皆様こんにちは。鉄道フロア担当の松浦です。
新生活はいかがお過ごしでしょうか?新しい環境で新しい趣味を始めてみませんか!
今回は初心者さん大必見!
鉄道模型の揃え方・遊び方をまとめてみました。
今回は車両もレールも種類たくさん!
省スペースでも走行可能なNゲージ車両をメインにご紹介致します。
【Nゲージとは・・・?】・レール間隔(軌間)9㎜幅を走る鉄道模型の規格総称のことです。 一般家庭の電源で走らせられる電動模型です! |
それでは、Nゲージを始めるにあたり選び方をご紹介致します!
●通勤・通学で普段利用してる路線の電車。
●小さい時に初めて乗った、または旅行先で乗った想い出の車両。
●たまたま見つけた見た目がとってもタイプな車両。
●電車待ち・車両基地で見かけた貨物車・保線車・計測車などなど・・・・。
皆様の心に残っている車両はなんですか?
実は結構たくさん模型化されているんです!
気になる車両が思い浮かんだら、製品を探してみよう!!
主な完成品の鉄道模型メーカーは「KATO」「TOMIX」「グリーンマックス」「マイクロエース」「ポポンデッタ」「モデモ」があり、
上記で上げたメーカー以外にも組み立て製品や海外製品などを含めると、たくさんのメーカーが鉄道模型を出しています。
「あの車両を出しているのはどのメーカーかな?」と探すのも一つの楽しみですよ♪
鉄道模型の車両セットは、このブック型のパッケージが目印!本棚にたくさん並べるとカッコイイ!!
私のはじめての鉄道模型は通学時に利用していた車両より、KATOから発売されました「113系2000番台 横須賀色」を選びました。
車両を選ぶにあたり、自分が10代くらいに乗っていた列車は一つの参考になりますよ!
Nゲージ線路は主に「KATO」「TOMIX」から発売されている製品が日本で最も取り扱いの多い種類になります。
今回はこちらの2つのメーカー製品に絞ってご紹介致します!
よく、「車両のメーカーとレールのメーカーは揃えるべき?」とご質問を頂きますが、Nゲージ車両であればどちらのメーカーのレールを選んでも大丈夫です!現在発売されてるだいたいの車両は走行できます☆
(※パルスの関係や、カーブ範囲指定がある車両などは一部メーカー指定の車両もございます。)
ではどちらのレールが自分好みにあてはまるのか、いくつかポイントを上げていきますね!
見た目の違いはこんな感じ!
上から「KATO レール(枕木)」「TOMIX レール(枕木)」「TOMIX レール(PC枕木)」です。
・KATOレールは幅広い道床が特徴的で、どの場面でも安定した走行が可能です。またHOゲージレールと同じコントローラーが使えますので、HOゲージに移行した際もレールを揃え、同じコントローラーでの使用が可能です♪
・TOMIXレールはとにかく種類が豊富!作りたかった場面をセットで再現ができます!またTOMYTECから出ているジオコレなどがレールと合わせて情景の展開が出来ます♪
実際に車両を載せてみた!
実はレールの高さも違うよ!
写真右(KATO)/写真左(TOMIX)
ですので、線路に関係する駅・ホームも今後レイアウトに置きたいこの場合は必ず同じレールのメーカーで揃えてくださいね。
またレールを繋げるためのジョイントもメーカーによって異なります。
まずは同じメーカーのレールを繋いでエンドレス線路を揃えてみましょう!
鉄道模型であればやっぱり走らせてみたい!!
ということで以上で上げたレールより、ぐるっと一周できるエンドレス線路セットをご紹介!
まず、どちらのセットにも
「一周分のレール」+「コントローラー」+「ACアダプター」+「フィーダー」+「線路に車両を載せるリレーラー」
が入っています。
このセットがあればお家の電気に繋いで直ぐに走行可能です!
KATO・TOMIXのそれぞれの製品内容はこちら!
線路組み立て後のサイズ:1337×677㎜
【製品内容】
直線線路248㎜×4、直線線路124㎜×1、リレーラー線路124mm×1、直線線路62㎜×1、
フィーダー線路62㎜、フィーダーコード×1、曲線線路R315-45×8、リレーラー×1、ユニジョイナーはずし×1、
パワーパックスタンダードSX×1、ACアダプター×1、線路クリーニング綿棒×1、
クイックスタートガイド(説明書)×1、プランバリエーションガイド×1
※まくらぎの色が木製タイプとPCタイプで異なります。
線路組み立て後のサイズ:1120×560㎜
【セット内容】
ストレートレールS140(F)×1、ストレートレールS280(F)×3、リレーラーレールS140-RE(F)×1、カーブレールC280-45(F)×8、
D.C.フィーダーN×1、リレーラー×1、パワーユニットN-600×1、ACアダプター×1
スロープ・スペーサーパーツ化×1、説明書×1
一周分て結構大きいですよね。
これ以上小さくなりますと一周回れない車両も出てきますので、充分なスペースを用意しましょう。
またどちらも電気を扱うため注意がございます!
レールに電気の流れる仕組みは、コントローラーに電源を繋いで、コントローラーからフィーダーを通ってレールに電気が流れます。
KATOは専用のフィーダー線路を直線線路に繋ぐことで、TOMIXは各レールにある隙間にフィーダーを挿すことで電気の流れが出来ます。
レールを濡れた手で触ったりレール上に車両以外の障害物があると怪我や故障の原因になりますので、安全に電気の確保が出来、かつ周りに障害物の少ない場所でコントローラーが扱える広さと位置決めが重要になります。
走行を楽しみたい方はお家に合わせてエンドレスセットを選んでくださいね。
車両が通勤電車など限定されてしまいますが、以上でご紹介した「車両」+「エンドレス線路」+「制御機器」が全部揃った、
スターターセットもKATOとTOMIXより発売されています。
以上の鉄道模型の揃え方・遊び方のポイントを踏まえ、自分だけの鉄道模型を揃えよう~!
【おまけ】
まずは揃え方のご紹介でした。
さて鉄道模型は実際に走行を楽しんだあと、お片付け前のお掃除がとっても大事なんです!
電気を使って走らせていますので、レールと車輪は簡単に酸化し黒くなっていきます。
そのまま放置しておきますと通電が悪くなり故障や動かなくなってしまう原因にもなります。
走行時間がまだ短い場合は綿棒を使って、線路の内側をメインにふき取っていきましょう。
(KATOから発売されている「M1 エンドレス線路基本セット」内には専用の大きいお掃除綿棒も入ってます。)
走行時間が長くなり、綿棒をあてると真っ黒になってしまっている場合は、専用のクリーナー液に綿棒を浸して同じように線路の内側をメインにふき取りましょう。車輪の場合も同様で、黒ずんでしまった所をふき取ってあげましょう。
キレイにしていれば長く遊ぶことができます♪
鉄道模型を揃える際はお掃除セットも一緒に揃えてくださいね☆
お次は遊び方をご紹介!
こちらのリンクをチェック!→「鉄道模型を始めよう!Nゲージ:遊び方編♪」
ご紹介しました製品は店頭にて好評販売中です。
初めての方もお気軽にホビースクエア秋葉原までお立ち寄りくださいませ♪