こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
横浜ショールームはスケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。
さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介していきます。
今回の作品はこちら!
作品名『小さな連合艦隊 海外艦大集合』
作品名『小さな連合艦隊 海外艦集合』
制作者『ニャンモ』様
使用キット『F-TOYS 艦船キットコレクション スクラッチモデル』
横浜SRでも人気のある精密な食玩「F-TOYS 艦船キットコレクション」。
手のひらサイズだと言うのにプロポーションもディテールもしっかりしています。
今回はそれを改造して昔の姿の「戦艦陸奥」を再現!
煙突が曲がっているのが分かりますでしょうか?
我々がよく知る戦艦長門の姿は、戦争の前に大改造したものなので、当時の人達は「長門・陸奥」といえば、この曲がった煙突の姿を指していました。
かるた歌の「陸奥と長門は日本の誇り」の姿もこれを指します。
ところで製作者様は更に面白い海外艦を同じスケールでフルスクラッチしました。
なんと第一次世界大戦で登場する巡洋戦艦「インディファティガブル」(舌噛みそう!)です!
船体などもF-TOYSの食玩サイズに合わせて、プラ版工作で全て作っているのです。
それでは制作者様のコメントです。
インヴィンシブルとは、世界初の「巡洋戦艦」です。
装甲が薄い代わりに、巡洋艦並みの速力と戦艦並みの火力を併せ持った船です。
今回の作例は、それに続くインディファティガブル。
第一次世界大戦で、その装甲の薄さから大轟沈した船で、巡洋戦艦の考えを改めさせるきっかけを作りました。
長門・陸奥は、建造当初巡洋戦艦なみの速力と、戦艦として十分な防御力を備え、このインディファティガブルを含む巡洋戦艦の教訓を踏まえて完成したとも言えます。
その意味で、この2つが並んでいるのは面白い光景ですね。
素晴らしい作品をありがとうございました!
それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!