ホビースクエア秋葉原

■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その1 (No1,2,7,8,9)

 ホビースクエア秋葉原 

みなさまこんにちは!スケールモデルフロアです!

さぁ!今年もこの時期がやってまいりましたーッ!

そう!「ファレホペイントコンテスト4」エントリー受付開始ですッ!!

初日からなんと11作品が集まる波乱の幕開け。しかもそれぞれが粒ぞろいの逸品たちです。

こんなに見事な作品たちを見せられて・・いえ魅せられては、ご紹介をさせていただく我々スタッフの気分も爆アガるというもの!

さっそく、お客様作品紹介を始めていきましょうッ!

【組立/塗装から展示まで、高次元にまとめられた逸品!】

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お客様名:ぼろまる 様
作品名:VF-1A 一条輝機
ファレホ使用率:30%
コメント:パイロット、コクピット、赤&黒ラインはファレホで塗装しました。

ファレホペイントコンテスト4、記念すべき第一作目はこちら!

ぼろまるさんによるVF-1Aです!

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使用されたハセガワ製のVF-1は、飛行機のハセガワが「飛ぶバルキリー」をテーマにリリースしたキット。

アニメキャラクターのシルエットをスケールモデルのフォルムに落とし込み、実機さながらのディテールを盛り込んだ個性的なモデルです。

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詳細なモールドやパネルライン、キャラクターの持つSF的なフォルム、汚れや使用感を含んだセミグロス塗装・・・。複雑な要素と特徴を合わせ持った難解な完成形がしっかりとまとめられております。

下地や塗膜の厚みに影響を受けやすく、意外と安定した色味の出しにくい赤や、程よい立体感を残す黒はファレホの持つ特性が発揮されている部分。

掠れにくく、一筆書きで発色する隠ぺい力の強さも、フィギュア等の細部を塗り分ける際に威力を見せつけてくれます。

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工作、塗装、ディスプレイまで、「アニメロボ」を「リアルな架空機」に仕上げたコーディネート能力が光る作品といえます。

【店長コメント!】
記念すべきファレホペイントコンテスト4の1作品目、一番乗りありがとうございます!ぼろまる様の作品は、見た瞬間に引き込まれる完成度の高さで、目が離せなくなりますね。メリハリの効いた墨入れと汚しのバランと、ファレホで塗装された赤&黒のラインがアクセントとなり、機体全体にシャープな印象を与えています。そしてぜひ注目していただきたいのがパイロット!コクピットに搭乗する一条さんが、細部まで丁寧に塗り分けられていて、まるでアニメのワンシーンをそのまま切り取ったかのような臨場感があります。今にも飛び立ちそうな迫力ある仕上がりです。続々と作品が集まる中での素晴らしいスタートダッシュ、ありがとうございます!

【かけめぐる青春】

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お客様名:ぼろまる 様
作品名:ラムさん
ファレホ使用率:90%
コメント:黄色部以外は全てファレホで塗装しました。髪の毛は筆塗りしたのが気にいらなかったのでエアブラシで塗り直しゲームカラーの蛍光グリーンでコートしました。

みなさんご存知、「うる星やつら」のヒロイン、ラムちゃんですね!

発売間もないマックスファクトリーさんのプラモデルを、ぼろまるさんが愛情たっぷりに仕上げてくれています!

懐かしくも新しい「ラムちゃん」を堪能させていただけます!

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メディアや時期によって様々な姿をみせるラムちゃんの「髪の色」ですが、こちらはアニメに忠実に緑系で仕上げられています!

ぼろまるさんご本人曰く、納得できずに塗り直しをされるなどかなりのこだわりを感じます・・。

その甲斐もあって、単調にならずに、深みのある質感が表現されていますね!

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肌色部分多めなのはラムちゃんの立体物の宿命です。

が、あまりリアルで生々しい肌の表現を追求してしまうと、「アニメ感」やラムちゃんの健康的なキャラクター性が損なわれることも・・。

このラムちゃんはまさに、単調にはならず、リアルすぎずの絶妙なバランスで仕上げられています。お見事です!

