こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
横浜ショールームは、スケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。
さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介していきます。
今回の作品はこちら!
これは、湾岸戦争でその実力を大いに発揮したチャレンジャー戦車ですね。
その前の世代のMBTチーフテンをベースに、さらに重防御となったヘビー級です。
当初、チャレンジャーの評価は低く、戦車研究家からは『列強の主力戦車の中では劣るだろう』などと言われていました。
しかし、湾岸戦争でいざ実戦となると、その重装甲と高い火力がイラク軍のT-55をことごとくスクラップにし、敵からの攻撃によるチャレンジャーの撃破はゼロでした。
以後、一転してチャレンジャーも『世界有数の戦車』として評価されたのです。
さて、そんなチーフテンを更に改良して重装甲となったチャレンジャーですが、本作例もさまざまなディテールアップを加えています。
そんな中でもスゴイのは、履帯をフリウル金属製に置き換えるに伴って、転輪の軸の金属線補強やキットの内側の補強もガッチリなされ、本作例はチャレンジャー戦車のようにムチャクチャ重くてムチャクチャ頑丈な作例となっているのです。
こればかりは、現物を見てもなかなか分かりませんが、本当に重くて、しかもこんなに繊細な作例なのに、細部含めてものすごく頑強な完成品なのです!
まさにチャレンジャーの精神がそのまま模型になったかのようです。
それでは制作者様のコメントです。
どうです、この精密さ!
側面装甲なども金属線でフックなどが打ち込まれていますが、これも軸が長く打ち込まれ、こんなに細いのに、プラよりもよほど頑丈なのです。
砲塔にも細々とフックが自作で追加されて情報量がましていますが、これまた、精密なだけでなく頑丈。
いやホント、頑強なチャレンジャー戦車を体現してくれました!
この作例は、横浜ショールームのスケールモデル展示ウィンドウにて展示中。
是非、現物をその目でご覧ください。
それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!