こんにちは!大阪ショールームスタッフの田中です!
皆様、ゴールデンウィークは充実の模型ライフとなりましたでしょうか?
それでは、今回も引き続き、第10回 スケールモデルフロンティア FINAL 模型コンテストにて「対決」をテーマに見事受賞を果たした作品と、制作者様のコメントを抜粋してご紹介いたします!
「アニメ・キャラクター(スケール)部門」の受賞作の発表となります!
二次元から三次元へ!陸海空全てがここに!
制作者様:Ken257様
作品名:「華」
使用キット:タミヤ 1/35 ストームタイガー
ストームタイガーを器と見立てた逆ジオラマを作ってみました。
一部パーツを外し、鋳造表現を加えたりして鋳物っぽくしています。
華さんへの挑戦です。
制作者様:すの様
作品名:「コンゴウ」
使用キット:フジミ ちび丸金剛 / RCベルグ コンゴウ改造キット / 鶴の館 コンゴウ
対決ということなのでラスボスっぽくしてみました。ベースは海を表現しています。
改造キットのサイズが合わず合わせるのに苦労しました。
メンタルモデルは、アオシマから出ているPVC完成品のガレキ版です。
制作者様:ぐんちょ様
作品名:「光と影」
使用キット:フジミ ちび丸艦隊大和
分かりやすい形での敵味方の対決が表現できたかと思います。
実際は仕事の年度末進行で「時間との対決」でしたが。
制作者様:手久野 勝人様
作品名:「継続高校」
使用キット:タミヤ BT-42
フィギュア代がけっこうかかった。砲塔ディテールを作中と同じにした。
制作者様:寺内 康晴様
作品名:「雪辱の黒森峰」
使用キット:プラッツ 1/35 黒森峰学園フィギュアセット、アミュージングホビー 1/35 レーヴェ
昨年のリベンジに燃える逸見エリカです。
大洗への対抗心をUVレジンで作ったオーラエフェクトと自作デカール「撃て!大洗!!」で表現しました。
ワニのパーソナルマークも自作デカールで作りました。
全面側面装甲がノッペリしてたので溶きパテで鍛造表現しました。
レーヴェは戦車道のレギュレーションからは出場できませんが、それは忘れて模型として楽しみました。
(たぶん、家元がなんとかしたいのでしょう。)
制作者様:松石様
作品名:「緑の人」
使用キット:ハセガワ 1/72 ベルUH-1 AH-1Sコブラチョッパー、アオシマ 1/72 OH-1
駐屯地で撮った資料からディテールアップ。
劇中に合わせて泣く泣く主なデカールはオミット、あまりに芸がないのでライトを点灯。
UH-1:外装を自衛隊仕様に。内装は全部変更。隊員はアオシマのトラックから。
AH-1S:コクピットを中心に機銃、ノズル等の変更。
OH-1:脚のケーブルやアンテナなど小改造。ワイパーはNゲージのエッチングパーツ。
制作者様:ぐちにぃ様
作品名:「レオポンさんチーム」
使用キット:プラッツ 1/35 ガルパン ポルシェティガー
キットのままではガルパン仕様にならないのでプラ板などで加工しました。
制作者様:屋久 拓朗様
作品名:「決戦前夜」
使用キット:アオシマ V350 イ401
「蒼き鋼のアルペジオ」2巻に登場した、地下ドックを再現してみました。
イ401は超重力砲展開状態としましたが、バランスが難しくたいへん苦労しました。
独特なブルーの調色にこだわってみたのですが、うまく伝わることを願っています。
制作者様:K・Takezawa様
作品名:「逃げろ!」
使用キット:バンダイ 1/35 61式戦車
市街戦にしてみました。後方の背景に敵キャラのドムを3体、飛ばしました
制作者様:Ⅳ号みー型様
作品名:「エールシュタットの空の下(魔女のいる戦場)」
使用キット:ハセガワ 1/72 MS406
イゼッタの瞳を描き、魔力全開モードの戦場を作りました。
1/72飛行機と、1/35イゼッタのコンボキット。
スケール違いを生かせる為に、MS406+を制空施回させ、地上をうかがっています。
魔力が地面から湧き上がるイメージになりましたでしょうか。
以上が「アニメ・キャラクター(スケール)部門」の受賞作です。
造形となることで、見えてくる魅力がいっぱいの作品ばかりでした!
次回は「アニメ・キャラクター(ロボット)部門」のご紹介です!!