18:35:皆さんこんにちは!
ホビー天国2-3階担当スタッフです!

大掃除はもうお済でしょうか?小生は重い腰を上げてエアコンの掃除をしたところ、すごく凄かったです(笑)
年度末は一年の治め。新たな年を気持ちよくスタートできるよう、大掃除は計画的に進めていきましょう。

それでは引き続き、ファレホペイントコンテスト5の作品紹介へと参りましょう!
今回も様々な力作が登場していますよ!「ファレホペイントコンテスト5エントリー作品紹介⑮」皆様是非ご覧下さい!




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参加部門C:ミリタリー部門
作者名:まじょぴ
メーカー名:タミヤ
作品名:M1A2 ウクライナIf仕様
ファレホ使用率:90%
コメント:一部のウェザリング以外すべてファレホです。もしもウクライナにM1A2が供与されたらという架空仕様です。NATO迷彩はデジタル迷彩としてみました。

スタッフコメント:ミリタリー部門より、M1A2 SEP エイブラムス戦車TUSK Ⅱが登場。本作品はタミヤより発売の1/35スケールキットを使用し、「もしもM1A2がウクライナに供与されていたら」という架空の設定に基づいて制作されています。運用環境に合わせた迷彩パターンやリアルな汚し表現によって実在車両のような存在感を漂わせており、"If仕様"ながらも現実味のある仕上がりとなっております。
そして「まじょぴ」様はファレホペイントコンテスト初参加となりますが、本作品にてミリタリー部門『銅賞』を受賞されています!おめでとうございます。
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まずウクライナ軍戦車として制作するにあたり、車体の塗装はダークグリーンを基調としたデジタル迷彩で仕上げられています。丁寧なマスキングと自然なピクセルパターンがリアリティを引き立てます。また、本作品は「元々、市街地や砂漠地帯で運用されていた戦車がリペイントされた」状態を表現されており、主にエッジ部分やパネルライン付近などにはうっすらと供与前の車体色(ライトサンド)が透けて見えます。こうした運用環境の変化をそれとなく物語る塗装表現も、本作品にストーリー性をもたらしてますね。
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砲塔のハッチから顔を出す3人の兵士ですが、こちらは付属のものではなく別キットのミニチュアを使用されており、進軍中の緊迫した様子を表現されています。各々の表情まで繊細に塗りこまれ、見ているだけでも彼らの会話が聞こえてくるかのようです。
また、目を凝らしてみると、車体同様に軍服もウクライナ国旗が描きこまれており、細かな箇所にもウクライナ仕様を思わせるアレンジが施されていますね。
配色から迷彩パターン、さらにはリペイント前の面影まで残され、実際の運用時を再現したかのようなリアルなアプローチで作りこまれた作品でした。




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参加部門B:ロボ、メカ部門
作者名:くまべっち
メーカー名:バンダイ
作品名:いまはまだおやすみ
ファレホ使用率:99%
コメント:サフ以外は全てファレホで、時空の歪みは、蛍光色やメタルカラーを歯ブラシで散らしました。眠りの中で、何者かの悪意を感じ、暴走したシャロンの薔薇、というイメージです。

スタッフコメント:前回のファレホペイントコンテスト4にもご参加くださった「くまべっち」様が今回もエントリーしてくださいました!ありがとうございます!
機動戦士ガンダムGQuuuuuuXより、モビルアーマー「シャロンの薔薇」が登場。アニメ本編では描かれない"暴走した"姿を表現した「くまべっち」様オリジナルの作品となっており、GQuuuuuuXの最終回を元にアレンジを盛り込まれています。
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使用されているキットは「SDガンダムGジェネレーション 57 NT専用モビルアーマー」で、本体色はメカカラー メタリックグリーンをエアブラシで塗布されています。そして機体前部に施されたスプラッシュペイントは、劇中にて何度か発生した「ゼクノヴァ現象」による時空の歪み(通称:キラキラ)を表現されています。蛍光色やメタルカラーを歯ブラシで散らすように塗布されており、様々な光が流動する極彩色の空間が見事に表現されていますね。
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暴走によりビットが放出される様子も表現されており、針金を駆使してダイナミックにディスプレイされています。ちなみにキットに付属する数だけでは足りなかったため、なんとレジンで複製して合計8個のビットを展開されています。一つ一つパープル、レッド、ブラックの3色で丁寧に塗り分けられ、ディテールがしっかりと引き立った仕上がりですね。
本編でこそ描かれなかった姿ではあるものの、劇中の要素を巧みに取り入れられ、まさに"あったかもしれない"シナリオを彷彿とさせる作品でした。




