こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
横浜ショールームはスケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。
さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介していきます。
今回の作品はこちら!
こちらは、昭和世代にはおなじみの『チーフテンMk.5』。
子供の頃のプラモデル屋さんに必ず並んでいたタミヤの定番商品でしたね。
クウェート軍とは新鮮なカラーリングですが、キットの方も大変新鮮です。
このチーフテン、ここ数年で出たばかりのタコムの最新考証キットなのです!
実はこのチーフテン、現用車両ということもあって、本格的な実写取材の解禁は2000年を過ぎてようやく可能となりました。
タコムは実写を丹念に取材し、現在の最新成形技術で見事に再現させています。
さらに制作者様は、サイドアーマーのフックの金属棒への差し替えやラックのメッシュの追加など、さらなるディテールアップを施しています。
それでは制作者様のコメントです。
ご覧ください。当時、群を抜いて強力だった120ミリ砲。
チーフテンは大火力・重防御ながら、機動力の面で劣っていたことから、当時西側諸国では、その戦闘力に疑問符を打たれていました。
しかし、敵として対峙する東側諸国は、このチーフテンを非常な脅威として捉え、恐れ、自軍の戦車開発のベンチマークとしていたようです。
チーフテンは、T-72を次々に葬っていったようですが、展示中の作品を見ると思わず納得する立体的な説得力があります。
本作品は、スケールモデルコーナーのウインドウで展示中です。
ぜひ実際に作品をご確認ください。
それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!