皆様こんにちはっ!
段々と空気に湿り気が増してきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
今年の6月は比較的雨が降らなかったですが、雨が降るとまとわりつくような湿度を感じるので、やはり梅雨だなと思います。
さて、前置きはここまでにして、そんな季節の中でボークスでは『ファレホペイントコンテスト3』が開催中!ということは......いつもながら作品紹介ブログ、今回は用品担当がお送りいたします!
ではではやっていきましょう!
PLUMの1/80スケール『クハ115系』を湘南電車カラーで見事に塗装した作品。
グレー1色の成形色キットをオレンジと緑で鮮やかに塗られ実車さながらのクオリティの作品となっています。
天井部分とクーラー、ベンチレーターのグレーのそれぞれ別のグレーで塗装している所も素晴らしい。
車、バイク、電車等々、正面からの見た目は誰もが自然と目が行ってしまうところ。
調色なしの原色塗装で実車と遜色ないカラーリングを再現する、色の選定眼をもった柑咲二葉さんには驚かずにはいられません。
車体横の塗装もはみ出したところも無く、下地が透けて見えたりしていない均一な塗装が美しい。
窓に優先席のマーキングや行き先のシートも手を抜かず入れる事でリアリティの補強にもなっています。
均一な塗装の作品にプラスでJRや車種のマーキングを加えることで実車のリアル感を更に引き出しているところが◎。
前述の優先席、行き先シートと合わせて、細かい所まで手を抜かない素晴らしい一作です。
使用キットは、sisoumaru氏作の「幼女戦記 ターニャ・デグレチャフ少佐」です!
絶妙にデフォルメされた可愛らしいターニャをウェザリングやグラデーション等の技法を、ふんだんに盛り込み塗装をされていらっしゃる素晴らしい作品です!
うわ!なんと尊い御尊顔なんだ!
コミック版のターニャのニヒルな微笑が忠実に再現されているではないですか!
ファレホを、上手に使われていて流石と言わざるをえないです!
また芸の細かさも散りばめられており、随所にお見受けできるバッチリと汚し塗装をされているドラム缶のリアリティーとターニャのデフォルメが織り成す不協和音が綺麗にまとまってるのがすごいのなんのって!
軍服の塗り分けもお見事です!
細かな装飾品の塗り分けもきちんとされており、Titan-P様の丁寧な塗装が見て取れますね!
複数のキットをまとめあげているミキシング作品のご紹介です。
全体を観察していくと左右非対称の肩パーツ、胸部と腰部が別パーツ、足もスネと足首も別パーツで構成されていますが、破綻なくデザインがまとまっている秀逸な作品となっています。
フェイスパーツですが、白下地の上からグレーを塗られることで、汚れた感じが表現されており、そこから実戦の激しさを連想させます。
胸部パーツにはパネルラインに合わせて一段淡い色を塗ることで、ハイライトの表現をされているのがグッド!また腰アーマー部分はディティールごとに細かく塗装をされており、作品の情報量が増えてリアルな存在感が出ているのがいいですね。
そして意外と忘れがちなキャノン砲などの砲身内部の塗装もきちんと塗装されており、作品に対するこだわりを感じました。。
小さな作品に細かな塗り分けという根気のいる塗装に目を見張るものがあります。また次を見たいと思わせる作品でした。
それではまた近々!本当に最後までお付き合いありがとございました!
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ファレホペイントコンテスト2まとめは以下の通りだっ!