こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
横浜ショールームはスケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。
さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介していきます。
今回の作品はこちら!
これはまた可愛らしい戦車ですね。
ソ連の軽戦車T-70Mです。
ソ連の傑作中戦車『T-34』の優秀な傾斜装甲を受け継いで、全身に傾斜装甲を身に着けたソ連の主力軽戦車ですね。
ちなみにガルパンのスピンオフコミックス『リボンの武者』でも、このT-70系列の軽戦車をプラウダ高校が使用しています。
乗員は2名。つまり運転席から顔を出している操縦者と砲塔に乗った車長兼砲手の2名で全てです。
ご覧ください、このリアルな塗装!
ソ連の冬季迷彩は、下地のロシアングリーンの上から石灰を溶いた白い塗料をペンキでベタ塗り。
だからしばらくするとぼろぼろ剥がれてくるのですが、この作例はそんな過程も見事に表現しています。
サビ具合も絶妙で、戦場写真をそのまま切り取ったようですね。
それでは制作者様のコメントです。
ミニアートはウクライナのプラモデルメーカー。
かつて自分たちが作っていた戦車を愛情たっぷりにリリースしてくれています。
このキットも本格的なので、少々難易度は高いながらも愛情はたっぷり。
それをここまで実車感覚で作ってくださったのですから、メーカーさんもきっと大喜びでしょう!
フィギュアのサイズからお分かりの通り、本当に小さなサイズの戦車ですが、実に丁寧に仕上げてくれました。
素晴らしい作品をありがとうございました。
それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!