皆様こんにちは!
今回もファレホペイントコンテスト3作品紹介です!今回の担当は用品コーナーです。
7日で作品募集が締め切られ、現在HS秋葉原のショーケース内には、ファレホカラーを使用した157点の作品が見放題になっています!新しい技法に気が付くには、様々な作品を見る事が近道です!
このSRニュースでの紹介と合わせてご覧くださいね!(展示作品の写真撮影可能です!)
本日も作品紹介ブログをお届けしますよーッ!
では、さっそくいってみましょう!
お客様作品紹介スタート!!
ワールドミニズ、ビッグチャイルドの『夜影ニュクス(胸像)』をファレホと黒色無双を使って明暗のコントラストを強調した作品。
光を約9割吸収する特殊塗料を作品の背景とコートの大部分に使用する事でファレホの色味をよりハッキリと魅せている印象を受ける仕上がりが素晴らしい。
素肌もただ青系塗料で表現するのでは無く、光の当たる部分をハイライトを、指の間やマスクのフチ、胸元の服の境界線などにもシャドウとして濃いブルーを使って表現し立体的にみせ、瞳の色は暖色のイエローを使い体の色とのメリハリを付けている所もいい仕事ですわ~。
フードの内側に偏光塗料を使うことでミステリアスな雰囲気を強調しているのも◎。
腕のバンテージや手甲、ナイフなどはファレホで塗装されている様で、バンテージは使い込んでいるのか、ややくすんで色合いも細かく表現され、ナイフや手甲は反射を抑えたマットな仕上がりになっているのがキャラクターにストーリー性を感じさせます。
ベルトの革表現もリアリティがあってGood!
フードと同じくコートの内側が偏光塗料で塗られているのが良いアクセントになっています。
まるで銀河系の星々を見ているような幻想的な仕上がりです。
ミステリアスなキャラクターとも非常にマッチしていますね。
店長コメント
さぁやってまいりました!本日は祭りですね!祭り!沢山の作品をお持ち込みいただき本当にありがとございます。大人気のビッグチャイルドの胸像キット本日はその中でも【夜影ニュクス(胸像)】さんの登場です。かっこいい女子ですね、闇に紛れるその佇まいを見事に表現してくださっている。寒色を中心にクールに仕上げながらまるで星空のような洋服の表現、何よりメッチャ黒!背景のこの反射がほとんどない深い闇を用意するあたり・・・・作品への愛を感じますよね!最高だ!
使用キットは弊社のHSGKより「1/100 バーガ・ハリBSコブラ」でございます。
まずは全体をご覧になっていただきたい!
なんなんですかこの目を惹く美しい煌びやかな黄金塗装は!!
まるでツタンカーメンを彷彿とさせるようなカラーリングがここまでバーガ・ハリBSコブラとマッチしちゃうのかよ!と驚きを隠せないです!
金塗装って扱いを間違えると下品になってしまいがちですが、丁度良い絶妙な金と差し色に使われているブルーやグリーン等が造形と相まって宝石感を演出していて芸術の域まで昇華されてるのがシンプルに凄い!
次にご覧になっていただきたいのは、この美しすぎる御尊顔!
最早、言葉はいらないですね!スミ入れとアクセントの赤が美しいの一言に尽きます...
次はコチラ!このくびれのラインをご覧になってください!なんていうかセクシーですよね!
実際のバーガ・ハリBSコブラと比べて黒みが強めなのが全体の煌びやかさを引き立ててくれるスパイスになってて最高にセンスがあるなと強く感じました!お見事ですマガツヒさん!
次に背面に注目です!
正面だけじゃなく実に丁寧に塗装されていますね!一切の妥協を感じさせない所がまさに職人って感じでカッコいい!
男は背中で語るといいますが、コチラの作品の格好良さもまさにそんな感じですね!
いやぁ〜、にしてもあっという間のレビューでしたわ!マガツヒさん!次回も是非是非素敵な作品を見せてください!ありがとうございました!
店長コメント
自由な表現こそが模型の魅力です!と言う作品がやってきたぞ、みんな大好きファイブスター物語【バーガ・ハリBSコブラ】がやって来てくれたぞ~。深い緑色の印象がある機体ですが、オリジナルカラーでまるでどこかのお国の王族がのっていそうなカラーリングに大変身をしてくださっております!これぞまさに模型の楽しみですよね、またそのカラーリングバランスがメチャ良くてかっこいいと来たもんだ!青と赤の差し色をとても上手に使い完全に組みあがっている!最高だ!
今回のキットは弊社の「SWS フォッケウルフTa152H-1」を化石標本のように作られたジオラマ作品のご紹介です。
まず、プロペラ機をまるで恐竜の化石標本に見立ててみるというアイデアに度肝を抜かれました!
また、恐竜の分類名のような作品名もユーモアにあふれていて、凄く面白いです。
エンジン部分ですが、単に茶色を塗ったのではなく、何層か塗り重ねることで、色に深みが生まれ、その結果、長い年月が経過しているという表現が生まれています。凄い!
