ホビースクエア秋葉原

皆様こんにちは！
ファレホペイントコンテスト４の作品紹介、今回は用品フロアスタッフが担当させていただきます！

今回も力作ぞろいっ！ミリタリー、モンズター、フリー部門にエントリーされた３作品をご紹介していきますっ！

それでは！今回のお客様作品紹介スタート！！

【ファントムよ永遠に】

使用キットはハセガワさんの1/72スケール「F-4EJファントムⅡ」を使った作品のご紹介です。迷彩から第五航空団第301飛行隊でしょうか。それでは早速いってみましょう！

機体に施された迷彩模様ですが、色の境界線を上手くぼかす事で、リアルな迷彩柄表現がされていてGood！しっかり乾燥させた後なら、何度でも色を重ねる事が出来るファレホは、迷彩塗装にピッタリですね！！

機体の各所に手描きで描きこまれたマーキングの効果により、機体の情報量が増していて、素直にカッコいいですね。

後方部分も表と裏面で細かな塗り分けがされており、川野様の作品に対する愛を感じます。

【総魔長降臨】

イギリスのメーカー「ゲームズワークショップ」のフルグリムでエントリー下さいました。
大人気ミニチュア「ウォーハンマー」シリーズのメーカー様のキットだけあって全体の造形が素晴らしいの一言。
この精緻な造形のキットを壁職人様の確かな塗装技術で塗装された珠玉の作品です。

顔のサイズは約0.5㎝ほどの極小サイズ。 シャドウ、ベース、ハイライトは勿論、瞳の描き込み、シワや顔の傷跡の塗り分けなど、いずれも非常にレベルが高い。 張り詰めた空気を感じる事が出来る見事な塗装です。

肌の塗り分け、影の付け方など素晴らしいの一言ですが、ひと際目を引くのは甲冑と武器に施されたノンメタリックメタル塗装の完成度の高さ。 胸元の羽の意匠のグラデーションも素晴らしいですが、下半身の蛇腹甲冑のハイライトの付け方。 光の加減ではなく塗装技術で再現しているのがたまりません。 各種塗り分けされた武具も配置ごとに異なる光沢感を表現している所も◎。

背面の塗りにも一切の妥協がありません。 蛇の下半身も光源を意識した明暗の調整がGood！ハイライトとシャドウの使い分けが素晴らしい。 翼のグラデーションも実に緻密。 力強く翼を広げた際の皮膜の盛り上がり具合を見事に表現させています。

【翡翠顔像から学ぶ凄腕塗装テクニック】

お客様名：壁職人様
作品名：ナガッシュリオン
ファレホ使用率：90%
コメント：武蔵さんのナイトオブドラゴンにウォーハンマーのナガッシュの骨とマントを流用して組み合わせました。首の装甲部分のみリキテックスのビビットグリーンを使用。その他ファレホ使用。

使用キットは造形師武蔵さんの「ナイトオブドラゴン」でございます。

まずは全体の写真をご覧になってください。 様々な緑色を主体に巧みな塗装技術によって塗り上げられております。

又、キットの構造を生かしつつ、基本工作によって見事にミキシングを施され情報量が格段にアップされているのも注目ポイント！ 更にグラデーション塗装が施され製品の魅力がブーストされておりずっと見ていられる大変素晴らしい世界観が確立されてるのも素敵。

続きまして少し角度を変え上部からご堪能ください！
上部にスポットをあてると、トサカ部分の繊細な塗り分けが更に伝わるかと思います。
トサカ部分の稲妻のような描き込みなどファレホの特性を熟知して完璧に仕上げられているのが職人技ですね！
そして色選びのセンスも抜群です。

続きまして更に角度を変えた画角にて御覧ください！
正面から御尊顔を見るとグラデーションやノンメタリックの表現によくある光の描き込みなどの高等テクニックが使われていて壁職人さんの技術レベルの高さが伝わってきます。

そしてこちらも御覧ください！
下から見上げるような画角で写真撮影を行いました。
正面や側面と違って実に渋いアングル。
この圧倒的な迫力とどの角度から見ても隙のない完成度に写真撮影をしながら興奮が抑えきれませんでした！是非、生でご覧になってほしい素晴らしい作品でした。

と、書きたい事がありすぎる超大作がこちらでございます！

今回の作品紹介はここまで！また次回をお楽しみに～！

ファレホペイントコンテスト４まとめは以下の通りです！