皆様こんにちはっ!
本日も早速やってまいりましょう!
今回の担当はスケールフロアです!
ワールドミニズからミノタウロスでお馴染みの「ゼロテ」社より『ゾンビ ミノタウロス』を使った作品です!
ゾンビと言われて思い浮かべるのは腐敗したような緑なイメージですが、そんな従来的な考えを壊すかのごとくの鮮やかさ!それをじっくり見ていきましょう!!
まずは近づいて、ミニチュアフィギュア全体を見て見ましょう!まず目を引くのは何といってもその鮮やかな色使い!角や歯などといった骨格部分にはオレンジが、腐敗した肉には青系統が、装備しているアーマーは腐食みが進んだような複雑さのある色味となっており、生身からゾンビになり果てるまでの時間の経過を感じさせます!
次は横から!その腕には皮膚が裂け、筋肉繊維が見えておりますがその肉に関してはまだ新鮮さが感じられますね~。
表面と内部での色から感じる情報がゾンビというよりもじっくり時間をかけて中身だけを成熟させた、まさに熟成とは言いえて妙ですね。
最後は後ろから!背骨や肘などの骨が飛び出ている部分、一番明るい部分がオレンジ色から白に近くなることや皮膚の水色から影の藍色への変化などが、この作品のより鮮やかさが際立っていいですよね!!作品名といい、とても面白い作品をありがとうございました!
みなさまご存知でしょうか?「甲府事件」のこと。
1975年。山梨県甲府市にて、小学生2名が「未確認飛行物体」と「宇宙人らしきモノ」を目撃したとされる事件です。
時は大SFブーム。残念ながら1975年当時、担当スタッフはまだ生まれていないので当時の熱気や興奮を知ることはできませんが、先輩スタッフによると、日本各地でこういった「未確認飛行物体」も目撃談があり、非常に盛り上がっていた時代だったそうです。良い時代です。
そんな「甲府事件」をモチーフに「ZO MODELS」様により立体化されたレジンキットを、ご存知「緒方 光太郎」先生が仕上げ、エントリーしてくださいました!
一目で緒方先生の作品だと分かる強烈な個性!今回も圧倒的な存在感です。
ご尊顔・・?
丸っこくて可愛らしい感じもありながら、どこか不安感を煽る不気味さがあるこの造形。
緒方先生の独特な「塗り」により、その「出会ってはいけない」感が殊更に際立たせられています。
これ、中からLED発光しているわけではないのです。そういう「塗り」なのです。お見事です・・。
せなか!
う~むレトロフューチャー・・!銀色と影色のコントラスト素敵なコントラストも見どころですが、ぽつぽつと灯る様々な色のライトがいかにも「昭和に見られた近未来感」を演出しています。
頭部うしろの「謎の装置」もピコピコと点滅していそうでとても良いですね。
下半身!
明らかに「異形のモノ」が入っていそうなフォルムが素敵です。
足元はもちろん、ベースの隅々に至るまで一切の妥協が見られない細やかな塗装はさすがの緒方先生ですね。
今回も恐れ入りました!ありがとうございます!
店長コメントです!
ギラギラボディにウル〇トラ警備隊のようなマーキングで人気のF-104J。
メタルカラーの質感と相まって非常に渋い仕上がりを見せております。
シルバーにもグレーにも見える色味の変化が、流麗なフォルムと相まって様々な表情を見せてくれます。
主翼の白や日の丸の赤、コーションマークや部隊マークとのコントラストが気持ち良いですね。
このハセガワ1/72キットは、フォルム、クオリティ、ボリューム共に非常にバランスのとれたベテラン名キット。
何度でも何機種でも作って並べるにはうってつけの一品。
こちらの作品の様に質感の違いを塗装で表現して遊ぶのは、一番おいしい食べ方であると言えます。
お外で景色を写り込ませながら、様々な表情を楽しめるのが銀色機体の良いところ。
今も小松航空プラザで見る事が出来る539号機。その在りし日の姿を感じるような作品ですね。
ありがとうございました!
それではまた!最後までお付き合いありがとございました!
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