コックピット周りですが、こちらも何層も塗り重ねることで色の深みを出しつつ、フレーム部分のエッジにドライブラシをすることで、サビや塗装ハゲといった質感も加わり、作品により深みと重みが生まれてます。
翼部分ですが、エンジンやコックピット部分とはまた違う茶系統の色を使い分けることで、材質の違いまでもが見るものに伝わってきます。そしてつい飛行機ばかりに目が行きがちですが、実は地層部分も凄いんです!彩度と明度の差を巧みに塗り分けることで、地層ぽさを感じさせる塗装技術に脱帽です。今作は見るものに太古のロマンを感じさせてくれるそんな作品でした。
ありがとうございました。
店長コメント
魔法の素材プラスチックを使って実機を再現する!それがSWSなのだ!という事でただくみ上げるだけでなくボークスが誇るSWSを存分に楽しんでくださっている作品をありがとございます。内供があるからこそできる表現ですよね~、歴史を感じる化石的表現、内部パーツを綺麗に並べても楽しいですがこうやって戦った後なのか?それとも風化していく基地の跡なのか、埋め込んで~からの塗装のバランス!機体と土部分に少し変化を付けているところもとっても素敵、ナイスバランス感覚なのです。
使用キットはクルシマ製作所さんの「ちょびっツ ちぃ1/6スケール」でございます。
まずは全体をご覧になってください!
儚く美しい造形品をマガツヒさんの塗装技術と作品にマッチするこだわりを感じさせるベースが組み合わさる事により完成品と遜色のないレベルまで昇華された傑作!
まずは可愛い御尊顔をご堪能ください!
続きましてはこちら。
ファレホを巧みに使い塗装された美しすぎるブラウスがたまらない!
安直に白色一辺倒ではなく、パールを用いる事でリアルで深みのあるブラウス感が表現されているのが職人技ですね!
続きましてこちらの御御足をご覧ください!
難しめな肌色表現を美麗に塗装する事によりきめ細かな美しい肌感が表現されていらっしゃるのが素晴らしすぎる!
ファレホは、美少女ガレキとも相性が抜群なので華麗に使いこなされてるマガツヒさんに拍手♪
店長コメント
やばぁ~い!懐かしい!年齢がばれる作品がやってきましたね、皆様もTVの前でなかなかにもじもじした経験があるのではないでしょうか?いやぁ~いいですね~。最高ですね~。機械独特のなんと言うか生命力ではなく機械的な目の塗装にそれでも心が生まれているのでは?となりそうな生きている感のある肌の塗り・・・・うぅぅ~む最高!色数はそこまで多くないですが陰影を的確にほど超すことで柔らかさやしなやかさが表現されている!なんでもできるマガツヒ様!最高!
オープンワールドゲーム『Horizon Forbidden West』の最恐の機械獣「サンダージョー」と「スプラトゥーン」のキャラクターによるドリームマッチな大型ジオラマモデル。
地面のペンキの飛び散り方がゲーム内の表現と遜色ないクオリティ。
遊び心とマガツヒさんの技術が見事に合致した見ていて楽しい作品です。
こだわってるなぁ~と思わず唸る、ペンキ表現。
ただ、装甲に付着しただけでなく、重力にしたがって下へ流れ落ちる表現や、ダマになっているところなど細かい表現が随所にあります。
足元の黒いバッテンもしかしてイカくん・・・
ぱっと全体を見ただけだと、モノトーンのカラーリングに見える「サンダージョー」ですが、内部フレームはゴールド系で塗ることで重厚感を演出し、装甲の横側や関節カバーなどは明度の異なるグレー系で仕上げている丁寧な仕事がステキっ!
よく見るとドライブラシで装甲が擦れて塗装が剥がれている所も表現しているし、ペンキの付着表現も怠っていないのも◎
頭部に集中したペンキが、弱点を集中的に狙われ破壊寸前にも見える演出。
ハードな世界観の「Horizon Forbidden West」ならオイル漏れを起こすシーンが「スプラトゥーン」のPOPな世界観と合わせることで殺伐とした感じではなく、遊びの楽しさが表現された1作でした。
店長コメント
凄い楽しい作品がやってきたぞ!ゲームが融合しましたぜ、これもまた模型の楽しみ方の1つですね。今回の作品はもちろん、塗装の細やかさもそうなんですが、何しろ空間の使い方が本当にうまい!いろんな方向から見ても楽しくなるように描くほうから中心に向けて独特のカラーで塗装を施して目線を誘導しっつ、サンダージョーのポージングったら半端ない!スケール感が違いますがまるで違和感なく融合されているのは塗装による雰囲気の統一があってこそ!流石です!
最後までお付き合いありがとございました!次回の作品ブログもお楽しみに~♪
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ファレホペイントコンテスト2まとめは以下の通りだっ!