皆様こんにちはっ!
日本とは思えないほどの暑い日々が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。そして、どうやら梅雨が何故か延長?しているみたいで、激しい雨が降ったりと四季とは......と思うミニチュア担当です!そんな大変な季節ですが、只今当店では『ファレホペイントコンテスト3』の作品投票受付です!総数 167 作品!!!ぜひぜひ気に入った作品への投票お願いいたします!
では世間話もこの辺りで、今回も元気に『ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介 !』を参りますよ!
作品紹介ブログ、今回はミニチュア担当がお送りいたします!
ではではやっていきましょう!
まずはGames Workshop『SAURUS WARRIORS』を使った作品です。Games Workshopといえば『ウォーハンマー』などのボードゲームが有名です!その中から今回は"Saurus"="トカゲ"の戦士とのことで、ごつごつした鱗が爬虫類っぽく、剣や盾で戦士がありますね!そんな作品ですがこちらは台座合わせてもかなり小さい......なので、じっくり近くで見て参りましょう!
顔周辺から行きます!まずは顔!肉眼で見たら1㎝ほどの大きさしかないはずなのにバッチリと描かれている目が凄い!小さな場所に描くには本当に繊細な作業となり、そこに瞳と目のハイライトがしっかりと見えるのがその力量が伺えます......また各アーマーや剣、盾などの金色部分がブラスのようなくすみや模様などの溝に黒が入っている事で輪郭がハッキリと出ていて、ミニチュアというのを忘れさせますね!
背面から!顔の方から見た時もそうですが、鱗ごとにハイライトや影などが表現され、鱗などをじっくりと観察されながら塗っているのが想像出来ますね。
足元は水辺近くの濡れた土の上に木の葉っぱを散らせたり、細めな線が特徴のグラス系の草、シダ植物など小さな中にいろんな草の表現がふんだんに取り入れられている丁寧さが見える作品ですね!
次の作品はダージンペイントフォージ社『エルフ・ノーブルアロー』を使った作品です!今回きりぼしだいこん様は先の作品とこちらの作品を同時紹介となっておりますが、先ほどよりもさらに小さな作品を持ってきてくださいました!
指と比べて見るとわかりますが、本当に小さな作品なんですよ!さらに各パーツが本当に繊細で組み立てるだけでも大変なのにそこからの塗装に脱帽です。目のアイラインや瞳がよくわかりますし、髪なども色味の違う紫系統が使われているなどと素晴らしいですね!
エルフだけじゃなく、梟も素晴らしいです。正面から見た時も可愛いですが、後ろから見た時にグレーよりの体毛にも影があることで、羽根のフサフサ感が小さくとも伝わってきますし、足元にある木の枝も質感が出ていてGOODですね!!
最後に足元!足の裾辺りには♪マークが!!クールな佇まいですが、ちょっとしたところにそのキャラクター性、愛嬌を感じます!その小ささからは想像もつかないほど多くの情報が隠れている可愛らしい作品でした!
ソ連戦車T-55の冬季迷彩作品をご紹介!T-55は史上最も多く生産された戦車で、派生改良モデルも様々。その中でも、ベーシックなタミヤ1/48MMシリーズより、T-55のキットを制作されています。冬季迷彩は難しいのですが、メリハリの利いたウェザリングで、センス良くまとまっています!
赤みがかった、主砲根元のキャンバス地が良い味出てますね!かなり薄めに溶いて塗っていくのがポイントとのことですが、入念な下地作りの結果が、自然でカッコ良いウェザリングのT-55に仕上がるわけですね!T-55は、装甲が平面と曲面がはり巡り張られた車体ですので、そうとうな塗り重ねが必要だったはず。そうにゃん様の丹精こもった作品となっています!
真っ白だった冬季迷彩は、経年劣化ですっかり汚れたり、流れ落ちたり、剥がれたり。AFVはウェザリングが楽しくて、ついつい汚しがちになってしまうんですが、キューポラ、点検ハッチ。予備弾倉や牽引ワイヤーなどのOVMに至るまで、全体のイメージを崩さずに自然にまとまっています。ベース色の白は染まりやすく、ウェザリングの主張が強くなるので、コントロールが難しくなるのですが、お見事です!
履帯と転輪の汚れも、自然なウェザリングで仕上げられていますね。こちらもオーバー気味にならず一枚一枚、一輪一輪ずつ丁寧な仕上がり。スタッグ時用の木材も、モールドが追加されてよりリアルな質感に仕上がっています。1/48スケールは、手のひらサイズにAFVモデルの魅力を凝縮したサイズですが、面積が狭くなるのでウェザリングが繊細になります。それを難しい冬季迷彩で自然体に仕上げられるのはお見事です!1/35作品も見てみたいです!
今年の1/26に公開された映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』よりキラの新たな機体として物語の前半戦を駆けたライジングフリーダムガンダムをデセトさんが塗装し、お持ちいただいております!
それでは作品を見ていきましょう!!
まずは背面から!やはりフリーダム系の機体と言えば、羽根型のバックパックが特徴的ですよね!
デカールが綺麗に張っていて、羽根の白いラインに塗装が施されており、劇中の機体の描写を良く再現されていますね!!
少し機体をアップにして見ていきましょう!
本体の青色の部分をメタルメディウムと青を混ぜて塗装しているそうなのですが、写真ではカメラの性能限界で伝えきれないのが非常に残念なのですが、実際に見てみると凄く綺麗でメタリックほどギラつかずに落ち着いたカラーが塗装していないパーツと織り交ざっていて、お互いの良さを引き出し合っているのがGooood!!
最後にお顔が見える方からのアップで見て見ましょう!
お顔を見て見るとアンテナが金色に塗られているだけではなく、加工し原作により近い造形になっていますね!また、関節部分も丁寧に塗っていてキットをよりリアルに見えるのが最高です!
それではまた近々!本当に最後までお付き合いありがとございました!
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ファレホペイントコンテスト3まとめは以下の通りだっ!
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介! その1(No.01~04)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介! その2(No.05~07)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介! その3(No.08~10)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介! その4(No.11,No.16,17)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介! その5(No.12~15)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介! その6(No.18~20)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介! その7(No.21~23)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介! その8(No.24~26)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介! その9(No.27~29)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介! その10(No30,No.31,No.33)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介! その11(No.34~36)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介! その12(No.37~41)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介! その13(No.43~45)