みなさんこんにちは!
ホビー天国2の3階スタッフです!
7/29に行いました「エクスプレスカラー塗装実演」のレポートをご紹介します!
■ファレホに新しいシリーズが発売!
サッと塗るだけでコントラストが生まれる「エクスプレスカラー」(全24種)です!
今回はその中から
「72402 ドワーフスキン」
「72403 インペリアルイエロー」
「72406 プラズマレッド」
「72411 ミスティックブルー」
のカラー4色と、
色を薄めるときに使う「72448 エクスプレスメディウム」を用意しました。
■まずはエクスプレスカラーを効果的に使うための下準備!
ボークス「塗るガレ ドラゴネッツ 龍神」に、
ファレホの「サーフェイサープライマー ホワイト」を吹きました。
白色下地にすることで、エクスプレスカラーが鮮やかに発色し、
1回塗るだけで色の明暗が生まれます。
■エクスプレスカラーってどんな感じ?
ボトルを振って攪拌し、塗料皿に出してみました。
粘度は通常のカラーとウォッシュの中間くらいという印象です。
ディテールの深い部分に流れ込みやすく、浅い部分にも留まりやすい。
絶妙な粘度になっています。
■「スラップチョップ塗装」に挑戦!
さあ、いよいよエクスプレスカラーを使ったスラップチョップ(お手軽)塗装をしてみましょう!
平筆を使い、少しだけ塗料を多めに含ませてサッとひと塗り!
塗装面にきれいな色のコントラストが生まれました!
簡単なのに、この仕上がりの良さ!
少しだけディテールに塗料を流し込むような意識をすると、塗りやすいと思います。
■いろいろ試してみよう!
実演中はご参加頂いたお客様といっしょに、エクスプレスカラーがどんな塗料なのか、
いろいろ試すことで理解を深めていきました。
「平面に塗ったらどうんな感じ?」というお客様からのリクエストで、
プラ板にエクスプレスカラーを塗ってみました。
下段はミスティックブルーとエクスプレスメディウムを1:1で混ぜたものです。
実際にエクスプレスカラーを使ってみると、予想以上に色が付きすぎてしまう場合もあると思います。
慣れないうちはエクスプレスメディウムを使って、薄めたものを塗るのもひとつの予防策です。
絶妙な粘度を維持したまま色を薄められますので、エクスプレスカラーを使うならエクスプレスメディウムは必須アイテムだと思います!
また、他にも「エアブラシで吹いたらどんな感じになるのか?」や「シルバー下地だとどうなるのか?」など、その場で出た疑問をすぐに試していく実験スタイルで実演を進めていきました。
■エクスプレスカラー同士で調色可能!
もちろんエクスプレスカラー同士の混色は可能です。
実演で用意した4色を混ぜ、胸や足のオレンジや、岩を塗る為のブルーグレーを作りました。
一通り塗り終わったところで、最後にモデルカラーのブラックグレーを使用し、目を塗って仕上げていきました。
赤色で塗った珠は、プラズマレッドのみ。
塗料の厚みでコントラストが付く特性を活かし、平筆を一定方向に動かすことで模様を付けました。
■まとめ
使い始めた直後、未知の塗料に対する不安もありましたが、
塗料の感触は素直でコントロールしやすいと感じました。
細かなディテールがあれば、それに沿って自然なコントラストが付きます。
平面でも筆で塗料をコントロールすれば、イメージ通りのコントラストが付けられます。
すごいですよね、エクスプレスカラー。
ぜひお試しになって頂ければと思います!
実演への多数のご参加、ありがとうございました!
■次回は8/6(日)13時から塗装実演があります!
8/5(土)から始まる「ワールドミニズフェア4」のイベントとして、
「ワールドミニズ筆塗り実演」があります!
エクスプレスカラーの実演で塗ったこの龍神を使い、さらに追加塗装を行う予定です!
スラップチョップ塗装から細かい部分を塗り込むことで、どう変わっていくのか!?
次回も皆様のご参加、お待ちしております!