皆様こんにちはっ!
今回のファレホペイントコンテスト3作品紹介ブログ担当のなべです。
夏に近づく今日この頃!
塗装が好きな私たちにとっては湿度がやっぱり気になりますよね!
お互い最後のクリアなど吹かれるときはかぶりに注意しましょう!!
使用キットはバンダイのガンプラに加えて、マスターボックス「英雄ペルセウス」を使用。
ギリシャ神話の英雄「ペルセウス」像の元、市街地戦に臨むシーンを切り取ったかのような緊張感あふれる作品ですね!
そして全体のトーンがリアルに統一され、まるで戦争映画のワンシーンを見ているかのようです。
ザクに施された各所のラインもリアルタイプカラーを彷彿とさせます!
まずはザクのアップから~
デザートカラーに塗り上げられた機体の各所には的確なチッピングが!
長期戦となった戦場を感じさせますね!
そして奥のザクは左足の一部が通常のグリーンカラーに!修理パーツのようにも見え、世界観にストーリー性を加えてくれています!!
実在のキャラクターが施されることで現実の戦いなのでは・・・?と一気に現実味溢れる雰囲気を感じさせれくれるニクい演出ですね!
そして彼に残された最後の飛び道具「シュツルムファウスト」、握る手にも機械ながら力みが感じられます。
各所に施されたウェザリング表現と千切られ、地面に落ちたジオン国旗のまた芸が細かいこと!
そしてこの角度から分かるザクの頭部にはダイスのペイントが!きっとギャンブル好きなのでしょう!!
愛機に好きなペイントを施す設定は、一気にパイロットの情報量と愛着が増しますね。
現実の戦いを切り取ったかのようなジオラマ作品を有難うございます!
使用キットはELITE MINIATURAS「Corporal-Sapper 17th Battlion」。
それぞれの質感を捉えた「深川 吉國」様の創り出す、絵画のような雰囲気を感じさせる独特な塗りで仕上げられております!
そして深川様と言えば画像の台座!格好良さとオシャレさが堪らないです!!
それでは塗りを見ていきましょう!
顔は肌の血色、そしてハイライトが的確に塗りあげられています。
衣装の布、皮の質感表現に加えて銃器の木製、金属部分などそれぞれの素材を感じさせる塗りは圧巻です!!
幾多の戦場を越えて来たであろう勲章の数々も見事に塗り分けていらっしゃる!
指先との比較でもこのサイズ感で、ここまでの描き込みをされる深川様のブラシコントロールの凄まじさが伝わります。
そして手の塗り込みが素晴らしい。血菅、血色の表現等、本当に血が通った人間そのものですね!!
背面にも様々な装備品が!
そしてどちらも抜かりなく質感が再現されています、本当にまるで実写のよう・・・!
各所まで質感の再現された力作を有難うございます!!
使用キットはFeR「Treasure Island」。
世界の名作「Treasure Island」邦題「宝島」より、少年ジムとシルヴァー、そしてオウムのフロントを見事なタッチで塗り上げてくださいました!
映像化は映画、アニメーション様々ですが1950年代の映画がキットのモチーフでしょうか?
見た瞬間中盤のシーンがバッと蘇りましたよ!!
それではシルヴァーのアップより。
指と比べていただいて分かる通り、血色の表現に加えて口から覗く歯、鋭い眼光、さらには眉まで凄まじい描き込みで再現されています!!
フロントも、顔周辺にオウム独特の描き込みが施されております!
ジムには眼光が的確に施され、純粋さを感じさせる表情を見事に再現されています!
オールには質感表現だけでなく光の差し込みも再現され、光源がジムの目先にあることが伝わってきますね。
そしてこの角度のシルヴァーの表情も素晴らしい!右手には宝の地図が握られて、しわも出ているのに凄まじい描きこみで再現されています!
背面からも一枚。
フロントも鮮やかながら的確に塗り込まれており、作品にマッチしたトーンに仕上げられていますね!
シルヴァーの衣装も独特の汚れ等々の細かいところまで本当に素晴らしいです!
世界的名作を見事に塗り上げた作品のご参加、有難うございます!!
本日は「深川 吉國」様特集をお送りしました!毎コンテスト素晴らしい作品をお持ち込みくださりありがとうございます!
毎度、特徴的なベースを見ると「おっ!深川さんの作品来てる!」とスタッフも気になって見に来ています!
それでは最後までお付き合いありがとございました!次回の作品ブログもお楽しみに♪
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「 ファレホペイントコンテスト3 」のまとめは以下の通りだっ!