横浜ショールーム

ファレホペイントコンテスト2参加作品『RGT-79T ジム・トレーナー』

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こんにちは、横浜ショールームの☆野です。

先日開催された「ファレホペイントコンテスト2」の結果発表は終わりましたが、作品紹介はまだまだ続きます。

今回のコンテストは新製品の「メカカラー」がテーマでした。
参加条件は「作品の全体もしくは一部にメカカラーを使用していること」。

さあ、それでは今回の作品紹介です!

横浜ショールーム 最優秀賞受賞作品
作品名:RGT-79T ジム・トレーナー
制作者様:Wong Fu Chung 様
ファレホ使用場所:塗装の全てにメカカラーを使用

こちらは、ファレホペイントコンテスト2の、横浜ショールーム『最優秀賞受賞作品』です!
さて、まずはそもそも『ジム・トレーナーのプラモデルは、まだ出ていない。』というところから説明しなくてはなりません(笑)。
本作品は、HGUCのジムをベースにスクラッチされているのです!
まるで『製品』として、極自然に存在するかのような佇まいがすごいですね。
また、塗装の全てが『メカカラー』を使用している、ということもポイントとなります。

塗料の扱いがまたすごい!
エアブラシ、筆塗り、シェイディング(明暗の塗料の組み合わせによる陰影塗装)、ウォッシング(シャバシャバな塗料を全体に塗ると、入り組んだ部分に塗料が流れて、より陰影を強調できます。また、全体的にフィルターをかけたような質感表現も得られます。メカカラーにはウォッシング用の専用塗料も存在します)、メタリック塗装(勿論メカカラーのメタリック塗料です!)、エッジにはドライブラシをかけ、モニター部分は筆によるグラデーションで絵画的にガラス表現をおこなっているのです!

ううむ、まさに塗装技術のオンパレードを、この小さなHGUCのキットの上で表現しています。
メカカラーの特性を活かし、フルに使いこなしたこの表現は、眺めていたお客様にも、その凄さがじわじわと伝わり、二度見、三度見されておりました。

それでは制作者様のコメントです。
非常に詳細にレシピが記載されていますので、ぜひ参考にしてみてください!

HGUCジムを使ってジム・トレーナーを作ってみました。
塗装は、全てファレホ メカカラーを使用しています。
イエロー部は、69007オレンジと69004イエローでシェイディング、ホワイト部は69038ミディアムグレーと69001ピュアホワイトでシェイディング。
手や胸のインテークは、69039グレーZ、関節などは69058ガンメタルを使いました。
カメラやタンデムのシールドは、69017スカイブルーと69020エレクトリックブルーでグラデーションを入れました。
69518ブラックウォッシュと69521オイルドアースウォッシュでウォッシングをしたあと、69003オフホワイトでドライブラシをかるくかけてあります。

むう、そのスクラッチ技術もすごいのに、メカカラーのみで構築された塗装も見れば見るほど技術の集大成であることがわかります。
(ジム・トレーナーが実はキット化されていないことを忘れさせるほどのさり気なさと洗練具合です)

横浜ショールーム最優秀賞の受賞、おめでとうございます!

それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!

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