ホビースクエア秋葉原

HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト8 参加作品紹介 !その11(No.31~33)

 ホビースクエア秋葉原 

さぁ皆様!おはようございます!2022年が始まり、1月が本日で終わるという事実っ!
早くないですか?めちゃ早くないですか?

昨日でV.K.M.ペイントコンテスト8のエントリーもすべて終了し・・・
集まりましたっ!その数なんとっ

104作品!

この間まで70,80くらいでしたがっ!いやぁ~皆様ぁ~、店長をじらすのが上手いんですからっ!
ちなみに本日1月31日はVKMコンテストの中でも空白日!本日ケースの整理を試みる腹積もりであります!
明日よりいよいよ投票が始まりますのでどなた様も清き1票をお願いします!ちなみに早めに来たほうがいいと思うんですよっ、店長は前回もでしたが投票を行うのに5日くらい悩んでましたしっ!じっくりとどの作品も嘗め回すように見ていても5日かかる力作ぞろい・・・

今回も例にもれず力作がそろっているのでおのずと時間もかかるというものですっ。

また・・・さぁ気になるブログですが・・・・
結果発表前日まで本日入れて残り20日・・・・・1日1ブログ・・・1回で3作品くらい・・・・

あっ!1回じゃ終わらないや!とっ言うわけでっ!

本日も例にもれず、全力で行ってまいります!
また今後のブログ更新は1回だったり2回だったり、順不同だったりをお許しください!
そしてこれは店長とのお約束っ、ぜひ最後までお付き合いくださいませ!

ドラゴンボールならヤムチャよりも強いんだからねっ!

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お客様名:みみぶくろ様
作品名:ゼロテ社 マミー
コメント:ファレホカラーのみでビネット風に仕上げました。ミイラらしい経年劣化した雰囲気が出るよう塗装しました。

さぁ本日も張り切ってやってまいりましょう!記念すべき1作品目は、ワールドミニズの中でも1番商品数が多いメーカーでおなじみの【ゼロテ社】「リッチマイアーダンジョン」シリーズより【マミー】さんの登場です!牛でおなじみゼロテ社よりボードゲームに合わせた1/56サイズ!所謂32mmサイズで作られたシリーズ!日本にはない独特の世界観の造形は南米ブラジルのなせる技っ!ちなみにみんな大好きゼロテの牛も実は1/56スケールとされているんですよ!手ごろな価格に手ごろな大きさ!しかもワンパーツキットが多いのでファレホ筆塗りを始めたい方は必見です!ちなみにマミーは残りわずかっ・・・・・急ぐのですっ!

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とっ言うことで、見ていきましょうね!何はともあれ・・・・ちっさい!ちっさいのです!さぁ皆様今回のブログではおなじみの店長の指の登場です!ちなみにこの指は人差し指!つまりはこのマミーの顔は1cmにも満たないという事、その中でこれだけの塗分け、またマミーと言えば乾燥肌!もといっ、ミイラさんなので時間経過とともにカラッカラになりダメージの出てきた包帯の質感もしっかりと表現されているではあぁ~りませんか!何た精密度なのでしょうかっ!驚きのブラシコントロールが目の前にあるぞ~!

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別角度でドンっ!と言うことで2回目の指登場!どれだけ大きさを知らせたいんだっ!となりそうですが、この大きさでビネット表現です!【ビネット=小さい情景】限られた狭い空間でただマミーを立たせるだけでなく財宝や墓を一緒に配置することでマミーさんの墓守としての仕事が垣間見えますね!しか~もベースの中に綺麗に配置するのも美しいですが、少しこのお墓のようにはみ出した表現をすることで程よいアンバランス感(緊張感)が生まれ作品に広がりを足している!マミーさんはもともと単体キットなので味気ない部分もありますが、グリーンスタッフですかね?こういった小物のチョイス!わかっていらっしゃるっ、流石ですっ!

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店長的こだわり見えるぜポイント!足元の財宝たち!いや~、いいんですよ一色に塗っても!財宝と言えばやはり黄金だと思いますしハムナプトラとかでも財宝のほとんど黄金だったと思うし・・・ですがっ!こちらの財宝!1つ1つしっかりと塗り分けられているではあ~りませんか、なんというブラシコントロール再びっ!この大きさはマミーさんの顔の大きさの比ではないのです、いや本当にお目目をいたわってあげてくださいね。さぁそこのあなたもぜひ店頭で視力の限界に挑戦しに来てくださいね!

さっきのが乾燥した死体であれば、こちらは腐った死体だもんねっ・・・・

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お客様名:みみぶくろ様
作品名:ゼロテ社 ゾンビ
コメント:ファレホカラーのみでビネット風に仕上げました。ホラー映画の1シーンのような雰囲気が出ていればいいな!!

ではではみみぶくろ様の2作品目だっ!ドライからのウエット!乾燥からの生モノ!またまた【ゼロテ社】「リッチマイアーダンジョン」シリーズより今度は【ゾンビ】の登場です!こういった合わせ大好きです!みみぶくろ様と言えば前回のVKMコン7やVKM6ではスケールの飛行機で参加をしてくださっていたので今回の2段構え!驚きとともに、みみぶくろ様の多彩さが垣間見えますなっ!とは言え前回も1/48のキットだったり整備士さんいたりお犬様いたりと細かな塗装と情景表現はやはり流石な技術の高さなのです。

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ではでは3度の・・・・なんと言うブラシコントロールなんじゃーい!と言うことでみていきましょうUPです!UPに耐えうるゾンビです。もちろんサイズはマミーと同じ1/56!32mmスケールなのですが、もはやみみぶろぐ様の代名詞!細やかなブラシコントロールでダメージのある肌の塗分けもばっちり!歯までしっかりとした塗分けです。またお肌の色のチョイスがいいですよね、緑肌に対しての鮮やかなダメージの赤はお互いの色を際立たせて目にも鮮やかにしていらっしゃる!素敵っ!これ塗っている時に絶対目がチカチカするやつです!

