横浜ショールーム

お客様のスケールモデル作品紹介『小さな連合艦隊』

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こんにちは、横浜ショールームの☆野です。

横浜ショールームはスケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。

さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介していきます。

今回の作品はこちら!

作品名:小さな連合艦隊
制作者様:ニャンモ 様
使用キット:F-toys艦船キットコレクションやタカラトミー連合艦隊コレクションなどの改造

おお! これはF-toysなどで最近流行りの1/2000艦船模型・・・。
んん!? いやいやいや、よく見るとこれは商品化されていない艦艇ばかりではないですか!
なんとあんな小さな食玩などを大改造して、まだ商品化されていない船を実現してしまったのです。
いくつかピックアップしてご紹介しましょう。

おお、こりゃまたマニアックな・・・。
これは、第一次改装の扶桑型ですね。
皆さんおなじみ、違法建築のような姿のあの『扶桑』『山城』は、2度に渡る大改造の末に、あの姿に成り果てました。
最初はあの艦橋もね、3本の細い柱しか無かったのですよ。
そこに、いろいろ機能をつけた結果がこの姿。
いまだプラモデル化されたことのない戦間期の姿なので、珍しい姿です。
艦橋の真後ろに煙突がそびえ立っていて、排煙逆流防止のカバー(ファンネルキャップ)が付いているのが、この時代の船の特徴です。
いや、この姿の立体物を見られるだけで眼福なのに、この小ささにしてこの濃密なディテール。

それでは制作者様のコメントです。

F-toysから度々再販がかかるので、みなさんも是非改造に挑戦してみてください!!

いやいやいや!
コレほどのものは、制作者様ならではの仕上がりですよ!
ちなみに、最後にご紹介するのは『金剛』。
そう、ヴィッカース社から届けられたばかりの最初の金剛は、こんな形だったのです。
(金剛も、2度に渡る改造で、皆さんおなじみの形になります。)
これまたホトンド原型を留めないほどの大改造ですよね。

本作品はすでに引き上げられていますが、現在別の艦船が(これまた面白い!)すでに飾られています。
ぜひ、ご自身で現物をご確認ください。
それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!