皆様、ごきげんいかがですか!
HS秋葉原のミニチュア担当です。
4月も下旬になり週末からは、ゴールデンウイークに突入!という方も多いのではないでしょうか?羨ましい!!
私は花粉症の症状も出なくなり、生活を送る上での快適感は増しており、ようやく春が来たかの様なこころもちです。
2月22日から3月16日までご予約を承っていました
リンボディビジョン209社製のミニチュア
『ナイトコマンダー ドミティア・クラッスス(75㎜)』の店頭販売が始まりました。
従来のリンボディビジョン209のミニチュアを遥かに上回るボリュームを誇ります。
そのボリュームの多くをしめる「大型マシン」を詳しく見てみようと思います。
多くの方が気になっているのでは無いかと思うのは、今まで発表されている画像では、見えないマシンの裏側をご紹介いたします!
いわゆる「バイタルパート」というここに支障を期すと機能が停止する重要部分。
注目は、胸部の肋骨の形状をした保護フレームの内側にある、モールドのない「ケース」。おそらくエネルギー発生装置を保護するための「モノコック形状のケース」だと思われますが、密閉性、耐久性を高めるために卵の殻のようにシンプルな形状にしてあるのが、個人的に好き!
首や腕の関節周りの構造が複雑に入り組んでいるのと対比してシンプルな形状にワクワクしてしまいます。
塗装の際は、明度の低いメタリックに塗りたい。これによりシンプルな形状を引き立てられるからです。
大型メカの高等部は操縦者のコントロールパネルがあるので、このアングルから覗きこむと、まるでオートバイのハンドル、各種メーター基部の様な「ゴチャゴチャ」さ!カッコイイ!!
塗装の際は、アーマー、フレーム、コードを素材の質感を意識して塗り分けると、メカ感、生物感を上手く表現できると思います。
単純に凸型モールドが連なっていると思いきや、先端にかけてカーブと共に「ひねり」も加わっている状態で造形されています。
塗装の際は、この「ひねり」が分かるように基部から先端まで続く模様を入れてみてはいかがでしょうか?
機体左右からの支持架によって装備されている、三角錐型のミサイル。ランチャーや支持架との一体成型ですが、モールドがかなり綺麗で、各部の役割が容易に想像できる造形です。ここ数年で実戦で使用されるようになったステルス性を考慮された巡航ミサイルの様な形状で、未来感を感じます。
塗装の際は、弾頭、弾体、ロケットノズルという役割毎に塗装に変化を持たせると、作品の中でのアイキャッチになりますので、注目度が高まります。
さて、今回は「大型マシン」の裏側のモールドを見てみました。
もっともっと細かな作り込みがされていますので、キットを購入後に貴方の目で探してみてください!
また、ファレホペイントコンテスト5 の案内も開始されていますので、今年のゴールデンウイークに制作開始してみませんか?
それではミニチュアを楽しもう!!