皆様こんにちは! ミニチュア担当です!
まだまだ、寒い日が続いていますので体調には、気を付けましょう。
外から帰ったらうがい、手洗いを徹底してしっかりと栄養を取ってたっぷり寝ましょう。
楽しく、イベントに参加するためにもスタミナの好調を保っていきましょうネ!
さて、イベントといえば先日『ワンダーフェスティバル 2022 冬』が開催されました。
ディーラー参加の方、一般参加の方お疲れさまでした。
お目当ての推しは手に入りましたでしょうか?ちなみに担当はイベント当日仕事でした。
イベント参加したかったなー、 と言いつつも今回もオススメキットがあるのでそちらのご案内に移って参りましょう。
バレンタイン直前の2月12日(土)に発売されるちっちゃくて可愛い新作ミニチュア。
只今好評予約受付中!さらにご予約頂いた方には商品お渡し時に「特別缶バッジ バレンタインVer.」もプレゼント!
そしてありがたい事に、クラフトパーソン様から『ちびドラ』の塗装済みサンプルと作成用サンプルキットを頂きました。
今回は作成用サンプルを使って塗装ダイジェストをしていきます!
ちなみに、塗装済みサンプルはクラフトパーソンコーナーに展示していますので、当店にお立ち寄りになられた際は是非ご覧ください。
子供ドラゴンなので目がパッチリ、肉球もハート型で最高にキュートです。
ではでは、早速ちびドラを塗っていきますが、レジンキットは塗装前に必ず行うべき工程があります。
最初に、型から外した際にキットに残っているレジンの余分な所を、デザインナイフやスポンジヤスリ等を使って「バリ取り」を行いキットの形を整えてます。
バリ取りが終わったら、キットを型から外す為に添付している離型剤をしっかりと洗い流します。
離型剤が付いたままだと塗料を弾く為、塗装が出来ません。
離型剤を落とすには、中性洗剤を薄めたぬるま湯に入れて、ハブラシでガシガシ磨いていきましょう。
他には当社の離型剤落とし「キャストクリン』を使うともっと短時間で離型剤を落とすことが出来ます。
使用する際は、しっかりと換気をするようにして下さい。
そうして、最初の工程が終わったのがこちら、
ココから塗装をスムーズにしていくために、サーフェイサーで塗装面の下地をつくっていきます。
今回はより陰影をハッキリしたいので、まずブラックサーフェイサーを最初に吹きかけます。
ブラックサーフェイサーをした後は、ホワイトサーフェイサーを吹きつけて、光源の位置をハッキリさせる「ハイライトプライミング」を行います。
ハイライトプライミングをする事で、塗装時の濃淡を認識しやすくなります。
良い感じにモノトーンになるので塗装のモチベーションも保ちやすくなるのも利点です。
やっぱりサフが一番カッコイイなぁ...もうこれで完成でいい気がしてきた...ってダメダメしっかりしなければ!
そして、ペタペタ塗っていった結果がこちらの担当作成「ちびドラ ブルーVer.」です。
ちびドラ遊戯の原型師「武蔵」さんがご自身のTwitterでアップされていた塗装画像がピンクと緑でしたので、担当は青にしてみました。
そんでもって、使った塗料はファレホゲームカラーをメインに使用しています。
キャラクターモデル系を塗装するには特に発色が良いので。
まず始めにゲームカラー「72021:マジックブルー」をベース色として全身を塗装。
乾燥後に光源を意識しながら濃淡を「マジックブルー」の両サイドにある色を使い調整しながら塗っていきました。
同じくファレホゲームカラーのイエローでツノ。
「72007:ゴールドイエロー」→「72006:サンイエロー」→「72005:ムーンイエロー」の順で塗装し、ツノに光が強く当たる所に乾燥させてから、ムーンイエローを数回重ね塗りしています。
「72034:ボーンホワイト」で顎、おなか、爪を塗装。 「72013:スクイッドピンク」で肉球を塗装、光源を意識しなくていい箇所が多いのでラクに塗れるのでとても楽しい。 特にオナカ。
ベロは「72009:ホットオレンジ」「72010:ブラッディレッド」で塗装。
そして、どんなキットでもここの塗りで印象が決まると言っても、過言ではない重要パーツ『目』はモデルカラーで塗装しています。
最初に黒目の部分にモデルエアーの「71063:シルバーRLM01」を塗装。
乾燥後、中央を「70934:透明レッド」淵を「70935:透明オレンジ」を使って下地のシルバーの輝きを活かすように塗装していきます。
白目の部分は「70842:グロスホワイト」を使用。
全体の塗装が終わったら、ちびドラのイチオシポイントである「目」にUVレジンを流し込んで「瞳」を完成させます。
担当は、透明感のある瞳を表現したかったので、ちょっとイイのを使ってみました。
担当買って良かった。凄い透明感スゴイ。気泡入らない。すぐ固まって垂れない。
「ちびドラ」の原型師:武蔵さんも使われています。
さらに当店、用品担当いわく、黄変しにくいUVレジンで容量も少量サイズから大容量サイズまで幅広く用意されているので、本格的にUVレジン工作をしたい、試しに使ってみたいという様々なニーズに対応したラインナップになっています。
てなわけで完成した、サンプルはクラフトパーソンコーナーにメーカー様塗装サンプルと一緒に展示してあるので、お店に来られた際はご覧ください。
ではでは・・・
次回のショールームニュースの更新をぜひお楽しみに!
それでは次会うときまでご機嫌ようー!