ドルフィークリエイティブ職
入社年:2014年
ドルフィー専用のドレスやシューズの企画・デザインを行なっています。
まずは売上データを分析、次のシーズンに求められるテーマの選定、プレゼンテーションを企画室内で行います。
その後、採用になったテーマのドレスデザイン作業に入りますが、ドルフィーのドレスには人間のドレスと異なるポイントがたくさんあります。
ドルフィーのドレスは時空を超えます。数百年前のロココ調ドレスがあれば、トレンドのカジュアル、スチームパンクやファンタジー…お客様の”こんなドレスをうちの子に着せたい!”という夢を叶えられるのがドルフィーのドレスです。
そして人間用の服に比べてずっと小さいドルフィーのドレスでは、たった数ミリの違いがシルエット、対応サイズに大きく影響します。
また、着せつけやすくデザインすることも欠かせません。どの過程においてもドルフィーとお客様のことを考えながらデザインをしていきます。
入社3年目のことです。ボークスを代表するとあるオリジナル物語シリーズより、物語の主人公が身に着けるドレスデザインを任せて頂ける事になりました。
人気シリーズ・キャラクターのドレスデザインとあって、焦り悩むうちにだんだんとタイトになるスケジュール、しかし絶対に良いものが創りたい一心でギリギリまでデザインの修正を繰り返しました。
いよいよドールズ パーティーでの販売当日。ドルパでは展示ブースデザインまでさせていただき、ブースに立ちお客様をお迎えしました。
「お客様は気に入ってくださるだろうか?」不安とどきどきを抱えながらも結果は…たくさんの方にドルフィーをお迎えいただけ、さらにはドレスデザインや展示にもお褒めのお言葉をたくさん頂くことが出来ました。
心を込めて作った商品がお客様に評価していただけて、本当に嬉しくやりがいを実感した瞬間でもあり、ドレスデザイナーとしての自信に繋がった仕事でした。
学生時代は産官学連携を通して商品企画からデザイン、販売までを学んできました。
小さなころからモノづくりが大好きだった私はそれらに携わる仕事に就きたいと考えていました。
そこで出会ったのがボークスです。商品を企画から製造まで一気通貫してお客様にお届けしていて、さらにその商品を通して日々を豊かにする経験を提供できることが、私がボークスに入社したいと決めた一番の理由です。
実際に私も、ドレスのデザインだけではなく、商品名の決定や、商品撮影など、ドルフィーのドレスができる最初から最後までのすべてに一気通貫して携わらせていただいています。
自分の誰にも負けない部分、強みとことん分析してほしいと思います。
その強みを持って自分が誰かのために役立ち、貢献できたときにはじめて評価していただけ、報酬をいただけます。
はじめは自分のやりたいことや、好きなことに目が行きがちかと思いますが、働くうえで会社がどのような人を必要としているか、それに自分はどのように応えられるか?を分析・理解して準備すれば思った通りの結果がついてくると思います。