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漫画やアニメ等でよく目にすることになる、「飛んでるラムちゃんの後ろ姿」ですが、ここも妥協なくしっかりと塗り込まれています。

こんな背中、追いかけずにいられますか?・・・無理ですねッ!

素敵なラムちゃんをありがとうございました!

【店長コメント!】
ぼろまる様の2作品目は、元祖嫁キャラのラムちゃん!その可愛さに思わず見入ってしまいますね。緑や黄色など、同じ色味の中でもしっかりと変化をつけた塗装がメチャ素敵で、全体に生き生きとした雰囲気を与えています。特にお肌の優しい塗装が秀逸で、まるで柔らかさを感じさせるような仕上がり。キャラクターの愛らしさを一層引き立てています。そして髪の毛は蛍光グリーンで塗装し直されたとのことで、ブラックライトを当てれば作中の雰囲気そのままに!そんな遊び心がおしゃれで、作品全体を楽しませてくれます。最高!

【生きろ!!】

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お客様名:yatsugelion -1.0 様
作品名:在りし日の日劇
ファレホ使用率:80%
コメント:ゴジラによる銀座襲来シーンを再現。破壊された電車はプラ板からフルスクラッチで制作。劇中のシーンをなるべく忠実に表現しました。ベース以外はファレホで塗装しています。

日・米アカデミー賞まで席巻した大ヒット映画「ゴジラ-1.0」

本編でも大変印象的だったゴジラ銀座襲撃を見ごたえ抜群のジオラマで再現してくださいました!圧巻のド迫力。凄まじいクオリティです。

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アクションフィギュアの関節を埋めてディテールの追加。まずはそのこだわりに脱帽です!

本編のイメージ通りに塗装を施せるその技術力と目の良さにもまた脱帽!

まさに、ゴジラ(2023)がここに存在しています!

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ヒロインの典ちゃんが乗った電車を咥えたゴジラですね。典ちゃんしっかりぶら下がっているのがおわかりいただけただろうか・・。

スクラッチされたという電車の造形、塗装も申し分ない仕上がりです。

木製の列車が割れてほつれている質感が凄まじく見事です!

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360℃どこからどう見ても抜かりの無いジオラマ作品で、yatsugelion -1.0さんの強いこだわりを随所に感じます。

これから破壊される運命の日劇や、周辺の建造物もしっかりとエイジング処理され、ドラマ性を高めてくれています。看板などの遊び心も素敵ですね!

ここではとても紹介しきれない圧倒的なジオラマ作品!ぜひご来店いただき、直接ご覧いただきたいです!

【店長コメント!】
まるで劇場から飛び出してきたかのような迫力のゴジラ作品が登場しました!銀座襲来シーンをここまで忠実に再現された技術と情熱に、ただただ圧倒されます。破壊された電車など、その細やかなディテールに感動です!劇中の破壊感が見事に表現されており、圧倒的なリアリティを生み出しています。外せないのが塗装!彩度を落とすことで、古めかしい埃っぽさや劇中の空気感を見事に表現されており、昭和の銀座の雰囲気がひしひしと伝わります。そして手前のビルの看板!その遊び心とっても好きです!

【怪しげなその瞳にナニヲ写シ】

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お客様名:YU-KI 様
作品名:面妖な女
ファレホ使用率:100%
コメント:すべてファレホを使用、行当たりばったりで塗装したら毒々しくなっちゃいました。なめとこ堂さんのアクリル台座を使用してレジンでフィギュアを固定しています。

両手を使い音を奏でるバンドゥーラ。その柔らかな音色は誰に向けられるのか?水面の様なベースも、ミステリアスな雰囲気を引き立てています。

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バンドゥーラ、そして洋服のグラデーションに息遣いを感じます。質感の表現が素晴らしい作品です。

こちらに微笑みかけるような表情に引き込まれます。紅い花の髪飾りに少し毒々しさも感じます。ボタン周りの装飾も細かく塗り分けられています。素晴らしい!!

