こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
横浜ショールームはスケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。
さて、今回もそんなお客様の制作したスケールモデル完成品をご紹介していきます。
今回の作品はこちら!
おお!湾岸戦争をつぶさに見ていた方はご存知かもしれませんが、なかなかに珍しくて面白い題材を選んできましたね。
フランスの現用戦車『AMX-30』。
その近代改修型のAMX-30B2です。
ううむ、しかしこの形何処かで見たような・・・
そういえば、我らが74式戦車に似ていますね。
力強い姿。
AMX-30は、74式戦車に少し先駆けて作られたいわば同期の桜。
避弾経始を考慮した鋳造砲塔や防御力よりも機動力に力を入れている点など、当時の時勢が伺える戦車です。
それを大改造したのがこのB-2。
ゴチャゴチャ感がたまりません!(作るのも大変だったでしょうけれど)
それでは制作者様のコメントです。
本キットはモンモデル社から商品化されています。
AMX-30は2種、同車体の自走榴弾砲が2種、現時点でリリースされています。
キットを見比べると、たしかに大幅にシルエットが異なり、同じ車両と思えません。
ちなみにこのAMX-30B2は、湾岸戦争時に参加しています。
(この頃ちょうどフランス最新鋭戦車の『ルクレール』が完成した頃なのですが、参加は見送り、このAMX-B2がその改造されまくった姿を現したのです)
只今、こちらの完成品は横浜ショールーム、スケールモデルフロアにてウィンドウの中に展示中です。
ぜひご覧ください!
それでは、次の作品のご紹介でお会いしましょう!