ホビースクエア秋葉原

やってきました紅葉シーズン！
皆様こんにちは鉄道フロア、秋生まれスタッフの松浦です。

本日は初心に戻り、電車を組み立てていきたいと思います☆

学校の教材としても扱えるようにと、KATOから発売されました「STEAMで深まる」シリーズ。
頭文字がそれぞれ

S・Science（科学）
T・Technology（技術）
E・Engineering(工学)
A・Art（芸術）
M・Mathematics(数学)

を表しており、各分野ごとの視点より、鉄道模型やジオラマを学びながら遊ぶことが出来ます！

今回はそのシリーズより「赤い電車キット」を遊んでいきましょう！

こちらは新宿にあります、ホビーセンターカトー東京店に保存されている「京急デハ268」を組み立てていくキットになります！

「デハ268」はホビーセンターカトーで馴染みのある方が多いことでしょう。
組み立て後は保存車とも見比べてみたいですね。

さて、組み立てキットと言いましても、今回の製品に工具は必要ありません！！
鉄道模型初心者の方にも安心セット！

箱の中身はこんな感じ。

「Nゲージ車両を組み立てるにはどうするの？」を学んでいきましょう！

こちらのパーツは全て指で簡単に止めることが出来ます。
「パチン」と音が鳴るまで、順番にパーツを付けていきましょう。

説明書はイラストと解説付きで分かりやすい！

最初に、台車の組み立てです。

台車とカプラーを付けるだけ！
向きに気を付けてはめていきましょう。
（※カプラーの向きは自分から見て右手を丸めた時の形を意識するといいですよ！）

床下の準備が整ったら室内灯の設置です。
照明ユニット、照明板、集電シューも付属しています！

室内に設置する照明ユニットに電気を送るため、集電シューを入れて足周り（集電ユニット）から電気をもらいましょう。
説明書に従って設置場所につけていきます。

既存の完成品車両も同じようにそれぞれの対応パーツで設置できますよ！
次は好きな車両で挑戦したいですね。

ライトだけでは室内全体に明かりが行き届きませんので、「照明板」で光を反射！
この照明板のへこみが光の反射と拡散をさせているんです！

明かりがつくといいですね。
鉄道模型はレールにつないだ電源より、プラス極からマイナス極への電流の流れによって動いたり、光ったりしています。
電流の通りを知ることで鉄道模型がより楽しくなりますね！！

最後にボディをのせます。
と、その前に・・・・。

ボディには予めパンタグラフとジャンパ栓をつけておきましょう。

デハ268のパンタグラフはPT43が対応になります。
ジャンパ栓が付いているだけでお顔の見栄えが変わりますね。
（※ジャンパ栓はランナーから外す際にカッターが必要になりますので、用意しておきましょう。）

ボディの準備ができましたら床下にはめこみ完了です！

展示用レールが付属していますので早速のせてみます。

これで車両の完成です！やったー！！

そして！レールに電気を流すと・・・・

室内灯付き「京急デハ268」の完成です！！！
カッコイイ！眩しい！

このように、台車、カプラー、室内灯ユニット、ボディ、パンタグラフで構成されており、簡単に組むことが出来ます。

そしてこの組み立ては、完成品車両でも同じように分解、組み立てが出来ます！
車両のお手入れや、室内灯設置もこの知識を活かして挑戦していきたいですね。

車両も魅力的！
鉄道模型の基礎を「赤い電車」で身に付けよう！

今回組み立てた「デハ268」はフロアにて展示中です！
是非実際にお手に取ってみてください♪

皆様のご来店をお待ちしております。