皆様こんにちは、用品担当です!
9月11日(土)に実演で製作した『ファレホのエアブラシ塗装』のモチーフ作品が完成しました!
(前回の記事はコチラから!)
さて今回は基本的にディテールアップをしておらず(艦橋トップに、たまたま手持ちだったプラ製の双眼鏡パーツがあったので取り付けたくらい?)、『買ったキットを組み立てて、ファレホで色を塗っただけ』となります。
全体的にすべてファレホを使い、スミ入れにエナメル塗料を使用しています。
「マスキングテープを使って迷彩塗装を施す」
「迷彩塗装後に、グレーズメディウムを使ってボカシを入れる」
「ファレホエアーでも筆塗りが出来る」
がテーマでしたので、そのまま同じように作業を進めています。
マスキングテープを使って迷彩の中にもじゃんじゃかボカシを入れてゆきます。
特にサーフェイサーなども使わず、そのままファレホエアーで塗装していますが、モジュレーション塗装っぽいことをしても問題なし!
甲板の塗り分けのボカシも、グレーズメディウムを混ぜた中間色を吹き付けてみました。
たぶん、本物の船は迷彩にキチっと境目があると思うのですが、模型的な表現ということで遊んでいます。
木目表現は、木目エッチングをテンプレートに使って、木目色、濃い色、薄い色を適当に重ねて表現しました。
ブルワークや細かい構造物の塗り分けは筆塗りです。
細部の塗り分けはファレホエアーをそのまま筆塗りで行いました。
ムラなく一発で色が乗るので快適でスピーディー!
という訳で完成!
当店の別のスタッフが作った『世界で一番コンパクトな巡洋艦・夕張(1/700「日本海軍 軽巡洋艦 夕張 ソロモン海戦時」 ピットロードより好評発売中!)』と、『世界で最も大きい大型巡洋艦アラスカ』の共演です!
コレがやりたくてアラスカを作ったようなものです。
大好きな船を、徹底的に作りこむのもオツなものですが、こんな船、あんな船をたくさん並べてコレクションしたいという時に、ファレホを使ってサッと作るのも実に楽しいですぞ!
世界のモデラーを魅了する「奇跡のカラー」ファレホをぜひ皆さんもお試しあれ!