やぁ皆さんどうも店長です!
いやぁ~本当に暑いですよね、なんなんだコレっ!
今週は軒並み最高気温が30度を超えるようですよ、先週こどもの国なるところに行ったんですが・・・・
さえぎるものの無い広大な敷地に芝生と遊具・・・・まさにっ!
※めちゃくちゃ楽しく遊びました!楽しかったです!
まぁそれはさておき、こう暑いと本当い溶けてしまいそうになりますよね、また気づかぬうちに脱水症状が出てしまったりもあると思うので本当にこまめな水分補給!節電節電と言われるかもしれませんがまず自分の健康第一に行動してくださいね!
お家の中で扇風機でも凍らせたペットボトルを前に置いて回すと結構すずしいですよ!
なにはともあれ!13:00~14:00などは一番外が熱くなるのでぜひ秋葉原には午前中から遊びに来て、
何だったら早めのランチをして・・・そして熱くなる前に来店お待ちしておりますっ!
入場無料!冷房完備!共用部だったら飲食可っ!秋葉原のオアシスでたくさんの作品とお待ちしております。
それでは本日も行ってみましょう!
VKMペイントコンテスト9!お客様作品紹介の時間ですっ!
さぁ張り切って本日の1っ発目を行ってみよう!という事でワールドミニズはスイスの【アラディアミニチュア社】から「ヒュペルボレイオス」シリーズの【フィナー】が登場です!アラディアミニチュアはダンテの新曲をモチーフにした作品などを多く立体化しておりますが、新たなシリーズとして叙事詩ではなく今度はギリシャ神話の伝説上の人々を立体化してくださったのだぁ~!このシリーズ本当に素晴らしくてアラディアの中ではパーツ数も少ないので比較的組みやすく圧倒的な重量感があるので塗ごたえがあるんですよね~!店長もスキシリーズです!
という事で見ていこう!少し近づいて見ていこう!圧倒的なセイウチ感!もといっ!圧倒的な筋肉の質量です!何が凄いかって質感へのこだわりがとにかく凄いっ!上にそのクオリティーも高いという事ですよね、回を重ねるごとに上がるしもん様の塗装精度っ!暗い色味なのにところどころ陰影や強弱、赤味を足すことでより肌として柔らかい感じを表現してくださっております!また刺青に関してもちゃんと陰影をつけることで肌の暗さに埋もれることなく北方の戦士的な刺青が印象的に映えております!ちらりと見えるグローブも鈍いながらも硬い金属的な表現が肌と対象となっていて(青と黄で補色!)より強く印象に残ります。
あと個人的にはこのサメと毛の質感もやばい!(※語彙力崩壊)と思うのですよ!まずはサメですね、綺麗な塗装面によく目を凝らすと軽いドライブラシも施されているのでしょうか?その濃淡というかハイライトがうまい具合に働いてサメ独特のプツプツした鮫肌を表現!また艶もマッドに抑えていることでより触った時の冷たいのにザラっとした感じが表現されていて素敵です。またその下にある毛!そうぅ!毛っ!ですっ!基本色を7白と思いきや薄い赤紫系の色にすることでサメの青とも喧嘩することなく、また印象的にもフワッと温かい印象になる不思議・・・すぐ下の鎖も真っ青にしたことで暖色・寒色が上手く作用していますね!
でもって最近のしもん様のこのジオラマクオリティーの高さったら半端ないっ!北方を舞台とした極寒の地!もちろん雪も積もるでしょうよっ、ただ真っ白にするのではなく効果的に地面や岩肌、緑たちに雪を積もらせることで目にも鮮やかに、且つ説得力のあるベースができております。またその説得力も雪が積もるべくところに積もって積もらない引き込まない部分、または生を感じる部分にはあえて積もらせないことでよりベースが活気づいております・・・・トリケラさんの・・・・んっ?トリケラさんがおるぞ~!ほねだ~!と言う遊び心もめちゃ高ポイントです!
はいそれではしもん様の2作品目!これまたワールドミニズより【カロル・ルディック アート社】の中でもカルロルディックの名を世界に知らしめた作品と言ってもいいのでは?と個人的に思っているミニチュア【夜母 バーバヤーガ(胸像)】の登場です!大人気現在完売中・・・・ごめんなさいっ!次回入荷は果たしてあるのか気になるところではありますが、こんなにも暗くてこんなにも美しい胸像ってなかなか無いと思うのですよ!
