こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
今週もSWS『ドルニエ Do 335 A-0 プファイル』をご紹介してゆきます。
前回はフレームを組み上げた状態をお見せしましたので、今度はキットの外装の様子をご覧いただきます。
SWSでは、1/32『ホルテン Ho 229』から、ついに『透明外装』が採用になりました!
お客様からの要望No.1で、実際に大反響となったのです。
というわけで、この『ドルニエ Do 335 A-0 プファイル』も透明外装を採用することとなりました。
胴体の裏側から透けるディテールなど、これに塗装をして仕上げるか、クリアを吹き付けるにとどめて透明感を活かすか、悩ましいところで、ホント悩みます・・・。
さて、外装もまた造型のコダワリに余念がありません。
フレーム同様、『本物の再現』への追求は随所に及びます。
例えばコレ。
コレは過給器の空気取り入れ口の付いたパネルです。
タコの口のように出っ張った部分が過給器の空気取り入れ口です。
過給器とは、空気(というか酸素)を強制的に送り込み、エンジンにより高い燃焼力を与える、いわばパワーアップ装置です。
タコの吸口から空気を取り込んで、パネルの内側にあるエンジンに酸素を強制注入するわけですね。
さて、この空気取り入れ口の部分をパネルから外してみましょう。
これが空気取り入れ口の単品部分。
御覧ください、ちゃんと空気の注入口が造形されているッ!!
凄い造型魂ですね。
このように透明パーツで成形されていることで、パネル正面のみならず、パネルの裏側まで抜かり無く造形されているのもSWSの特徴。
しかも極力ワンパーツ化しているので、圧倒的な情報量に対して、組み立てと塗装はスムーズに進みます。
さて、次回は『ドルニエ Do 335 A-0 プファイル』のフレームに、外装を取り付けます。
SWS『ドルニエ Do 335 A-0 プファイル』は、『コンセプトノート』やアフターパーツ共々、ボークス各ショールームにて好評発売中。
それではまた次回お会いしましょう!