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参加部門D:ガールズフィギュア部門
作者名:ZERO
メーカー名:Kingdom death
作品名:Ritika
ファレホ使用率:60%
コメント:配色は全体的に赤緑で対比強め、一番時間かかったのはニーハイでした。肌と赤服は主にファレホ。赤の陰影はSC75DEEPBLUEの混色でした。

スタッフコメント:Kingdom deathより、Indomitable Survivor-Poison Partisan Ritika(不屈のサバイバー ポイズンパルチザン リティカ)が登場。メーカー公式のイラストカードに合わせた色合いで仕上げられており、他キットのレジン製台座と組み合わせた作品となっています。
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「ZERO」様は、全体の色彩バランスに気を配りながら塗られています。ファレホをメインに使われており、肌や赤い衣装などは混色されて塗られたとのことです。また赤い衣装の陰影には、SCALE75 SCALE COLOR ARTIST ディープブルーを使われています。これは彩度を落とさずに明度を下げるために塗られたのだそうです。
また着用しているニーハイの生地の薄さを表現するのに大変苦労され、本作品の中で一番時間がかかったとのことです。膝と脛の色の違いから生地の薄さや滑らかさが伝わってきますね。
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そして長い黒髪も本作品の見どころの一つとなっています。
黒髪であれば黒をメインとしてグレー系などでシャドウ、ハイライトを加えればグラデーションや立体感を出すことができますが、「ZERO」様は「ただの黒髪にしなくなかった」と思われて、グリーングレーやバイオレットグレーを使って陰影を出されてたのだそうです。
一本一本を描き込まれている髪の毛は、シャープなラインを描きながらも柔らかみのある髪質に仕上がっています。




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参加部門D:ガールズフィギュア部門
作者名:くれ
メーカー名:マックスファクトリー
作品名:浄化-purifiation-
ファレホ使用率:40%
コメント:綾波のプラグスーツのオレンジと緑に蛍光カラーを使用。墨入れとバックグラウンド(赤)もファレホを使用しました。レイが望んだ碇君がエヴァに乗らない世界に変わるイメージです。

スタッフコメント:エヴァンゲリヲン新劇場版より綾波レイ(ロングヘアver.)の登場です。
「くれ」様はファレホペイントコンテスト4に引き続いて今回もエントリーしてくださいました。ありがとうございます!
マックスファクトリーのPLAMAXシリーズのキットを使った作品で、綾波がエヴァの存在する世界を浄化して「エヴァの無い世界を創造している」イメージで作られた作品です。
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プラグスーツの白がなかなかイメージ通りにならず色々と試されたそうですが、下地にシルバーを使うことで出したかった明るすぎない落ち着いた白を出せたということです。
太ももの黒ラインのグラデーションにはクリアホワイトを使うことで、白いプラグスーツの中でも違和感のない見事なグラデーションを表現されています。また、プラグスーツのオレンジと緑にはファレホの蛍光カラーを使用していて、発色の良いビビッドな色がいいアクセントになっていますね。
作品のタイトルでもある浄化を表現するために全体にパールを塗装していて、そのパールを綾波の顔にも使うことで女の子感をアップさせるという女性ならではの気遣いも素晴らしいです!
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背景はランチョンマット、土台はおぼん、足元の砂浜は紙粘土にネイル用のラメ。これらは全て100円ショップで入手されたそうです。ランチョンマットは元々の色がシルバーでそれを下地の色として活かした塗装をし、その後に切り貼りをして何とも独創的で立体感のある背景に仕上げられています。
色味の難しいプラグスーツを見事に表現された綾波と、身近にある物を最大限に活用した背景やベース。「くれ」様の技術とアイデアがふんだんに盛り込まれた作品でした。




