ホビースクエア秋葉原

皆様こんにちは！　鉄道フロアの大和です！！
なかなか天気がパッとしない日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

今週はPLUMから発売された話題のプラキット「小湊鉄道 キハ200形」についてご紹介いたしましょう。
鉄道フロアが自信をもってオススメするこちらの製品、このたびPLUM様の御厚意により製品版のサンプルをお預かりいたしました。

製品版のサンプルを実際に僕が組み立てて、その「凄さ」や「こだわり」をお伝えしたいと思います。
それでは早速ご覧いただきましょう～～！！

サンプルをお預かりしたのが昨日の夕方、大急ぎで作って何とかエンジンを中心とした足回りが...完成しました...ｾﾞｰﾊｰ...。

いやぁ...見てくださいよ、この密度！！
気動車特有のエンジン、変速機、ラジエターといった装備がギッシリと詰まったこの重量感！！

デコマスを見た時にその精密感にはあっと驚かされましたが、実際に自分でこのパーツを組み立てられる楽しみ、そしてそのパーツが組み合わさって気動車の床下となる過程、全てが感動の連続です。

エンジンやラジエターといった気動車ならではのパーツをご覧いただきましょう。
未塗装なのでちょっとディテールが分かりづらいかもしれませんがご了承ください...。

このキットでは床下機器がスナップフィット方式で固定できるため、接着剤がほとんど要りません。
ということで「パーツ単位で眺めたい」という人も安心。
組み立ててからでも精密なパーツの数々を個別に眺めることができてしまうのです。

ラジエターの凹凸表現や床下機器の点検蓋のディテールもしっかりと成形されています。
完成品では一体成型で済まされてしまう細部も別パーツになることで「奥行き」や「吊り下げられている」感じが本当に良く再現されていると思います、是非店頭で実物をご覧ください。

こちらはサブエンジン方式の冷房装置のパーツ。
燃料タンクと台車の間のスペースに設置されていますが、ごちゃごちゃしたエンジン側とすっきりしたラジエター側の違いが良く再現されています。
説明書の通りに組み立てるだけでこんな精密な床下機器が簡単に作れてしまうのです...。

それと、僕が気になったのはこれ！
動力化が考慮された設計、ということで気になっていた床板の構造ですが、こんな感じでパーツを選択することで様々なメーカーのパーツの組み込みに対応しています。

左がディスプレイ・トレーラー台車用の床板パーツ、右がパワトラ組み込み用の床板パーツです。
灰色のパーツは室内側の床板に使用します。
今後、パワートラックやエンドウ・日光モデルの台車を組み込んだ状態でもお見せできるように頑張ります。

いかがでしたでしょうか？
今回は「Part.1」ということでエンジンを中心とした床下機器をご覧頂きました。
今後も製作は続きます、台車や車端部の床下、そして車体や車内についてもご紹介予定です。
気になるカプラーについても色々と検証してみたいと思います、ご期待ください！！

というわけで、今週はPLUMの「小湊鉄道キハ200」についてご紹介しました。
サンプルは店頭で製作中です、お気軽に声を掛けてくださいね。

次回のSRニュースもお楽しみに！！　それではまた～～！！