ホビースクエア秋葉原

HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト8 参加作品紹介 !その12(No.34・39・40)

 ホビースクエア秋葉原 

皆様おはようございます!本日よりVKMペイントコンテスト8の投票が始まりましたよっ!
集まりました104作品っ、まさに群雄割拠!あまねく英雄たちがそれぞれの部門でガチバトルっ!の装いを見せております。
ねっ、104作品ってどんなもん?とお思いのそこのあなたっ!ぜひ店舗のTwitterをご確認くださいね!

先日ブログ紹介も今回で1/3ほど進みましたが・・・・
うん、1/3だねっ!まだまだたくさんありますね!
ブログ紹介をしているとこの説明あるからこのアングル欲しいなぁ~とか思い撮りなおすこともしばしば・・・

結果発表の前日2/19日まで何とか終わらせるべく1記事1記事。着実に進んでいきますので皆様どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします!

前置きは短めに!しかしっ!本文はたくさんw
そんな感じで本日もやってまいりますのでどうぞよろしくお願いしますっ!

海を渡るキット、ホビーに国境はないのだよっ!

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お客様名:キヨス様
作品名:黒鬼艶
コメント:面相を除く全体をファレホで塗装しました。虫モチーフのキットをムシ...ムシ...と念じながら塗りました。

さぁではでは本日も行ってみましょうか!VKMペイントコンテストっ!一昔前であればなかなかお目にかかることのできなかった海外のガレージキットも、今やネットなどで購入できてしまう世の中・・・、本当にいい時代になりましたよね~。またデジタル造形や3Dプリンターの普及により、世界中に新しい造形物が生まれているのだっ、いつだったか数年前のWFで十二支の胸像セットが8万円くらいで売っていて今更買わなかったことを後悔したりもしている店長です・・・・今はもう見ないんですが、ガレージキットと言う性質上、いつでも同じものが買えるわけではないので本当に一期一会ですよね!今回もそんな海外は中国の原型師(River颉)さんのキットとなっております!中国造形とくくろうかな?・・・本当に綺麗で迫力あるものが多く、日本はどちらかと言うとアニメのような2次元造形が多いですが、中国はリアル系造形本当にすごいっ!かっこいいのでぜひいろいろ見てほしいっ!

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はい!ではまずはアップで見ていきましょうねっ!何は今回のキットは「蟲と美女」と言うことで本当は恐ろしいものなんですが、一言目に出てしまう言葉は・・・「なんて、綺麗なの!好漂亮!」という言葉ではないだろうかっ!造形のメリハリもさることながら、もう人の顔の部分に関しては美人!ただ美人っ!ちょっと伏し目がちな造形をうまくメイクを施すことで憂いのある表情が印象的ですね、綺麗だけに厚ぼったくすることなく、自然な色味を追求!唇などの血色はもちろんの事、耳などもしっかりと血色表現を施すとともに・・・・本当に目の周りだけでどれだけ集中して筆を入れていることでしょう!視線を印象付けるハイライトを大きく撮ることで瞳をより印象的にしているところめちゃ素敵っ!

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胸元のア~ップ!アップ再びですがっ!皆様見てください、なんと言う生感でしょうか!異色生物?と言えばいいのか怪物系キットはこういったところ悩みますよね、蟲本体自体はクワガタに見えるが、胸の造形などはクワガタらしからぬ佇まい!しか~し、そこは数々のガレージキットを作ってきてくださったキヨス様っ!なんという透明感!なんという生物感かっ!寒色を基本色に置くことで派手過ぎず、落ち着いた印象になりますね。また基本的には左右対称に塗りつつも、実際左右対称にはしておらずまるで自然が作り出したような生物っぽさを感じますね!完全に左右対称にすると偽物っぽくなっちゃうんですよねっ!

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ほれほれ後ろも見ていきましょうよ!蟲肌の色に対してのこの牙の色のチョイス!ここに来て暖色を配置することでただでさえ印象的な牙がより大きく感じられるのが素敵すぎるっ!またここも原色ではなくワントーン落とした色味を使うことでまとまりを、また艶過ぎない仕上がりは固さを表現していますねっ。また何より蟲っぽいのはその目!あと胸の複眼のようなものっ!ここに来てワンポイントでパール系カラーを使うなんて・・・・なんてお洒落なのかしら!蟲と言えば暗い色味でまとめそうですが、透明感のある女性の顔と見事にマッチングした明るい色のチョイスはさすがとしか言いようがないっ!日中共演!请来店里看看这个作品!

驚きのパーツ数、いや本当に驚き・・・・

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お客様名:まるまろし様
作品名:パンダ人間ッ。
コメント:顔、文字、靴下他影にファレホ使用。ただただ見本に忠実に。腕時計は自作して人間味をプラスしました。

これだけはまず言っておきましょう!ベルファイン様さすがですっ!みんな大好きユキヲ(@pentarouX)著「邪神ちゃんドロップキック」 第134話「邪神ちゃんのプラモデル」で登場した、組み立てるという喜びを、どこかにおいてきてしまったようなプラモデル事【パンダ人間】の登場です!皆様知っていますかこのキットっ、ちなみに店頭は売り切れですごめんなさいっ!気になるパーツ数はっ・・・・・

2パーツ!

