原作第1部「黒き炎編」で猛威を振るうクリス・カーツ専用ATを、圧倒的ボリュームでキット化。謎に包まれた最凶・最強ATの全貌を、各方面の精鋭スタッフによるプロジェクトチームが徹底考証! その質感、細部ディティールまで余すところなく補完された圧倒的情報量の画稿を基に、シャドウ・フレアの決定版がその姿を現す!!
悪役(ヒール)の演出とも解釈できるバイザー両端の切欠きとは!? 中央カメラをメイン、切欠きをサブセンサーと仮定。バイザーレール内の可動機構も搭載!
ドーム状カバーをクリアパーツで再現! 謎多きコックピット内部は、徹底検証により「内部を満たすゲル状物質の漏れを防ぎ、かつ直接目視を妨げない」と仮定。
パイロットのクリス・カーツと「接続」される特殊な構造を再現。ハッチが跳ね上がった内側に、さらに内部を隠蔽するかのように施された隔壁や、重厚なハッチ開閉機構など見所満載!
特殊装甲をイメージしたディティールを、片貝氏の追加デザインによって補完。武骨さ、凶悪さを強調しつつ、兵器として論理的に情報密度を増している点にご注目!
全国のボークスショールーム、秋葉原ホビー天国2、ホビースクエア、ホビー天国オンラインストアにて発売
▼※初回限定版は完売いたしました。
名作アニメ『装甲騎兵ボトムズ』の外伝作品。「はま まさのり」氏による原作小説がソノラマ文庫で1985年から87年にかけて刊行され(全4巻)、ホビージャパンから立体作品をまとめたムックが1987・88年に発売されている(全2巻)。主人公のケイン・マクドガルが戦友の仇を追う「黒き炎編」と、銀河規模の陰謀に立ち向かう「メルキア騎士団計画編」から成る。『ボトムズ』の世界観に基づきつつ、巻を重ねるごとに設定やメカデザインが本作ならではのオリジナリティあふれる内容へと発展していく事から、今なおメカファンの間で「伝説の作品」として語り継がれている。
メルキアのバトリング史上最強と噂される、謎の黒いAT。クリス・カーツが駆り、リアルバトルを通じてテストおよびデータ収集を行っていた。本機の圧倒的な戦闘力の前に、5分と保った機体は存在しないと言われている。ヘビィ級を上回る巨大な体躯に内包されるコックピット周辺部はゲル状の物質で満たされ、外部衝撃から内部および搭乗者のダメージを減らす工夫がなされているなど、通常のATでは考えられない独特なスペックを持つ。左腕に凶悪なアイアンクロー、右腕に大型ソリッドシューターを持つほか、右腕には暗器として小型の杭をも装備しており、ケインが駆る「青の騎士」との最終決戦は、互いに必殺のパイルバンカー同士の対決となった。