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あまり展示中に見ることの出来ない、背面をご紹介できるのも作品紹介の醍醐味ではないでしょうか!

民族衣装の様なスカートが座り込むことで生まれるコントラスト!!イスとの素材感の違いも映える塗りです。

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ここまでご紹介しましたが、ここで皆様のお手元にももちろんあるファレホとの比較写真も載せておきます。

この作品、実はこのサイズなのです!

このサイズにこの塗り込み。まさに絶品です。

髪飾り、首周り、袖やスカートの刺繍に足回りまで!!差し色として入っている赤系統の色が作品の深みをより一層出してくれていると感じます。

緻密に塗り分けられたとても素晴らしい作品でした。

【店長コメント!】
ちっさい!こんなに細かい作品がやってきましたよ!なんと顔のサイズは指の爪よりも小さいという驚きのミニチュア。YU-KI様の繊細な技術が光る作品ですね。この作品タイトル「面妖な女」と塗装が絶妙にマッチしているところが最高です。全体が寒色でまとめられている中に、部分的に暖色を差し込み、中間色を織り交ぜたバランスが素晴らしい。毒々しさと妖しさを感じさせながらも、美しさを失わない配色が見事です。レジンで盛り上げたベースがこの作品の不思議な世界観を引き立てています。見る角度によって表情が変わる、独特の雰囲気最高ですぜっ。

【刻まれた傷は勲章!歴戦の赤鬼!

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お客様名:type 613 様
作品名:赤鬼
ファレホ使用率:100%
コメント:今回はベースも含め全てファレホで塗ってます。肌の質感、特に顔の引きつれ傷にこだわって塗ってみました。

みんな大好きゼロテのミノタウロス!type 613さんは「ミノタウロス(弩装備)」でのエントリーです!

ムキムキの肉感と弩の複合素材感がまとめて味わえる楽しいキット。その分、塗装には表現力が問われるのですが・・・。

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はい弩!

木や金属、弦の部分など、異素材の混ざり合った感じが見事に塗装で再現されています!

金属の部分もボルトと鐙などで色味や汚し方に変化を付ける事で味わい深さを醸し出しています。お見事な表現力!

生々しいミノタウロスの肌とのコントラストも素敵ですね。

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隆々とした背中!

肌に食い込む鎖や体毛をはじめとしたシャドー&ハイライト処理など、みどころ満載の背中です。

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ご尊顔!

潰されたのか切り裂かれたのか、はたまた火傷によるものか。痛々しいグズッとしたひきつれ傷は type 613 さんこだわりの部分です。

今回も多数のエントリーが予想されるゼロテのミノタウロス一番乗りはtype 613 さん!一番槍にふさわしい、素晴らしい逸品でした!

ありがとうございます!

【店長コメント!】
みんな大好き!店長も大好きなミノタウロスの登場です!力強さと存在感あふれるこの作品、細部にまでこだわり抜かれた塗装が本当に素晴らしいですね。注目すべきは、肌の表現。何層にも重ねた色が、ミノタウロス特有の硬そうな皮膚感を見事に再現しています。その中でも、古傷や引きつれた傷を赤味を増して丁寧に描き込むことで、リアルさと迫力が際立っています。傷一つ一つにこだわりを感じるディテールです。メタル部分も見逃せません。ウォッシュを入れることで、いぶし銀のような質感を表現し、戦いを重ねてきた歴史を感じさせる塗装がとても魅力的です。めちゃかっこいい!

今回の作品紹介はここまで!また次回をお楽しみにッ!

ボークス ファレホペイントコンテスト4
■参加申込書配布期間:2024年11月2日(←配布中です!
■作品受付期間:2024年12月7日()~2025年1月13日(月・祝←エントリー受付中!
■作品人気投票:2025年1月18日()~2025年2月2日(
■結果発表&表彰式:2025年2月9日()※予定
■作品返却期間:2025年3月2日(
その他詳細はこちらをご覧ください→「ボークス公式ホビー総合サイト

ファレホペイントコンテスト4まとめは以下の通りだっ!