こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
横浜ショールームはスケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。
さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介していきます。
今回の作品はこちら!
おお!これはまた見事なヴィネット!
現在も世界最強クラスの戦車として君臨するアメリカの主力戦車エイブラムスです。
この戦車の歴史は古く、最初の車両は1980年ごろに登場、まだ105ミリ砲(現在は120ミリ砲)を備えていました。
しかし、時代を経るごとに、主砲、装甲、電子機器などをどんどん更新し、今や外観は似ているけど中身はほぼ別物と言えるほどパワーアップしました。
車体や砲塔を覆う瓦のようなものは、テロ攻撃に対して有効な爆発反応装甲『TUSK2』です。
熱い砂地で運用されていることが、ウェザリングからも見事に表現されていますね。
砲塔の上には、食料のダンボールにペットボトル・・・そして、シーツをかぶって寝ている兵隊の姿も!?
実際、こうした光景は写真などでもよく見られますね。
戦車は乗組む兵隊たちにとって、戦う武器であると同時に『移動する生活空間』でもあります。
国柄によって様相はさまざまですが、アメリカではこのようなおおらかでフランクなシーンがとても多いです。
そんな『米軍らしさ』の切り出し方も、まるで戦場写真のようですぞ!
それでは制作者様のコメントです。
戦車と装備品、そこに施されたウェザリングの『空気感』も見事ですが、さらにベースのリアリティにもご注目ください。
現実感が半端ありません。
素晴らしい作品をありがとうございました。
それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!