こんにちは！ 用品・用材担当です！
4月！新入生、在校生、新社会人の皆様方、新生活はいかがお過ごしでしょうか!?楽しんでますかー!?

担当はねー...花粉症がねー、キツクてねー、最悪ですわ...鼻ズルズル。
折角天気がいい日が多いのに遊びいけない。
あんまりお外に行けないので、溜まってた模型ツールの廃棄をここしばらくは続けています。

使い切ったビン塗料は、うすめ液などで洗ってから拭き取って後にビンは資源ごみ、拭き取ったティッシュなどは可燃ごみで出せますが、問題はスプレー系塗料。

中身が出なくなっても、微量の塗料、ガスが残っているのですべて出し切って上で、ボトル缶に穴を開けてから捨てる必要があります。

残っていた塗料を出し切る際に手や服が汚れたり、缶に穴を開けた際に出し切ったと思っていた塗料がガスと共に噴射してしまった、という方もいるかもしれません。

そんなスプレー缶廃棄を手助けしてくれる新ツールが発売したので今回紹介したいと思います。

それがコチラ、株式会社ファインクリエイションから発売中の

『スプレー缶ぽいぽい。』です。

商品内容物は、下記の画像の左から本体容器(容量570ml)、フィルターケースＡ、フィルターケースＢ、フィルター。

ロングノズル付きボタン2本(赤キャップ4㎜用・白キャップ3㎜用)。

以上が入っています。

使い方はとても簡単で、まず本体容器に適当な大きさのビニール袋をセットして塗料吸着用のティッシュを複数枚丸めて入れます。

次にフィルターとフィルターケースを一番下から「フィルターケースＡ」→「フィルター」→「フィルターケースＢ」の順番に重ね組み立てます。

上記二つが準備が出来たら本体容器をフィルターケースで蓋をします。
※この時、隙間が出来ないようにしっかりと締めましょう。

セットが終わったら、廃棄スプレーボトルにノズルボタンを取り付けて準備完了です。

こ こ で、作業を始める前に最も注意するべきことをお伝えいたします。

超重要『必ず屋外の風通しの良い場所で作業を行ってください。』

スプレー缶塗料は缶内部のガスを使って塗料を噴射します。

必然的に塗料と一緒にガスも出て来ます。

缶内部のガスは可燃性ガスの為、仮に屋内で作業した場合ガスが滞留して、ふとした切っ掛けで爆発する可能性がある為です。

部屋の窓を全開にしただけでは、ガスが拡散しつくさないので注意しましょう。

※商品の箱にも使用上の注意が記載してあるので、熟読してから作業して下さいね。

さて、安全な屋外に移動したら、廃棄作業の開始です。
先に少しだけ差し込んでいたロングノズルをもう少し奥まで入れてから、プッシュボタンを押して中身を排出していきます。
缶から音が出なくまで、ガムテープなどでボタンを固定してしっかり出し切ります。

※ガスは体に有害なので近くで作業して吸い込まないようにしましょう。

排出しきった後は、容器内のビニール袋を取り出し、中身の塗料が乾くまでビニール袋の口を開けたまま屋外で放置します。

※すぐに袋の口を閉じると、ガスが膨張して破裂する可能性がある為上記の方法をとります。

塗料が乾いたらゴミとして処分してください。

色々と使用の際は注意しなければいけないことが多くありますが、担当的には缶スプレーを廃棄する時に回りを汚してしまう事が無いのが、この商品の魅力!
従来の廃棄方法では、中身が垂れたりして掃除が大変だったのでそれが無くなるだけでもう大満足！

皆様も是非、お買い上げご検討下さい！

ではでは・・・
次回のショールームニュースの更新をぜひお楽しみに！
それでは次会うときまでご機嫌ようー！