こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
横浜ショールームは、スケールモデルを充実取扱中！
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。
さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介していきます。
今回の作品はこちら！
作品名：『制空迷彩 F-4EJ改』
制作者様：『ひなじろう』様
使用キット：『ハセガワ 1/48 F-4EJ改 スーパーファントム』
制作者様：『ひなじろう』様
使用キット：『ハセガワ 1/48 F-4EJ改 スーパーファントム』
おおっ!!
これは素晴らしく写実的な見事な塗装！
我らが自衛隊の誇る改造ファントム『F-4EJ改』です。
我が社でもSWSでF-4Jを発売中ですが、ベトナム戦争で使用したファントムと、この徹底改修を施したファントムでは、もはや別物の機体として知られていますね。
デカールの丁寧な貼り付けも大変だったと思いますが、パネルごとに丁寧に施されたウェザリングがお分かりいただけますでしょうか？
それではもう少しアップで見てみましょう。
ほら、パネルごとにスス汚れの付き方が分かれています。
うむむ、これは一体どのように仕上げたのでしょう。
この汚れの答えは『絵コンテ』です。
なるほど！
これは塗装とは異なる、『きれいで実機感あふれる汚れ』ですね。
写真では分かりにくいので、実物を見てもらいたいのですが、これは本当に素晴らしい表現ですよ。
それでは制作者様のコメントです。
機体の汚れを表現しました。
マスキングゾルで一度パネルラインのスジボリ部分を覆って、コンテを粉にしてまぶしました。
ちなみにコンテは、失敗しても消しゴムでやり直しが効きます。
マスキングゾルで一度パネルラインのスジボリ部分を覆って、コンテを粉にしてまぶしました。
ちなみにコンテは、失敗しても消しゴムでやり直しが効きます。
何と。一度スジボリに合わせてマスキングゾルを塗るのがキモなのですね。
その塗り方によって、有機的な線の『汚れの境目』が生まれるというわけです。
それからこのエンジンの焼け具合をご覧ください！
使い込んだ金属感満載です。
これもまた、実物をぜひともご覧いただきたいですね。
こちらの作品は、ただいま店舗のショーウインドウにて展示中です。
それでは、次の作品紹介でお会いしましょう！
横浜ショールーム 店舗情報
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