ホビースクエア秋葉原

SNSでも話題沸騰! ボーンペイント「ファブリックブラック」でストッキングを塗ってみた!

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皆様こんにちは、用品担当★野です!


今回はSNSでも先見の明のあるモデラーさんたちが見つけ出した塗装方法を実際に試してみました!

使用する塗料は、最近発売されたばかりの「ファブリックカラー」シリーズより、

「ファブリックブラック」!

本来は「微細なメタリック粒子を混入し、隠ぺい力を減らすことで、単色をエアブラシで吹きつけるだけで布っぽい質感を疑似的に表現する、というものです。1204_02.JPGこちらはガレージキットのリボンパーツに、ファブリックカラーを塗装しました。
キャスト地を残しながら陰影も付けやすい塗料です。

それが、「フィギュアのストッキング塗装に活用できる」というのです!

むむ、それはスゴイ発見だ・・・

という訳で、わたしも試してみました!

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隠蔽力が弱いとはいえ、いきなり吹き付けて色が付きすぎるリスクを考えて、今回はクリアー塗料で色を弱くすることにしました。クリアーは何でもいいんですが、今回は同社の「HBフルグロスクリヤ」にします。
ツヤが圧倒的で、塗膜強度も高く大変高品質なクリアーで、最近超お気に入りです。

まずは、ガレージキットの足パーツを用意して、普段通りグラデーションをササっと入れます。1204_04.JPGさあ、ファブリックブラック+HBフルグロスクリヤに、専用うすめ液をチョイと多めに足して、塗装開始!

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まずは、服のシワや関節部分、靴との境目など、色が濃くなるところを塗ってゆきます。

続いて全体的に軽~くファブリックブラックをかけてゆきます。

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グラデーションの濃淡に合わせて、エアブラシを寝かせながら吹き付けるとグラデーションのコントロールがしやすいですよ。


おお!いっちょ上がり!
ファブリックブラック一本でストッキングが仕上がりましたぞ!!1204_07.JPG

これ一本で、陰影とツヤ調整がほとんど自動で行われています・・・

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メタリック粒子が混入されているので、程よい「サテン感」が出ていますね。
塗料の性能も、技法を編み出したモデラーさんたちもお見事というほかありません!

よ~し、ここでもうひと味付けてみるぞ!!

塗装が乾燥したら、ストッキングのラインに合わせてマスキングテープを貼ります。

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そこに、先ほど使用したファブリックブラックをさらにもう一回り吹きつけます。


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マスキングを剥がすと・・・

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ストッキングのラインが出来ました!

それではシームラインもマスキングしてみましょう。

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同じくファブリックブラックを軽く吹き付けてマスキングを剥がすと・・・

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シームラインが出来ました!!


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肌のマスキングテープを剥がして完成!
噂通りの性能ですね!!

ちなみに、ファブリックブラックはメカに塗装しても格好良いです。

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こちらはSRニュース

実演アフターレポート!「ガンプラをエアブラシ塗装してみよう!」編 ファブリックカラーを使ってみた!

に詳しく掲載していますので、合わせてご覧ください。1204_16.JPG

服にメカにストッキングに!?

色々な活用方法のある、可能性に満ちた「ファブリックブラック」!
ただいま他のファブリックカラーともども絶賛発売中!!
是非一度お試しあれ!

次回も用品のお得な情報をお届けしていきます。用品コーナー担当でした!