皆様こんにちはっ!
段々と空気に湿り気が増してきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
今年の6月は比較的雨が降らなかったですが、雨が降るとまとわりつくような湿度を感じるので、やはり6月だなとは思います。
さて、前置きはここまでにして、そんな季節の中でボークスでは『ファレホペイントコンテスト3』が開催中!ということは......いつもながら作品紹介ブログ、今回はミニチュア担当がお送りいたします!
ではではやっていきましょう!
まずご紹介するのはゼロテ社より「オークウォーロード グラックノール」を使った作品です!
ガラスの中にモンスターが閉じ込められており、どこかダンジョンの中に設置されているかのような雰囲気を醸し出しておりますね。
次はガラスを外して見て見ましょう!まず注目すべきはその小ささ!指を並べてみるとわかりますが指先よりも小さな顔をしっかりと塗り分けられておりますね!その上で真っ赤な瞳と血濡れた歯といったモンスターらしさ。繊細な筆使いの様子が伺えます!!
お次は背中側から!背面から見るとわかりますが細かな凹凸に暗い部分と明るい部分、要所要所にあるクリアグリーンの様な色がモンスターの肌感をよりリアルに表現されていて、実にいいですね!!肩にある髑髏は骨らしい色が汚れ、モンスターの粗暴さが表れているようです。
最後はチェインメイルの様な部分と腹部にある装飾には細かく塗り分けられたシルバー!実に金属らしい風合いでカッコ良い!そして、腰に付けられた苦悶する人の頭部が真鍮色に塗られており、どんなストーリーがあったのか......そんな想像力が働く作品でした!
お次は、コトブキヤより発売されている「NOSERU」をウェザリングで仕上げた作品のご紹介です。ユニークな球体型ですが、黒が主体のボディに緑の明るい部品が映えてレーシーな雰囲気を醸し出しています。さっそく、作品を見ていきましょう!
パッと見た感じは球体ですが、こうして近寄ってみると乗り物らしく、ハンドルやシートが備わっています。一輪のバイクのような感じですかね?かなり、斬新な乗り物のデザインですが、細部のディテールとウェザリングが合わさって、本当に存在する乗り物のように感じることができますね!
ベースカラーを活かした、ハードなテイスティングのウェザリング。過酷なレースに参戦したのか、ボディには擦過痕や泥汚れが目立ちます。しかし、この傷がライダーとマシンがどのように走り抜いてきたのかという、物語を想像させてくれます!
後ろ姿も丸くて可愛らしい!テールライトとなる部分から、ビームが出てきても面白そうですね♪
ハードなウェザリングが施された作品でしたが、ただ一辺倒なのではなく、ステップなど使い込まれた箇所は違うテイストで表現されているのが、ライダーとの物語を想像させてくれる作品でした!
最後はコトブキヤ「アルシア」を使った作品です!
こちらは島田フミカネ先生デザインの美少女プラモデルで、元々はミリタリー色が強い深い色合いでしたが、各所に施された差し色の白やシルバーがまぶしいですね!
次は表情アップで!"肌部分だけラスキウスデコ"ということでチーク部分が薄ら赤くしたのかな?より自然な表情を浮かべているように見えますね!また、アップにすることでより細かな塗装部分の塗り分けが分かります。
髪の裏、表面の色味からより深い色味にすることで影がハッキリと出て、立体感を演出していらっしゃいます!
バスト辺りのアップを見ていきましょう!
胸を隠す白い部分にはオリジナルの足跡のマークが描かれており、丁寧なお仕事が伺えますね!また、腕や首回りなど機械感がある部分には金属のようなザラついた質感を持たせた配色にしていらっしゃるのもポイントです!
最後は後ろからも!背面についているバック部分もより金属みのある色へ塗装されることで、リアル感が増しており、女の子が武装しているという、闘っているような説得感が出て可愛い見た目とは裏腹にクールな作品でした!
それではまた近々!本当に最後までお付き合いありがとございました!
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ファレホペイントコンテスト2まとめは以下の通りだっ!