皆様こんにちはっ!
まだまだゆきますファレホペイントコンテスト3作品紹介!
今回の担当はスケールフロアですッ!
ハセガワ製レジンキット!ダーティぺ・・いや、ラブリーエンゼルの二人ですね!
「ダーティペア」は高千穂 遥先生原作のスペースオペラで「クラッシャージョウ」と並ぶ大人気作品です。
こちらのキットは1985年放送のアニメ版ですね。別々に発売されたキットですが、やはりこうやって二人並べて飾ってこそ!いやはや眼福です・・!
ケイとユリでコスチュームの色が異なることがアクセントですが、bellさんによるメタリック調での再現は80年代SFアニメの「テカテカ感」にピッタリのおもしろいアプローチですね!
肌の色も、ケイは健康的な小麦色でユリは美白と差別化もきっちり。しっかりとアニメの雰囲気に合わせられています!
魅惑のお足元。
キットはアニメでお馴染みのキメポーズで、どの角度から見ても存分に『ラブリーエンゼル』の二人を堪能できます。あまりジロジロ見ているとケイに蹴られそうですが・・。
トラブルの依頼をする際にはちょっと覚悟が必要!そんな二人を見事に再現したbellさんの世界観。流石です!
こちらはファインモールド/1/35 歴装ヲトメシリーズ、木乃花 w/四一式山砲を用いて描かれたヴィネット作品です。砲、人物、動植物、地面それぞれが持つ質感が違和感なく共存しています。
高低差のある地面に、ストラクチャーたちが気持ちよく配置されています。
地面に配された草や野花から、舞台の空気感や温度、気候が感じ取れます。
蝶々を追う犬。柴犬でしょうか(U´・ω・`U)かわいい。
1/35サイズの動物をそれとわかるように塗るのは思った以上に難しいもの。資料か、その動物への深い理解が必要となります。
軍装や軽機類に異常な情熱をかけるファインモールド製キットは、問答無用で作品に説得力を与えます。塗装やシチュエーションづくりを存分に楽しんだ、ヴィネット・オブ・ヴィネットというべき作品だと思います!流石です!
はい!弊社「ワールドミニズ」扱いのスペインのメーカー「ビッグチャイルド社」より『キャプテン・ユウ(胸像)』ですね!
当コンテストのご常連、タイトルコレクターのbellさんの手により、凛とした力強い美人さんに仕上げられております!
別角度から!
いやはや、この美しさ、カリスマ性。行く先をにらみつけるような芯の強いまなざし・・。まさに、船長さんの風格ですね!
目元を彩るピンク~パープル系のメイクも、目力を強調させつつもドぎつくならない見事な選択です。美しさに拍車がかかっております。船長!どこまでも付いていきますぜッ!
日向灘がなわばりということなので、宮崎県は乙島の「海賊の住みか」伝承になぞらえてのことでしょうか。ちょっと宮崎県行ってきます!
スタッフの指と比べてみました。
このサイズ感、おわかりいただけただろうか・・。
指先よりも小さい海賊ピストルのエングレービングがはっきりくっきり描かれています。流石です!
海賊帽に飾られた羽根飾りも見事なグラデーションで再現されています。レザーの帽子と対照的に、豪奢さの演出する金装飾もNMMで描かれていたり、宝石をあしらったブローチの魅せ方もお見事!
衣服の布やベルトの革をはじめ、各所の金属・宝石などなど「異素材感」こそbellさんの作品の醍醐味ではないでしょうか。
カオミン先生の描く女の子を立体化したキットを、ファレホ100%にて仕上げてくださいました!
先生の描く水彩画のような雰囲気のイラストを、ファレホを使用して上手く表現した圧巻の作品です!
様々なジャンルの作品でエントリーくださるbellさんの、表現力の高さ、そして適応力を垣間見ることができます!
フィギュアの命となるご尊顔は、瞳も、アイラインも全て手描きとなっており、女の子の特別照れるわけでも、気取るわけでもない、「何気ない青春の一コマ」を切り抜いた雰囲気を、十分すぎるほど感じることができます!
制服等々の細かい塗り分けはもちろんですが、やはり目を引くのが「絵画的表現」を取り入れている部分!
元のイラストの雰囲気を出しつつも、立体物としてしっかり成り立つような、「ディテール感」のある塗り方が施されており、流石の一言です!
制服のスカートのチェック柄も、もちろん手描きにて表現されていらっしゃいます!
普段こういった柄の塗装をする時に、どうすればいいのか悩むこともありますが、それをサラッと手描きでやってしまうという、bellさんの技術力、そしてバイタリティを感じることができます!
また、制服のカーディガンは、縦線をいくつも重ねる塗装方法にて、その「ディテール感」、「素材感」、「光の反射感」が表現されている、注目ポイントでもあります!
元イラストをオマージュした髪の毛周辺、そして元イラストで見えない鞄や制服背部へのハイライト入れも、抜かりなく表現されています!
二次元的な表現を、三次元的に行う際のバランス取りは非常に難しいのですが、立体物として見栄えの良いところに落とし込まれており、お見事です!
自作の専用台座には、影が描き込まれており、コメントにもある「逆光」がより強調されている部分でもあります!
台座部分を彩っている枯葉も、恐らくは本物を使用されているこだわりっぷりですので、ぜひその目で実際の作品をご覧くださいませ!
総じて、様々なジャンルを知り、作品を制作し続けているbellさんだからこその表現方法、雰囲気作り、そして「こだわり」を非常に強く感じる作品となっております!
というわけで!今回はBellさん祭りでお送りさせて頂きましたッ!
Bellさん珠玉の作品たちを、一気にこんなにたくさん浴びれるのはファレホペイントコンテストならでは!
ぜひ、店頭にて肉眼でご覧くださいッ!
最後までお付き合いありがとうございます!次回の作品ブログもお楽しみに♪
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「 ファレホペイントコンテスト3 」のまとめは以下の通りだっ!