です!組み立て時間は邪神ちゃんと一緒の驚きの最短1分で組みあがることでしょう!そんなカップ麺よりも簡単なキットがついにHS秋葉原に舞い降りたのだっ!このキット本当に漫画そのままで驚きますよね。

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もう、みなまで言うまいて・・・ただ一言いわせて欲しい!簡単なキットだけに手を入れれば完成度はここまで上がるのだ!さぁではマジマジ見ていこうじゃありませんかっ、接着剤を使わずとも組みあがる単色成型・2パーツ・スナップキットですが接着剤を使いしっかりと作れば・・・あら不思議っ!合わせ目なんて消えてしまうではありませんかっ!このキット簡単ではあるものの、前後2パーツだけに合わせ目が全体にばっちり出るんですが塗装前にしっかりと処理をすることで本当に分からなくなってますよね!ペイントは色を置く前から実は始まっているんですよ・・・ねっ!

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そして爆笑が出そうなくらいに丁寧な塗です!これだけ広い面をしっかり丁寧、綺麗に塗っています!肌、シャツ、ズボンなどジーパンに至っては細かなジーパンの質感をこのきれいな塗装面で違和感ないくらいに抑えつつ表現!また各所、このキットだから気になってしまう筋部分を綺麗に墨入れ・・・・しかもその墨入れも場所によって色を変えていらっしゃる丁寧ぶりではありませんかっ!シンプルだからこそ難しい・・・まるまろし様のいつもながら丁寧なお仕事に思わず目が奪われます!

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という事でしれっと追加されている時計もめちゃ綺麗やないですかっ!しかもデフォルメされている造形が【パンダ人間】のイメージも壊さない配慮・・・さすがです!文字部分にはしっかりと透明のレジンで盛られていることでガラスのような印象になっているところも芸が細かいですね!本来であれば1分で組みあがるプラモデルが何時間も時間をあえてかけることで完成度、世界観がこれほどにまでっ!と言う感じで高まっております。横に添えられた土管が昭和感も醸し出してますねっ!昔は水道の工事があちらこちらであったから空き地とかに置いてありましたよね~。思わず郷愁にも浸れる作品となっております。ぜひ邪神ちゃんの漫画持参で見に来て下さいね!

やってまいりました!bell様の3人目の刺客!

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お客様名:bell様
作品名:サンマ焼きます。
コメント:下地、塗装、ウェザリング、全てファレホの筆塗りです。

ではでは本日の最後の紹介は!エントリーNo1にして!作品が完成するごとにお持ちになってくださっているbell様の3作品目っ!今回は【リンボディビジョン209社】【ケリー・スピード&MW-10ウォートホッグ(75mm)】の登場です!ワールドミニズで取り扱いを始まってからというものお問い合わせの絶えないメーカーです!ニュージーランド発のミニチュアで【ネコギャラクシー】とはまた違ったセクシー&サイバーパンクなその造形は、小さいメーカーの為入荷数自体も少なくはありますが、おかげさまで毎度完売!2月18日には新作も発売予定となっておりますのでぜひ皆様よろしくお願いいたします!

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さぁでは見ていこうかっ!リンボと言えばちょっと強そうな女性の造形が魅力的なんですよね!日本のアニメのようなお顔立ちに最早これは死語かもしれませんが、ボンッ、キュッ、ボンッのグラマラスな体系が印象的です!またどのキットもそのグラマラスな体系を十二分に映えさすことのできる服や装備品が魅力的なのだ!75mmと言うことで身近なもので言うと店長も絶賛やりたくてたまらない任〇堂switchの画面!縦の長さが75mm位です!わかるでしょ、75mmの八頭身くらいの美人の顔は・・10mmもないのよ!しかも目なんてもはや1mmも無いっ!しっかり丁寧にメイクまで施されているではありませんかっ!素敵っ!またバイク?に乗っているからでしょうか破れた薄手のストッキング?スーツがめちゃくちゃいい味を出しております!

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またこのキットの特徴はこのバイク?ホイールローダー?ですよね!近未来的なそのデザインは心躍りますよね、またこちらの塗装の塗分けもボディと言えるような部分は艶っぽく!タイヤはゴムの質感が出るようなマットに、そのほか武器やサスペンションの部分についてはウェザリングをしっかりと施して金属の質感を際立たせているではありませんかっ。この上記の画像!その中だけでもどれだけの情報量を詰め込んでいるのか!細かいガレキだけに塗り分けも大変だったかと思いますが、そこはさすがbell様っ、驚くべき塗装技術と丁寧さです。

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忘れちゃいけないこのキットの主役!サンマです!もう世界観が面白すぎるっ!最新技術の近未来オンパレードのようなキットの中でこの昭和感満載の炭とサンマですよね!もちろんトングも自作ですよね!緊張感が詰まった造形の中にこうやってほっと一息気が抜けるようなアクセントは本当にセンスとしか言いようがありません。いきなりですがbell様は【カウボーイビバップ】っていうアニメ好きですか?店長は大好きです!まるでそこに出てきそうなワンシーンでもう好きが止まらない!ミサイルパックのように添えられたクーラーボックスの中がビールであってほしい!またそれをしれっと煙まで再現して作るところがさすがのbell様なのです。世界観にそれを作り上げられる技術の高さぜひ店頭に見に来てくださいね。

という事で、本日はここまでっ!今回の作品紹介はいかがでしたか
それではボークスV.K.M ペイントコンテスト8のおさらいです。

ボークスV.K.M ペイントコンテスト8 スケジュール
申込用紙配布:絶賛配布中です!
作品受付期間:2021年12月18日(土)~2022年1月30日(日)
投票受付期間:2022年2月1日(火)~2月18日(金)←今ここですっ!
表彰式   :2022年2月20日(日)15:00予定

今までの作品紹介はこちらっ!

それでは皆様のご来店、心よりお待ちしておりますっ!
次回も店長ブログをぜひご期待くださいっ。