横浜ショールーム

横浜SRにて『IMS 1/100 L.E.D.ミラージュ』制作中!(最終話)

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こんにちは、横浜ショールームの☆野です。

ボークスの模型専用コンプレッサーシステムである『エアフォース』シリーズを使用しての『IMS 1/100 L.E.D.ミラージュ V3』制作もいよいよ佳境に入りました。
これまで、フレームに外装を付け、フレームユニットを背負わせましたが、今回はフレイムランチャーとベイルを装備させます。

ううむ、フル装備させるととんでもないボリュームです。
ベイルもフレイムランチャーも、それぞれが独立した造形物としてしっかり主張してくるのです。
ところで、フレイムランチャーの炎のマーキング。
コレも本来はデカールが付属しているのですが、手書きで再現してみました。
が、特にランチャーのシールド部分の炎と天使は、正直言ってイマイチの仕上がりになってしまいました(泣)。

でも大丈夫!こんな時、ボークスの『ペイントリムーバーeco』を使用すれば、プラスチックを傷つけること無くパーツの塗装をすべて落とすことが出来るのです!
そのうち折を見て、納得いくまで手直しするとしましょう。

さて、それでは全景です。
かなり大きい撮影ブースを使用しましたが、全然収まりきっていません(笑)。
背景が少々見苦しい事になっているのは、ご了承ください。
これでも、フレイムランチャーの先端は更に強力に、長く伸びているのです!
ちなみに、このフレームランチャーも、ベイルも、内部構造が再現されています。(お、おいおい・・・)
IMSのモーターヘッド再現にかける執念は尋常ではありませんが、その中でも『IMS 1/100 L.E.D.ミラージュ V3』は、より別格なのです。

なお、フレイムランチャーを支えている透明のベースは、市販のフィギュア用ベースを転用しました。
普段飾るときは、こうしておくとより安心。

フレイムランチャーの接続は、メカニズム的にこのようなことになっています。
本体肩の副腕から伸びた小ベイルに、フレームランチャーから伸びたアームが接続。
さらにフレームユニットとフレームランチャーを、燃料チューブが繋ぎます。
ベイルの裏側のディテールにもご注目。
非常に厚みのある造形に強力なネイルが装備されています。
これまた、アームが伸びて小ベイルに繋がります。
(なお、取り付け選択用に様々なオプションがキットに用意されていますので、いろいろな飾り方が楽しめますぞ。)

今回で『IMS 1/100 L.E.D.ミラージュ V3』の制作連載は最終回となりますが、実はこいつはまだ細部が未完成です。
その制作も含めて、もう少し一緒に楽しませてもらいます。

本キットは、無塗装ですら圧倒的な存在感を発する造形物ですが、そこに自分なりの一手間を加える『塗装』という工程で、コンプレッサーは実に素晴らしいパートナーとして助けてくれます。

装甲色はガイアカラーのパールシルバー。
メインのシルバー色は、フィニッシャーズのクロームシルバー、差し色のシルバーはクレオスのメッキシルバーNEXT、ゴールドはクレオスのスーパーシルバーを使用しています。

模型専用に調整したからこそ、価格が安いのに性能の高い『エアフォース』も、皆様是非お試しあれ!

それでは、次の作例でお会いしましょう!