横浜ショールーム

お客様のスケールモデル作品紹介 『M1 ABV ブリーチャー』

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こんにちは、横浜ショールームの☆野です。

横浜ショールームはスケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。

さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介していきます。

今回の作品はこちら!

作品名:『M1 ABV ブリーチャー』
制作者様:『生存者』様
使用キット『ライフィールドモデル M1 ABV』

文句なく格好良い!
そして、相変わらず見事な塗装!
何と言っても、つい先日出たばかりのこのビッグキット『突撃啓開車両 ブリーチャー』を早くも持ってきてくださいました!
ホント、ついこないだ買っていただいたものが見事な完成品になってやってくるのは、嬉しくて驚きです。

さて、本キットはアメリカの現用主力戦車M1エイブラムスをベースに作られた、主に地雷除去を仕事とする車両です。
もともと大型の戦車であるエイブラムスですが、そこに巨大なマインプラウ(地雷除去作業用の鋤)を取り付けているものだから、このキット無茶苦茶精密でデカイ!

さて、本車両は『突撃啓開車両』などと物々しい名前が付いている通り、並の地雷処理車両と異なり、恐ろしくアグレッシブな車両です。

この前方に取り付けられたマインプラウがメインだと思うでしょ?
いやいや、本車両の目玉は砲塔側にあります。
砲塔の後方にコンテナのようなものが2つありますね。
作例では片側が開いています。
おや、その中に『布袋のような束』が詰まっています。

これは、ガンダム0083などを見た方は、名前を聞いたこともあるでしょう『爆導索』!

このブリーチャーは、砲塔後ろから『ケーブルに束ねられた束ねた爆薬袋』である爆導索を蛇のように何百メートルも先まで射出します。
地雷原に着地した何百メートルもの伸び切った爆導索は、時間差をおいて一斉に起爆!
短時間で地雷原に通路を大まかに開くわけです。
残った地雷をマインプラウで潰して回り、あっという間に地雷原に進撃路を啓開します。

まさしく『突撃啓開車両』!
本当にアグレッシブで格好良い車両です。
それを最新造型でキット化し、見事な作例として表現してくださいました。

それでは制作者様のコメントです。

すっごーい!君は地雷処理が得意なフレンズなんだね!
とてもカッコイイですが、組み立てがとても大変でした。
特にマインプラウ。

そうです。帽子(砲塔)には爆導索と爆発反応装甲でいっぱいな、物騒な帽子ちゃんです。

ご覧の通り、マインプラウ接続部分も圧倒的な精密さ。
その分、組み立ても大変なわけですが、とてもキレイなウェザリングで実車感満載です!
その完成度は非常に素晴らしく、複雑な情報量は是非実物をご覧いただきたい。

こちらの作品は、ただいま店舗のショーウインドウにて展示中です。
それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!