンテスト開催概要←詳しくはここをクリック!

ファレホペイントコンテスト2まとめは以下の通りだっ!