ホビースクエア秋葉原

皆様、ごきげんいかがですか！

寒い日が続き、そろそろ花粉も飛びつつあり、前頭葉がもやもやすることが多いですが、そんな時は、温かいお部屋で模型製作などいかがでしょう？お昼から好きな動画を見ながら、おいしいドリンクを飲みながら、無塩ナッツをつまみながら、時々お昼寝して！とか良くないですか？

さあ、この様な理想を思い浮かべながら、パーツの整形をして行きましょう！

モチベーションを高めるためには、様々な作品を見ることです。
今週も一緒に見てゆきましょう！！

お客様作品紹介始まりますっ！

【フォビドゥンガンダムを撃墜！】

第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にて、イザークが駆るデュエルガンダムが、強化人間のシャニが搭乗するフォビドゥンガンダムに突撃するシーンの再現ですね！
イザークの活躍、胸熱の展開で、本編アニメの盛り上がりとともに嬉しい瞬間でした。

フォビドゥンのビームをシールドで受け爆発の煙の中からデュエルが「アサルトシュラウド」をパージして、ビームサーベルを展開して切り込む。デュエルがその煙を纏っての突撃シーンを塗装でうまく再現されておられます。

デュエルは突撃時、PS(フェイズシフト)装甲を展張しており、物理的な傷はつかないはずなので、MiG様のデュエルは、ビームでのダメージ表現だと思われます。そのダメージ表現を縦の筋状に施されていますので、フォビドゥンからの攻撃方向や突撃時のスピード感がでていますね。

そしてイザークの魂が表れているような、デュエルのツインアイ！アイの上辺は影が下辺にはハイライトが描かれており「意志」を感じられる塗装を施されております。

やっぱりイザークはカッコいい！

【Dr.スランプの扉絵！？！？】

カラーイラストを則巻千兵衛さんの発明品で立体化した様な作品です！
このバンダイ製プラモデルのM.Sリブギゴは、アニメ放映時発売されたものですが、よく特徴を捉えられており出来の良いキットです。が、よろず屋マサ様の作品のMSリブギゴは、全パーツに形状変更が施されており、鳥山明先生のイラストと見紛う形状になっています。
だからこそ、イラストの様な雰囲気をより鮮明に感じられるのだと思います。

塗装は、いわゆる「リアルタイプ」になっており、ああっ、よろず屋マサ 様は、ガンダムにも愛情を持っているのが分かりますね！基本塗装は、明度が抑えられており古き良きミリタリーチックになっており、Dr.スランプの雰囲気に合っています。

そして！全身に施されたハイライトの描き込み！イラスト風なところと、リアルよりなところとの組み合わせで、鳥山明さん風味もあるし、劇場版ガンダムのポスター風味もありこのMSリブギゴに合っていますね！

さらに！コミック風の背景やアラレちゃんまでもきっちり作り込まれており、世界観を固定できています。
続きの物語が展開されそうですね！

【ハンサム、白熊！】

各パーツのバランスが凄く良い！
組み合わせて好きなキャラクターを作るのって楽しいし、理想に合ったパーツを探す時や、見つけた瞬間、組み合わせてみた瞬間、全てが楽しいですよね。

やっぱり組み合わせた時の関門は、色の統一ですよね！

あさみ様はファレホをうまく使用していただき、しっかり組み合わせられたパーツを塗装で統一されています。
筆塗りが楽しい塗料のファレホカラーなら、好きなキャラクターを制作するというハードルが低くなるので良いですよね！

ファレホカラーは素材をあまり選ばずに塗装出来ますので、様々なパーツ組み合わせを楽しむ造形の場合、便利なんです！

あと個人的に感動したのが、設置面積の少ないバイクがベースにしっかりと固定されていたことです。
お預かりしたのも、写真を撮ったのも、作品返却の際に立ち会ったのも、私でしたので、この細部に心配りされた作品はそれだけで素晴らしいのです！

【"絶島主、ラヴィエンテ"降臨】

あの伝説のオンラインゲーム「モンスターハンター フロンティア」から、大巌竜ラヴィエンテの登場です！
4人パーティー×8組の最大32人での大討伐クエストにて登場し、その圧倒的なまでの大きさで数多くのハンターを屠り、そして彼らに(進化武器という名の)恵みを与えてきたラヴィエンテ！
その圧倒的なまでの「威圧感」や「巨大さ」が、ヒシヒシと伝わってくる作品に仕上がっております！

口部横から生える巨大な牙、頭部後方の角状の部分や表面の甲殻などなど、その圧倒的な塗り込みによって、それぞれの素材感、質感、そして巨大感が表現されております！

ところどころ黒ずんでいたり、ヌメッとしてそうな緑色の部分だったりと、リアリティの追求も完璧です！
そして、なによりも、この「威圧感」を感じる瞳の圧倒的描き込み具合によって、本作に魂が宿っている、そんな印象を受け取ることがでぎす！

クエストランク帯によっては、ハンターをそのまま飲み込むこともある巨大な口は、外側の甲殻たちと比べて、粘膜感のある塗りになっております！
これらによって、より生物感が強調され、作品としての奥深さと現実感がさらに上昇しております！
巨大な二対の牙は年季の入り具合を感じさせてくれる塗りとなっており、悠久の時を生きてきた証拠ですね！

クエスト帯によってはハンターが飛び乗ることのできるほどに巨大な頭部は非常に頑丈な「鎧」となっており、細かな塗りや質感の違いにて、しっかりとスケール感を表現していらっしゃいます！
塗りの濃淡や色味の加減を調整し、密度感を出すことで徹底的に巨大さにこだわった作品となっております！

以上、4作品をお送りしました！
そろそろ終わりの見えてきそうですが、次の作品紹介もお楽しみに！

ファレホペイントコンテスト４まとめは以下の通りだっ！