皆様こんにちは!
今回の『 ファレホペイントコンテスト2 その10 』作品紹介担当の なべ です。
今回のブログでは作品No.30~No.32をご紹介、多種多様な作品群を御刮目ください!
それでは作品紹介いってみましょう!
まずはご尊顔を!
血色と影の書き込みでリアルな肌が再現されています!
ペロッと出た舌も別でハイライトが描かれ唇との差別化がされています、原型師のEnteiRyu氏のイラストに見られる淡い水彩とはっきりした色使いの組み合わせが作品にも反映されていますね!
トラの毛並みの書き込みも幅広い明度で色味を複数使用し書き込まれています!
そして左腕に抱えられた猫の表情も素晴らしいですね、同じネコ科とはいえトラを警戒している情景がめっちゃ伝わってきます。笑
そしてベースも凝っています、高さの違う木製ベースを組み合わせて正方形のベースに。
正面に来る作品ロゴもいい味を出しています!
最後に背面を!トラ柄の尻尾も丁寧に塗り分けられていて可愛いですね!
衣装もそれぞれに質感が再現され、それぞれから細かいこだわりを感じます!ジャケットやレザーシューズなど質感の塗り分けが本当に素晴らしい!
塗り分けで世界観を再現した素晴らしい作品を有難うございます!
そしてちょうど同ラジオ会館5階の「海洋堂ホビーロビー東京」様にて作品に使用されたキットの原型師 「Entei Ryu氏」のプチ・ギャラリーが2024年2月5日(月)まで開催されているようです!こちらも見逃せませんね!!
店長コメント
Trench warfare=塹壕戦(ざんごうせん)
主として自動火器の進歩と普及によって生じる損害を防ぐため,相対する軍が互いに塹壕に拠り,そこから間欠的に相手を攻撃するかなり静的な戦闘の形態。
1カットの情景から張り詰めた緊張感が伝わってきます。
作品には「タミヤ」と「BLACKDOG」の商品を使用しているそうです!
そしてまずはご尊顔を!
作品は全てファレホで仕上げてくださり、顔の表情も陰影が的確に刺され戦場の写真ではないかと錯覚する仕上がりとなっています。
作品は一定の光源が意識され小物の1つ1つにまで描きこまれまとまりのある作品に仕上げられていますね!
ベースにはトタンが散りばめられており、これがまたリアルなんですよ!
薄い素材で仕上げられ、エッジのダメージも本物そのもの、素材は何なのかとても気になります!
服やメットなど素材ごとに表現の違う塗り訳がされ、金属部分はノンメタで仕上げて下さっています!
塗装表現をこれでもかとハイレベルに盛り込まれていますね!!
上からもパシャリ、上空から写真を撮ったかのようですね。メットやしゃべるなどの細かい小道具に加えて各所の砂利にまでこだわりを感じます。
まるで本当の情景を切り取ったかのようなヴィネット作品を有難うございます!!
店長コメント
ファインモールドの車両、海洋堂のセット、トリファクトリーのフィギュアを使用してお祭りのジオラマを再現してくださいました!
やきそばの看板がこれからはじまる祭りを感じさせ、作品のストーリーを想像させてくれます!
芝生シートの上には1/35の様々な人、動物、小物が配置され今にも動き出しそうな情景です♪
人物の表情もそれぞれ描きこまれ、覗き込んだ時にも楽しませてくれます!
こちらはマイクを持った学生によるインタビューがっ!男性の腕時計や学生の服のラインなど細かいところまで抜かりなしですね♪
こちらは物資の納品チェックでしょうか?小物の配置から様々な情景が伝わってきます!
そしてサイドミラーに反射した風景!
個人的にbellさんの作品といえば水面やミラー、更には甲冑などに反射して写り込んだ風景を描く達人というイメージもあり今作にも取り入れられていてテンション上がりました!
このミラーに写り込んだ風景から作品のスペース以上の情報が伝わってきます!
展示では後ろ向きで細かく見えませんが車両の正面も丁寧な仕上がりで是非見ていただきたいです。
実物を見る際は是非目線の高さを合わせ、物語を想像して見たい作品ですね!
想像力を掻き立てられる作品を有難うございます!!
店長コメント
「ボークス ファレホペイントコンテスト2」は、まだまだエントリー受付中!
受付期間はまだあります!皆様の作品をスタッフ一同心待ちにしております♪
ボークス ファレホペイントコンテスト2 スケジュール
申込用紙配布:大好評配布中!
作品受付期間:2023年12月30日(土)~2024年2月4日(日)←只今エントリー受付中!
投票受付期間:2024年2月10日(土)~2月25日(日)
表彰式 :2023年3月3日(日)15:00~予定
【イベント情報】ボークス ファレホペイントコンテスト開催概要←詳しくはここをクリック!
ファレホペイントコンテスト2まとめは以下の通りだっ!
□前回までのあらすじ↓