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参加部門F:フリー部門
作者名:ざどらざむ
メーカー名:バンダイ
作品名:遥かに輝く戦士たち
ファレホ使用率:80%
コメント:今年で5周年を迎えるウルトラマンZをお祝いしてフルリペイントしました。ファレホを筆塗りで使用して細かい塗り分けをこだわりました。ご唱和ください我の名を!

スタッフコメント:ウルトラマンゼットよりウルトラマンゼットデルタライズクローの登場。
バンダイの食玩、超動ウルトラマンをリペイントされています。下地のスプレー以外はファレホの筆塗りで仕上げられており、ウルトラマンゼット放送5周年を記念して創られたフルリペイントとなっています!
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こちらの作品、リペイント前の状態と見比べると一目瞭然なのですがリペイントの量も質も非常に多くなっています。
まず最初に、下地としてシルバースプレーを吹くことで食玩感を消すと同時にウルトラマンのメインカラーであるシルバーの質感をアップさせています。そして未塗装であった関節や足先、目なども塗装することで情報量が大幅に増えています。
また「ざどらざむ」様が特に頑張ったというのが背面の塗装で、元々がほとんど何も塗られていない状態だった物をほぼ設定通りに細かなモールドを見事に塗り分けられています。
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デルタライズクローの右手には何とも目を引く持つ武器「ベリアロク」が携えられています。こちらも元は目が塗られているだけの状態から、刀身は禍々しいオーラを表現したメタリックパープルとレッド、目は意志を持つ剣として眼光の鋭さを感じられるカラーリングにリペイントされています。見事な幻界魔剣の再現ですね!
またガントレットと脛当てにはUVレジンを使用しており、クリスタルの質感の違いもしっかりと表現されていて、細部にまでわたる「ざどらざむ」様のこだわりを感じます。ミニチュアサイズの食玩を、見事に設定通りにリペイントされたウルトラマン愛に溢れる作品でした。




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参加部門E:モンスター部門
作者名:ざどらざむ
メーカー名:バンダイ
作品名:ジャグラス・ジャグラー
ファレホ使用率:80%
コメント:師弟(?)コンビで出すためにモンスター部門で出させていただきました。フルリペイントです。

スタッフコメント:続きまして「ざどらざむ」様の2作品目です。1作品目と同じくウルトラマンゼットより、ジャグラス・ジャグラーの登場。ゼットとの師弟(?)コンビでのエントリーをしてくださいました。そしてウルトラマン愛がすごい!こちらも超動ウルトラマンシリーズを使用したファレホ筆塗りでのフルリペイント作品で、公式設定に忠実なカラーリングを施されています。
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写真をみていただくとお分かりのように、肩部や胸部の茶色は深みのある複雑な色味になっています。その色味の複雑さを、グラデーション塗装を用いて見事に塗られています。また墨入れ効果により、ゴツゴツとしたボディの立体感を、質感あふれる表現で仕上げられています。マットに仕上げることで設定どおりの忠実な表現と、怪人らしさを引き立てているのも素晴らしいですね!
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全身のガンメタル塗装も注目ポイントとなっており、うっすらと色味の違う二色で部分的に塗り分けられています。腕部や脚部の表に見えている箇所は明度の高いガンメタル、逆に腕の内側やふくらはぎ、胸部の奥まった部分などには青を混ぜて明度を落としたガンメタルを使用されています。これにより作品全体の深みと立体感が増して、劇中に近いジャグラス・ジャグラーに仕上がっています。
1作品目のゼットと同様、細部にいたるまで塗り分けが素晴らしいのはもちろん、カラーリングにもこだわりを強く感じさせます。ゼットと並べても違和感のないリアルさを感じられる作品でした。




