横浜ショールーム

ファレホ筆塗りで迷彩塗装を楽しもう!/12月4日(日)実演アフターレポート

 横浜ショールーム 

皆様こんにちは!
スタッフNです。

いよいよ!今週末土曜日より、「V.K.M.ペイントコンテスト10」の作品エントリーが開始となります!

記念すべき10回目のコンテストより、待望の「スケールモデル部門」が登場!
そこで今回は、12月4日(日)に開催された、日曜日定期実演「ファレホ筆塗り!迷彩塗装!」のアフターレポートをお送りいたします!


1206_001.jpg
今回は、第二次世界大戦でアメリカ陸軍が使用した戦闘機「P-40N ウォーホーク」を塗装します。
P-40Nはニューギニア戦線などで、日本軍の零戦や隼などと戦った機体です。ジャングルの木々に紛れるような、ダークグリーンアースカラーの迷彩に塗っていきましょう!

1206_002.jpg
使用した塗料は、ゲームカラーの「72062 アース」「72064 イエローオリーブ」です。
ゲームカラーは、ミニチュアなどを塗装するのに最適とされていますが、こちらの2色は米陸軍機や、英軍機の迷彩塗装にもバッチリ応えてくれますので、筆塗りで迷彩を塗るのにオススメです!
現在、ボークス全店で「ゲームカラー5本買うと1本プレゼントキャンペーン」を開催中です。
こちらの2本ももちろん対象ですので、ぜひお買い求めください!

1206_003.jpg
迷彩を塗る時は、まずはキットに付属の塗装図をよーーく見て、迷彩の境界線を縁取りしていきます。
これがあると塗りやすさが段違いに簡単になります!迷彩をカッコ良く仕上げるなら必ずやっておきたい工程です。
縁取りが終わったら、塗る色を間違えないように縁取りの中に印をつけておくとさらに作業が楽になりますよ!

1206_004.jpg縁取りが終わったらまずはアースを塗っていきます。細かいタッチで筆を走らせることで生まれるムラがいい味を出してくれます。
1回目は多少下が透けていても問題ありませんので、まず塗り上げてしまいましょう。
アースを塗り終えたら、イエローオリーブも同じように塗っていきます。

1206_005.jpg
塗料が乾いたら2回目、3回目と塗っていきます。このとき塗りが甘かったところなどを意識して塗料を重ねていきます。
厚塗りにすると野暮ったいかんじになってしまい、カッコよさが薄れてしまうので、薄めた塗料を重ねていきます。

何度か塗り上かさねて全体がしっかりと発色したら、はみ出したところや塗り残した所をリタッチして迷彩完成!
ですが、ここでもうひと手間。迷彩同士ををなじませて、ナチュラルな仕上がりにしていきます。
アースとイエローオリーブを1:1で混ぜ、迷彩の境目のあたりに塗りこむことで色同士が馴染んでいきます。
エアブラシをもっていなくても、絶妙なボケ足のある塗装を可能にするテクニックです!

だいたいここまで30分!1/72サイズの戦闘機であれば、2時間もかからず迷彩塗装で全塗装できちゃいます!
エアブラシにはない筆ムラによる無骨な質感が、渋くて粋な仕上がりを模型にあたえてくれることでしょう!

興味を持ったら、ぜひボークス横浜ショールームまでお越しください!
また、今週末からエントリー開始の「V.K.M.ペイントコンテスト10」へのご参加をお待ちしております!