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さらにっ、ではでは皆様気になるビネットも拝見していきましょう!これまた主役に合わせた世界観がこの小ささの中に広がっております!先ほどは地面の表現も乾いた印象でしたが、こちらはちょっとまだ湿った感じ!霧の漂う墓場を連想させるような地面の表現です。またそれに合わせた今回も小物の塗も素晴らしい、だって壊れている墓があるくらいの現場ですもの、結構汚れるよね!という事で墓や服・武器に施されたウェザリングがとてもいい味を出していらっしゃるじゃあぁ~りませんか!配置も横並びではあるものの手前・真ん中・奥と配置することでビネットにより奥行きや動きが生まれていますよね!

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そしてまたまた別角度での・・・・ドンッ!と言うことで小さいながら塗分けがぁ~と言っておありましたがっ!塗分けだけがすごいんじゃないのよ!この大きさの中でもしっかりとした陰影表現が素敵なのよ!と言うことでわかりやすい角度です。おなか周りやお手手のあたりをご確認ください、より頂点となりそうな部分には一段明るくした色を塗りこみ、わきの下や影になりそうな部分はベースとしての恋色味を残しつつ、より造形を目立たせるための指などに施された墨入れなど実に細やかな気遣いが感じられる作品です!あと個人的にお墓の下の土が盛り上がっているのもいいですよね、細かな作品の中にさらに細かな気遣いが詰め込まれております!ぜひ両方とも確認して目の体操を行ってみませんか?

もう一月も最終日ですがっ!あけましておめでとうございます!今年は寅年ですっ!

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お客様名:gamiχ様
作品名:F-5E タイガーⅡ"Sinacat"
コメント:虎柄のデカールの補修と国籍マークの白の下地を隠すために使用。寅年らしい機体を作ることができました。

さぁさぁ、では本日の最後の作品は!まさに寅のように美しい作品の登場ですよ!キットはどこのだろうか・・・・ITALERI?だそうなぁ~!ここで一言っ、めちゃくちゃ綺麗だからっ!HOBBYMASTERから完成品は出ておりますが、まさに2022年の幕開けのコンテストにふさわしい作品ですね!スケールモデル!と言えば実機が存在するという事で完成品を綺麗に作ったり、汚し表現してみたりといろいろありますが・・・・汚しでリアル!と言うのもいいですが綺麗に作るってすんごい難しいですよね!

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はい!と言うことでUPで見ていきましょうね!恐ろしいほどのデカールの量です!しかも大きいものから小さきものまでっ!デカール貼る時って本当に緊張しますよね、また今回のように古いキットのデカールとかになるとデカールを水に入れた瞬間にバラバラになってみたり、また今回はスイスマークもですが黒の縞々の上にいろんなデカールを貼るので・・・透けますよね・・・!そこもしっかりとファレホでリタッチ!なんと素晴らしいかな塗装の技術っ!これだけ綺麗に均等に貼りきるのは本当に息を止めながらの作業だったでしょう!すんばらしいっ!ほらほら機体側面【Sinacat】の文字までしっかりと読めるではあ~りませんかめちゃ綺麗ですっ!

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そして何はともあれ!下も見てほしいっ!よ~く見てみようを~、スジボリ大事だよ~!と言うことで下にもしっかりと作りこまれておるのだよ、はじめからついていなかったのかどうかはさておき、あの大きなミサイルがないと見やすいですね~、またこのパイロンに沿ってしっかりとここにもデカールがっ!デカールが貼られているではあぁ~りませんかっ!めちゃっ凄いっすよ!またこの墨入れもしっかりとパネルラインが見えて本当に映えますよね、機体上面はカラフルだったので気づきにくいですが底面はしっかりと彫りなおされたであろうスジボリがきれいにまっすぐパキットなっているのです。

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はい!ディテールUP!ピトー管に機銃ですね!細かなところではありますが、やはりここら辺はディテールアップをすることで一気にシャープさが増してかっこいいですよね!プラパーツだとやはりまだ限界がありますが、このおれそうなくらいの先端部分っ!細かな造形への聞く場張りが見えますね。またスジボリだけではないのだよっ、モールドは凹っとしているだけではない凸っとしててもいいじゃないという事でよ~く見ると凸っと足されているではあ~りませんかっ!でもやっぱりこのこの細やかな凸凹に対応するデカール貼りですよね・・・・本当に見ごたえ抜群の作品をありがとうございます。ぜひ皆さんもなんか見るだけでいいことありそうなタイガーさんを見に来てくださいね。

という事で、本日はここまでっ!今回の作品紹介はいかがでしたか?
それではボークスV.K.M ペイントコンテスト8のおさらいです。

ボークスV.K.M ペイントコンテスト8 スケジュール
申込用紙配布:絶賛配布中です!
作品受付期間:2021年12月18日(土)~2022年1月30日(日)
投票受付期間:2022年2月1日(火)~2月18日(金)←明日からここですっ!
表彰式   :2022年2月20日(日)15:00予定

今までの作品紹介はこちらっ!

それでは皆様のご来店、心よりお待ちしておりますっ!
次回も店長ブログをぜひご期待くださいっ。