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参加部門F:フリー部門
作者名:そのやん星人
メーカー名:ジロー模型
作品名:石ノ森章太郎先生とジョー
ファレホ使用率:60%
コメント:サイボーグ009(TVアニメ1979年版)を意識して塗装しました。マフラーおよび髪の毛は、ファレホでグラデーションをつけています。

スタッフコメント:サイボーグ009より主人公の島村ジョーとその生みの親、石ノ森章太郎先生の登場です。使用キットはイベントディーラー「ジロー模型」様の「石ノ森章太郎先生とジョー」で、通称"新ゼロ"と呼ばれる1979年版のアニメ準拠で塗装されています。
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まずはジョーに注目してみましょう。なんと言っても色鮮やかな赤!発色の難しい赤を筆塗りでムラなく見事に塗装されています。キットが昔のアニメキャラ特有のシンプルな造形になっているため、塗装もそれに合わせてシンプルな色合いで塗られているほか、髪やマントには現代のガレージキットらしいグラデーション塗装が施されています。シンプルな造形に自然なグラデーションを加えることで作品全体の立体感が増しています。
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次は石ノ森先生をご覧ください。顔の肌色を中心部に濃い色を使うことで、なんとも可愛らしい赤ら顔を見事に表現されています。先生の「がんばってジョーの腕にぶら下がっている」感がとてもよく伝わってきますね。また、ジョーの肌色とも色味を変えることでそれぞれの肌の質感の違いも表現されています。
キットのコミカルさとシンプルな造形の中に加えられた「現代風のアレンジ」によって見ていて飽きの来ない作品でした。




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参加部門A:ミニチュアペイント部門
作者名:カイトラ
メーカー名:リンボディビジョン
作品名:Yuki Yamazuki
ファレホ使用率:90%
コメント:サフのみラッカーでそれ以外はファレホを使用。肌の透明感に気を付けて塗りました。ベースの霜はスペシャルFXのフロストを使用しました。

スタッフコメント:リンボディビジョン209より、数百年の時を生きるサイボーグ「セイレイ」ユキ・ヤマズキの登場です。パッケージの塗装見本よりも青みを強くされており、ワンポイントで暖色系の色を加えるなど、全体的に色味を鮮明にさせた仕上がりになっています。設定の"サイボーグ"という機械的な表現よりも、人間味を強く表現された作品となっています。
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大きく露わになっている肩から胸にかけての肌には、ガイアノーツのフレッシュカラーを下地にして上からファレホの筆塗りで色を重ね、最後にパールで仕上げています。透明感がありキラキラとした肌の表現が「ユキ(雪)」という名前にぴったりの出来栄えですね。
顔にも注目してみると、目がぱっちりと大きく描かれているほか淡いチークやリップを施されています。美少女スケールフィギュアのような雰囲気がでており、とても可愛らしい仕上がりですね。
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全体的に施されている「カイトラ」様のアレンジも見ていきましょう。
髪の毛はホワイトや薄いブルーのほかに、淡いピンクをメッシュのようにピンポイントで描き込まれています。特に淡いピンクは顔のメイクとも似合い、ユキの可愛らしさが増していますね。
また、装飾に使用されているゴールドがアクセントとなり、全体の色味にピンポイントでメリハリを生み出しています。
更に台座には、ファレホのスペシャルFXフロストを使われていて「ユキ」の名前に相応しい霜のエフェクトが散りばめられています。セイレイ「ユキ・ヤマズキ」に、人間らしい可愛らしさを盛り込みつつ、数百年を生きるサイボーグの神秘的な要素も表現された作品でした。




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参加部門C:ミリタリー部門
作者名:4G63
メーカー名:タコム
作品名:戦艦大和の副錨
ファレホ使用率:10%
コメント:ファレホは台座で使用。戦艦大和の左舷の艦尾付近に設置されていた副錨のキットを自作した実際の舷側を再現してリアルに作りウェザリングを施してみました。

