ボークス初の戦車インジェクションキット「エーデルワイス号」は、セガの『戦場のヴァルキュリア』ゲーム開発スタッフが「スケールモデルとしてのアプローチ」でデザインを再検証。ボークス・造形村が情熱の全てを込めて立体化した自信作です。
『戦場のヴァルキュリア』を愛する全ての皆様にお届けする、エーデルワイス号の初の本格的立体物を必ず手に入れてください！！
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SWS「エーデルワイス号」をご購入いただいたお客様からのご要望にお応えして、「ガリア迷彩」の塗装図を掲載いたします。ダウンロードしていただき、是非キット制作にご活用ください。
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開発コンセプト ―"エーデルワイス号の真の姿"をキット化する―
開発にあたっては、「プラスチックで"本物のエーデルワイス号"を再現する」をコンセプトに掲げます。ゲーム中に登場する戦車は、CGとしての見映えや演出などを考慮した形状となっておりますが、今回の立体化にあたっては「もしエーデルワイス号が実在したら…」と仮定し、セガの開発スタッフが設定上の数値に基づきスケールモデルとしてのアプローチを再検証いたしました。キットはその検証を基に、ボークスが蓄積してきたメカ造形の感性を全て注ぎ込みます。例えば車高は、劇中のイメージより低めとなっておりますが、これは「戦闘時の重量増加」によるサスペンションの沈み込みをも考慮した表現であり、本物を追求したこだわりの一端なのです。ゲーム開発者たちが込めた想いとファンの理想像、そしてボークスの情熱が融合した、誰も見た事がない究極のエーデルワイス号が、ここに誕生します。
物語の主人公である「義勇軍第３中隊第７小隊」隊長、ウェルキン・ギュンター少尉が駆る試作戦車。第二次ヨーロッパ大戦において多大な戦果を挙げると同時に、第７小隊員たちの精神的な支柱となった。全周旋回砲塔や砲塔内完結型の自動装填装置、当時としては珍しい傾斜装甲など、革新的な技術により高い性能を誇るものの、製造コストの高さから量産には至らなかった。乗員わずか2名での運用が可能であり、劇中では戦車長兼砲手をウェルキン、無線手兼操縦手をイサラ（ウェルキンの義理の妹）が務める。
本機の設計・製造は、イサラの亡き実父であるテイマー技師が手掛けており、第一次大戦において"ガリアの英雄"と呼ばれたベルゲン・ギュンター将軍（ウェルキンの父、イサラの養父）の戦車運用思想の完成形でもあった。本機はウェルキンにとって"父の形見"、イサラにとって"2人の父の形見"にあたる、かけがえのない存在なのである。
長射程と高い打撃力を誇る40口径88ミリ砲。ゲームでは演出上、デフォルメされた形状で描写されていますが、キットは「本物としての造形」を突き詰めます。ギミック面においても、カウルの防楯が連動する上下可動を実現し「実在する戦車さながら」となります。
実在するドイツ戦車を想起させる意匠が随所にみられる砲塔部分。全体の角張ったラインとは対照的なキューポラの半円状ハッチ蓋、フックバンド、各種装備品などが、戦車モデルとしての臨場感を盛り上げます。溶接跡のディテール表現にも是非ご注目ください。
軽量ながら高い防御力を誇る装甲からは、随所に「本物の重厚さ」がにじみ出ます。前面装甲の接合部は、ゲーム開発スタッフが特にこだわった「三角形の複雑な接合部を持つ構造」を見事に再現いたしました。全体からにじみ出る「密度感」も本作の大きな魅力です。
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