ハイみんな大好きご尊顔から行きましょうね!全体的に彩度を落とした塗りながら今回は多彩な色味を使っているのがとても印象的ですね!全体を映していないこんな小さな範囲の中にも、所謂七色と呼ばれる【赤、橙、黄、緑、青、藍、紫】のすべてくを感じることができるのはさすがです!その塗る範囲を調整することがカラフルで明るい印象になることなく少しダークなイメージを残しつつも、暗くはない!と言う何とも絶妙なカラーバランスを実現しております!また肌血色の悪い色で書きつつも部分的な差し色が肉的な感じを足していて・・・・素敵っ!
そして、いつでも見えない部分もばっちりしっかりのしもん様!今回もばっちり反対からものぞかせていただきました!この手鏡の感じ・・・とても好き!魔女とも夜母とも山姥ともいわれる不思議な存在のバーバヤーガをあえて鏡に映さないことでこの世のものでない感を見事に演出してますね!一色に塗ることなくこの鏡面が揺れ動いている感がまさにファンタジー的表現で素敵です!全体的に青の強い作品ですがバーバヤーガの明るめの爪が何とも印象的ですよね!
はい!この作品の店長ここが好き!一番のポイントは台座のっ!追加選択パーツついているんなら全部塗って乗せちゃえばいいじゃん!ですっ!もう何はともあれ圧倒的ですね!バーバヤーガさんにはこの腕パーツの他、今付けている【女性の顔】と【若い女性の顔】【朽ちた顔】がついてきてバーバヤーガさんの年齢と言うか印象を3パターンに切り替えられるのです!3人なんてまるでロシア民話の鷹フィニストの羽のようではないか!それぞれの顔もただ恐ろしいというわけでなく仄かに指している赤味が助言をもくれる慈悲深さの表しているかのようです素敵です!いやほんと素敵なんで(※そして全部見れてお得なんで)ぜひ見に来てくださいね。
という事で本日最後の作品紹介はっ!ガンダム史上最も強いと言われる(※塙が勝手に言っています。)あの人!ターンエックスさんの登場ですよ。2014年発売のMG 1/100のキットではありますが先月に再販があったりと何かと最近話題にも上がるキットですね!何かってオールレンジ攻撃が再現できたり、シャイニングフィンガーできたりと作品が好きな人なら一家に1体2体3体欲しくなってしまうとっても素晴らしきキットなのですよ!
という事でまずはアップで見ていきたい!まず一言!
という事で驚くべき塗装面です!ターンエックスは本当に曲面と幾何学的な面が組み合わさった独特なボディをしており、さらには基本的にはボディーカラーはシンプルに一色!と言う機体・・・・だからこそ難しい・・・・!だって誤魔化しが効かないですからねっ!そして何より今回はエアブラシなどを使うことなく、筆とファンデーションパフで塗装をしたとのことで何たるアイディア!そして何たる応用力なのでしょうか!これだけの範囲を筆でも頑張ればムラなく塗れますがなかなかに大変!本当にお見事なのですっ!
はい!バックパックも見ていこうね!きれいなティターンブルーです!これまた綺麗な塗装面ですね!ファレホカラーはそれぞれゲームカラーやモデルカラー、メカカラーなどありますがそれぞれに得意分野と希釈がメカカラーの場合は違います!それこそメカカラーはすでにエアブラシ用に希釈されている塗料なので筆塗だと何度も重ねなくてはいけませんが・・・特性をうまく活用し何ともきれいな塗装面を作ってくださっているではないですかっ!また気が付いた方もいるかもですがティターン・・・そうですねあれですね!そのほかにもメカカラーにはSZレッド!など塗ると3倍速く動けそうな色もあるのでぜひ見てみてくださいね!
あと個人的に素敵だなぁ~思たポイントはっ!綺麗な中にも蛍光色をポイントで活用をしていることで目に明るく印象的になっているではないですかっ!主張しすぎないところがポイントです!こういった部分がちらほらあることで遠目では分かりにくいですがそれぞれ部分的に目線が誘導されて憎い演出となっております。また汚しも多すぎず、少なすぎない感じで行われているのでメリハリがより強調されております!これだけ綺麗に塗ると汚すの躊躇しますよね・・・・すんばらしいバランス感覚なのです!
という事で、本日はここまでっ!また次回の作品紹介でお会いしましょう!
【イベント情報】ボークスV.K.M.ペイントコンテスト9開催概要←詳しくはここをクリック!
VKMペイントコンテストまとめは以下の通りだっ!