スタッフコメント:ファレホペイントコンテスト5にて、ガールズフィギュア部門 銅賞を受賞されました「4G63」様の2作品目のご紹介となります。
タコムより、1/16 日本海軍 戦艦大和 主錨と副錨セットが登場。なんと1/16のビッグサイズを、自作の舷側と組み合わせたジオラマで作成されました!艦船モデラー「4G63」様ならではの本格的な作り込みは、インパクトの強いマニアックな作品となっています。
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遠目で見ても一目でわかる本作品は、近くで見ると細部の塗装にさらに驚かされます。経年によって出来上がった荒れた錨の表面はMr.溶きパテを使われていて、わずかな凸凹を作り上げています。パテの厚みを利用した繊細な造形は、まるで本物と見紛う程の質感となっています。
そしてさらに、見事なウェザリング塗装によって表現された汚れや流れ落ちる錆は、まるで本当に長年雨風に曝されていたかのようなリアルな仕上がりになっています。
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「4G63」様は、作品のほとんどの塗装にMr.カラーを使われています。メインカラーとなるグレーですが、なんとファレホコン4にて作られた作品「大和ミュージアム」で使用された戦艦大和のグレーと同じ塗料で塗られたのだそうです。制作される大和作品に対するこだわりが伝わってきますね。
また、錨を舷側に吊るしている綱ですが、ミニサイズの本物の綱を使用されており、結び方の書籍を参考にして実際の結び方を再現されたのだそうです。
大和ミュージアムの展示や、呉公園のモニュメントを参考に作られたという本作品は、リアルへのこだわりと情熱が詰め込まれた素晴らしい作品でした。




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参加部門A:ミニチュアペイント部門
作者名:行き詰まり
メーカー名:リンボディビジョン
作品名:[ミッドナイト・ドレス]リカ・カワサキ
ファレホ使用率:99%
コメント:エクスプレスカラーオメガブルーやゲームカラーナイトブルー、メカカラーティターンダークブルーなどを使って夜戦仕様のカラーリングにしてみました。

スタッフコメント:ファレホペイントコンテストに毎回ご参加してくださっている「行き詰まり」様が、今回もエントリーしてくださいました。ありがとうございます!
リンボディビジョン209より、リカ・カワサキ(75mm)が登場。公式設定の白いイメージとは逆の「黒いイメージ」をコンセプトに制作されており、夜戦仕様のカラーリングで仕上げられた作品となっています。
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リカ・カワサキのメインカラーは、ファレホ ゲームカラーのナイトブルーやメカカラー ティターンダークブルーなどで塗られ、夜戦仕様のカラーリングを表現しています。機械的な装甲部分はつや消しで重厚感を表現され、スーツの部分は光沢で仕上げられたエナメル素材の質感を表現されています。ボディラインに沿ったスーツは光沢表現されることでフィット感が増し、リカの艶やかさも強調されていますね。
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ダークな色合いとなっている本作品ですが、リカの武装が見どころとなっています。「行き詰まり」様は、後方のダクト部分に暗色と相性抜群のゴールドを使われています。ピンポイントに塗装することで、武装の重量感や高級感を同時に表現し、作品全体のアクセントとして表現されています。夜戦仕様のリカ・カワサキを、質感表現やポイント塗装で見事に仕上げられた作品でした。




さて、今回のご紹介はここまで!
今後もコンテストの作品紹介を順次行なって参ります。是非次回をお楽しみに!

■ファレホペイントコンテスト6
申込用紙配布:2025年11月15日(土)より配布開始
作品受付期間:2025年12月27日(土)~2026年2月1日(日)←今ココ★
人気投票受付期間:2026年2月7日(土)~2月22日(日)
結果発表&表彰式:2026年3月1日(日)
作品返却期間:2026年3月1日(日)~3月22(日)まで