ホビースクエア秋葉原

皆様こんにちはっ！
今回のファレホペイントコンテスト2作品紹介ブログ担当は用品フロアのしらがメガネ★野です。

総数162点に上った、沢山の参加作品で彩られたファレホペイントコンテスト2！
コンテストそのものは終了しましたが、作品紹介のファレホ坂はまだまだ続くぞ。
その作例を余すところなくご紹介してゆきますぞ！！

今回は『しろまる』様の製作作品が三連発ですぞ！

それではお客様作品紹介開始！

【B3グフカスタムとの死闘を繰り広げるEz8！】

このド迫力！！
ガンダム08小隊の中でも屈指の名エピソード、「シローのEz8　vs　ノリスのグフカスタム」のワンシーンです！
「倍返しだ！！」と叫びながら降下しつつ弾幕を張るシーン。
この攻撃からはじまりガンタンクを守り切るアクションで、ノリスは生還をあきらめシローとの戦いを自分の死に場所と定める重要な場面です。

非常に大胆なパースモデルで、実際にはベースを含めてこういった構図となっています。
特に背景には大きな傾斜が付いているように見えますね。
しかし、コレを作品と同じアングルで見ると・・・

ご覧の通り、まさに作中そのままに壁面を滑り落ちながら全力射撃をしまくるように見えるのです！！
ちなみにこちら側から見ると手足に黒く影を入れた塗装を入れているのが分かりますでしょうか？
これもまた、ヴィネットとしての立体感を大きく与える効果が出ています。
我々の見る「それっぽい」という感覚は、全てしろまる様の手のひらということですね（笑）。

アニメのワンシーンが見事によみがえってくる素晴らしいヴィネットでした！
さあ、続いてもしろまる様の作品。
全くテイストが変わります。皆シッカリついてきてくださいね！

【小さなヴィネットの中に込められた圧倒的技術力とユーモアセンス】

これね、マジで凄いです。
スケールは1/35というミニサイズなのに、造形物全てに「線画」が入ってる～～！？
色調もPOPアート調に施されていますが・・・繰り返しますがコレ1/35スケールよ！？
この小さな作品にかけられた情熱と時間に感服いたします！

看板も手塗りですが、内容が面白い！
これ、ファレホペイントコンテストの部門じゃないですか～。
こうしたさりげないユーモアを入れるところもおしゃれでセンス抜群！

ちなみに背景や柵・看板もファレホによるペイント。
柵の柱の角や、紅白の境のラインにも黒線を入れていますが、1/35のキットにコレを入れることがどれほどの根気を要する事か・・・

いやはや、オシャレの中に、とんでもない技術力を見せてもらいました！
さあ、最後の作品も同じくしろまる様のヴィネットとなりますぞ。

【市民の皆様、名古屋の双頭ご当地怪獣シャチホコングが出現しました！】

SO-TAより、カプセルトイやガレージキットが販売されている「ご当地怪獣」。
こちらは名古屋の双頭怪獣シャチホコング。
ちなみに必殺技はゴールデン鱗カッター。高い所にすぐ上りたがる性癖があるそうです。
定評のある「SO-TA」製という事もあって造形はバツグン。
その造形を余すところなく生かした塗装をファレホ100％で施してくれました！

ドライブラシやウェットブラシを活用したと思しき表皮と、金色の四肢に至るグラデーションの自然さが巧みです。
また、ご当地イラストに寄せた、暗雲立ち込める背景もファレホで詳細に描かれています。
しろまる様の「ヴィネット」にかける世界観の構築がスゴイですよね。

地面も抜かりなし。
全てのしろまる様の作例に言える事ですが、細部にも余すところなくしっかり手を入れることが、完成度の積み上げになっていると感じられます。
単色ではなく、複数の色が交互に配置されているこの表現は、大変勉強になります！

双頭怪獣の名の通り、お尻がしゃちほこ。カワイイ・・・
という訳で、しろまる様のハイクオリティで奥深い三連発のヴィネットでした！

今回も素晴らしい作品が続々でしたね！
それではまた近々！本当に最後までお付き合いありがとうございました！

ファレホペイントコンテスト2まとめは以下の通りだっ！

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