こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
また今週もSWS『ドルニエ Do 335 A-0 プファイル』をご紹介していきます。
今回は『翼の内部構造』をご覧いただきます。
大概の機体は、左右を繋ぐ形で骨が伸び、主桁で支える構造ですが、この『ドルニエ Do 335 A-0 プファイル』はちょいとゴッツイ『ボックス構造』をしています。
かなり頑丈な骨組みをしたフレームで、左右が独立しているのです。
ううむ、他のSWSを組んだことがある人ならお分かりかと思いますが、かなりガッチリとした骨格ですね。手前にあるのは翼内燃料タンクです。
こんな風に収まります。
さて、『キットでは』このように左右の翼を接続します。
ここでご注意!
キットの説明書にも記載されていることですが、この左右の翼をつなぐブロック状の構造は、実機には存在しません。実際は、翼の骨格は左右で完全に分断・独立しています。SWSは本物を再現することをコンセプトとしていますが、今回に限っては、『プラモデルとしての強度』と『翼の角度を正確に決められるように』という理由から、あえて補強構造をとりました。
本物は、機体に左右各々の翼を取り付ける構造です。
ただし、本キットも翼と本体を接着させると、『翼は左右独立構造』と見えるように作られているのでご安心ください。
また、キットはこの構造で非常に頑強なものに仕上がりました。完成後の展示も不安がありません。構造に関してだけ、心の目で翼を左右分断してください(笑)。
さあ、内部構造に関しては大まかに組み立て終わりました。
次回は一度、『ドルニエ Do 335 A-0 プファイル』のフレームをご覧に入れましょう。
SWS『ドルニエ Do 335 A-0 プファイル』は、『コンセプトノート』やアフターパーツ共々、ボークス各ショールームにて好評発売中。
それでは、また次回お会いしましょう!